韓国のりの糖質量
韓国のりの糖質量は、1枚(6g)あたり0.25gです。
ご飯のお供として食べられる韓国のりは、10枚食べても2.5gの糖質しか含まれていないので低糖質な優秀食品だと言えるでしょう。
私もそう思い込んでいたのですが、実際にダイエット中に使ったところ失敗して終わってしまった経験があるのです。
そこで今回は、韓国のりの糖質量とダイエットに失敗した理由、経験から学んだ取り入れ方とGI値、おすすめのレシピなどについてまとめてご紹介します。
韓国のりの糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
韓国のりは味付けが濃いので、白米(糖質量100gあたり37g)が食べたくなって糖質制限できなくなってしまったからです。
確かに韓国のり単体では糖質量はごく微量しかありません。
しかし、味付けがしっかりとしているのでどうしてもご飯など他のものが食べたくなってしまいます。
そして結局誘惑に負けてしまい、糖質過多でリバウンドするはめになったのでした。
白米の代わりに木綿豆腐(1.2g)などで代用できればよかったのですが、気づいた時には遅かったですね。
経験から学んだ韓国のりの取り入れ方
そんな経験をしてからというもの、韓国のりを無理して食べて痩せようとすることはやめました。
低糖質だからと取り入れても、ご飯を食べてしまっては意味がありませんし、豆腐ばかり食べるのも甲状腺の健康が心配だからです。
食べたくなった時に韓国のりを食べる方法として、一緒に食べるものに気をつけるようになりました。
とり天(1個あたり糖質4.4g)などの肉料理、フライなどの揚げ物も含め食べたいものを素直に選んでいますね。
あとは、韓国料理らしく焼肉にのりを巻いて食べる方法もおすすめです。
脂質が多い食べ物は腹持ちが高くなるので、トータルの食事量調整に役立てることができます。
食べたいと思ったものを食べることは、ストレス解消につながりドカ食いなどでダイエットに失敗する確率を減らせるでしょう。
韓国のりのGI値
韓国のりのGI値は、のりのGI値が15なので同じくらいだと推定できます。
GI値が高いということは、血糖値が上がりやすく、それに伴ってインシュリンが大量に分泌されるので体脂肪蓄積が進んでしまいます。
そのため、糖質が少なくてもGI値が55以上の高い食品は、大量に食べることはNGなのです。
韓国のりに関してはGI値は充分に低いので、心配はいらないでしょう。
韓国のりを使ったおすすめレシピと正しい食べ方
韓国のりはそのままでも美味しいですが、アレンジするとより飽きずに楽しめますよ。
ここではおすすめの糖質制限レシピをご紹介します。
海苔バタークリームパスタ(糖質量1人前推定8〜9g)の材料 (1人分)
- ソイコム元気麺 80g
- 無調整豆乳 30ml
- 糖質オフ麺つゆ(4倍濃縮) 大さじ1
- 水 大さじ1杯
- 韓国のり 1パック
- しらす 10g
- パルメザンチーズ 5g
- バター 20g
- 万能ねぎ 少々
海苔バタークリームパスタの作り方
- 元気麺1袋80gをたっぷりの水で5〜6分間茹でる。
- 水、麺つゆ、豆乳の順に鍋に入れて加熱し、そこへバター10gを加えてさらに煮る。
- 2に茹でた麺をいれて絡める。
- とろみを出すように粉チーズをプラスしさらに絡ませる。
- 仕上げにシラスと韓国のりをいれて混ぜ、バターとネギをトッピングして盛り付けたら完成。
焼肉やチーズに巻いて食べる
先ほど少し指摘しましたが、韓国のりを巻いて食べる方法がおすすめです。
中身には焼肉やチーズ(糖質量100gあたり1g前後)が低糖質かつ脂質がしっかりと含まれていて、満足感を高めることができます。
これなら白米に手を出さずに、糖質制限を守れるでしょう。
ふりかけを作ってサラダや肉料理の味付けに
韓国のりを細かく刻み、フライパンでごま油や塩で味付けすれば簡単にふりかけができます。
ご飯にふりかけても美味しいですが、せっかくのダイエット中ならサラダのトッピングや牛肉料理のスパイス的に使うことをおすすめします。
アレンジ方法はあなた次第です。新しい味わいを発見できるかもしれませんよ。
まとめ:韓国のりは低糖質だが、食べ方がポイントになる
韓国のりは、それ自体は低糖質なので糖質制限的にみると優秀な食材です。
しかし塩辛いのでご飯など一緒に食べるものが進んでしまうという危険性がありますので、注意してください。
ここで挙げたおすすめの食べ方を取り入れれば、糖質を抑えたまま満足できる食事ができるはずです。
また、糖質がかなり少ないからといって韓国のりを無理して取り入れるような食事法はやめた方が良いでしょう。
ストレスから過食してしまう確率が高まってしまいます。
しっかり食べたいものを食べて痩せるのが、これからの新しいダイエット方法の定番になっていくでしょう。
韓国のりを毎日の食生活に上手に取り入れて、あなたもおいしくダイエットを成功させましょう。