エイヒレの糖質量?
エイヒレの糖質量は、ものによって差があり1.5gほどのものから、市販のもので10.6gほども含まれるものもあるようです。
商品として売られているエイヒレは、エイという魚のヒレを煮付けて味をつけたもののことで、味付けによっては糖質が加わっています。
ただ単純に乾燥させただけのエイヒレ自体は糖質はゼロですが、市販されているものは味付けされていることが多いですね。
それでも低糖質に甘えて食べていると、思わぬ落とし穴からダイエットに失敗してしまうことがあると、私自身の経験からわかりました。
そこで今回は、エイヒレの糖質量とダイエットに失敗してしまった理由、経験から学んだエイヒレの取り入れ方とGI値、おすすめのレシピと食べ方などについてまとめてご紹介します。
エイヒレの糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
エイヒレ自体の糖質はそこまで高くありませんが、お酒のおつまみとして食べることが多くアルコールを飲みすぎてしまったからです。
噛みごたえのあるエイヒレは味付けも濃い目で、お酒がどんどん進んでしまいます。
よってアルコールの飲み過ぎと同時に、おつまみや食事の食べる量も増えていき、結局リバウンドして終わってしまったのでした。
エイヒレ自体は比較的低糖質なのにもかかわらず、うまく痩せられず残念な思いをしましたね。
経験から学んだエイヒレの取り入れ方
そんな失敗体験があってからというもの、エイヒレをダイエット中のお酒のおつまみとして使うことはあまりしていません。
むしろ、本当に食べたい時にだけ食べるようにしています。
すると食べたい欲求もしっかりと満たされて、ストレスを減らすことができるからです。
また、食べる際にはマヨネーズ(糖質量100gあたり4.5g)をつけて食べることをおすすめします。
というのも、マヨネーズの脂質によって腹持ちを上げることができ、自然と食事量を抑えることができるからです。
定番の食べ方ですが、マヨネーズは太ると思っている人は避けてしまうかもしれませんので、ぜひマヨネーズでエイヒレを楽しみましょう。
エイヒレのGI値
エイヒレのGI値ですが、エイヒレ自体は低いですが、味付けによって甘くなっている場合は数値は少し上がると予想されます。
GI値は低いほど血糖値の急上昇、急降下を避けて安定させられるので、体脂肪蓄積を予防することができます。
平均的なGI値は40〜55ほどとされていますので、これ以上の高GI値食品は大量に食べるのを避けた方が無難でしょう。
エイヒレのおすすめレシピと食べ方
エイヒレはそのまま食べるおつまみというイメージが強いですが、料理に使って楽しむこともできます。
おすすめのメニューをここでご紹介しておきます。
エイヒレのフカヒレ風オイスター煮込み(糖質量1人分あたり推定2g)の材料(2人分)
- エイヒレ 200g
- 水 400㏄
- しょう油 大さじ1
- 片栗粉 小さじ1
- 酒 1/4カップ
- オイスターソース 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 豆苗(あるいはチンゲンさお) 1/2袋
エイヒレのフカヒレ風オイスター煮込みの作り方
- エイヒレをざるに入れ、上から熱湯を回しかける。
- 鍋に湯をわかし豆苗を入れて30秒ほど茹で、ざるに上げ流水で冷やし水気を切っておく。
- フライパンに水、酒、しょう油、みりん、オイスターソースを入れ、さらにエイヒレを入れ弱火で加熱する。
- 煮立ったら灰汁を取り落とし蓋をしてさらに10分煮込む。
- 火を止めエイヒレと豆苗を皿に盛りつける。
- 煮汁に水溶き片栗粉を加え、弱火でとろみを付け、盛りつけたエイヒレにソースとしてかけたら完成。
マヨネーズにつけてエイヒレを食べる
エイヒレはマヨネーズにつけて食べるのが定番ですので、ダイエット中でもその通り楽しみましょう。
脂質の多いマヨネーズは低糖質で、腹持ちを高めるサポートをしてくれます。
ダイエット中の食欲コントロールに役立ちますので、おすすめです。
七味唐辛子などスパイスは控えめで
マヨネーズに七味唐辛子や一味唐辛子をプラスして、エイヒレを食べるのが好きな人もいるでしょう。
スパイスは食欲を増加させる作用があるので、ダイエット中にはおすすめしません。
マヨネーズ単体で食べる方が良いですね。
まとめ:エイヒレの糖質はそこまで高くないので、マヨネーズで脂質をプラスして食べよう
エイヒレは糖質が少ないので、糖質制限ダイエットに向いています。
できればマヨネーズと食べて脂質を増やすことで、腹持ちを高めることをおすすめします。
お酒のおつまみとして食べる際には、他のものを食べ過ぎないようにする必要があり、エイヒレを無理して食べるよりはフライや肉料理を選ぶようにしましょう。
市販のエイヒレは商品によっては糖質が多いこともありますので、表示を確認した方が良いかもしれません。
しっかりと食べて栄養を摂取しながら痩せるのが、正しいダイエット方法です。
辛い食事制限をしているという人がいたら、早速教えてあげたいですね。