サラミの糖質量
サラミの糖質量は、100gあたり0.2gとなっています。
ビーフジャーキーでも100gあたり0.15gと同じくらい少ない食品ですね。
そんなサラミでも糖質は少ないものの、脂質やカロリーが多く太りそうというイメージがありますよね。
少なからず私自身もそう思っていたのでダイエット中に避けていて、逆に太ってしまったことがあるのです。
そこで今回は、サラミの糖質量とダイエットに失敗した理由、経験から学んだ取り入れ方とGI値、おすすめのサラミレシピなどについてまとめてご紹介します。
サラミの糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
サラミは低糖質ながら脂質が多いので食べた方が腹持ちが上がるのに、太ると思い込んで我慢していたからです。
確かにサラミは脂っこく味が濃いのでダイエットには不向きなイメージが強いでしょう。
しかし脂質は食べると腹持ちを高め、満腹感を持続させることができるのですが、それを知りませんでした。
そして、食べたくてもサラミを我慢することでストレスが溜まり、ドカ食いに走ってしまったのです。
これでは食べ過ぎからリバウンドしてしまうのは容易に想像できますよね。
経験から学んだサラミの取り入れ方
そんな失敗をしてからというもの、サラミは食べたい時にだけ素直に食べるようにしています。
腹持ちが高くなると空腹になりにくいので、長時間食欲がわかずにトータルで見ると食事量を減らすことができます。
こうして、スムーズにダイエットを続けることができるようになるでしょう。
ただ味付けが濃いので、サラミばっかりを食べ過ぎると食欲旺盛になってしまうこともあるので、過剰に食べ過ぎないようにしています。
そこであまり食べ過ぎない工夫として、サラミはそのままでもおつまみ的に美味しいですが、料理に具材として加えることもできます。
味ももともと濃いので調味料の節約としても役立ちますね。
サラミのGI値
サラミのGI値は、48ほどとなっています。
ソーセージ(ウィンナー、46)と同じくらいで、豚肉(45〜48)とも同様の数値です。
GI値は中間程度だと言えますね。
このGI値は低いほど血糖値の変化を生まずに安定させるので、体脂肪蓄積に繋がりにくくなります。
よって、GI値という視点から見るとサラミは食べ過ぎなければダイエットの敵にはならないと言えるでしょう。
サラミを使ったおすすめレシピ
サラミを具材として取り入れたおすすめのダイエットレシピをご紹介します。
マッシュルームとサラミのソテー(糖質量1人前あたり推定0.1g)の材料(2人分)
- マッシュルーム 8個
- サラミ 70g
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩、こしょう 適宜
マッシュルームとサラミのソテーの作り方
- マッシュルームの根元を切り落とし、汚れを落とすよう洗っておく。サラミは輪切りにしておく。
- フライパンにサラミを並べ加熱し、ときどき返しながら焼いていく。
- 油が出てきたらオリーブオイルを加え中火でマッシュルームを入れて炒める。
- 塩こしょうで味付けし、全体に油が回ったら火を止めて完成。
簡単にできるのでぜひトライしてみてくださいね。
サラミとドライソーセージ、カルパスの違いとは
サラミと同様のものを指して使われる単語に、ドライソーセージやカルパスがあります。
どれも同じような食べ物で使い方に迷ってしまうかもしれません。
実際、これらの違いはなんなのかというと、材料にありました。
サラミはイタリア発祥の食べ物で、材料には豚肉と牛肉を使っています。
一方、ドライソーセージの方はロシアで誕生した食べ物で、材料は豚肉と牛肉の他に鶏肉を加えています。
製造方法としては、ドライソーセージはソーセージ自体を乾燥させて保存性を高めたものという定義なので、実はサラミとはドライソーセージの種類のひとつであると言えます。
ではカルパスはどうかというと、セミドライソーセージという分類に入るようです。
ドライソーセージは、残留水分量によって分けられ35%以上がセミドライソーセージ、それ以下はドライソーセージとなっています。
カルパスは水分量の多いドライソーセージということになりますね。
同じような食べ物ではありますが、実はしっかりとした違いがあるということがわかりましたね。
ちょっとした雑学知識として抑えておくと、食べる際に人に教えてあげることで話題が広がるかもしれませんね。
まとめ:サラミは低糖質で優秀なので、食べたい時にはダイエット中でも食べて良い
サラミは糖質がとても少ない優秀食品です。しかも脂質が多いので食べるとお腹に溜まります。
よって、腹持ちが高くなり食べると空腹感をふせいでスムーズなダイエットを継続することができるでしょう。
そのまま食べるだけでなく、料理の具材として使う、サラダなどのトッピングにするといった食べ方もできますので、アレンジして楽しんでみてください。
食べたい時に食べたいものを素直に選ぶのが、これからのダイエットのスタンダードです。
食事制限から開放されて食べる喜びを感じながら、あなたの理想的な体型を目指してダイエットを成功させてくださいね。