カルピスの糖質量
カルピスの糖質量は、5倍希釈で100mlあたり11.2g、カルピスウォーター単体で100mlあたり11gと公式サイトにあります。
これはアップルジュース(糖質量100mlあたり11.8gほど)と同じくらいの量だと言えます。
甘いジュースなので糖質はやはり高くなっており、糖質制限には向かないドリンクだと思っていませんか?
しかし実はカルピスは上手に取り入れればダイエットに役立たせることができる商品であるということが、私自身の経験からわかったのです。
そこで今回は、カルピスの糖質量とダイエットに失敗してしまった理由、経験から学んだ取り入れ方とGI値、おすすめのレシピ、各味ごとの糖質量比較などについてまとめていきます。
カルピスの糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
カルピスは糖質だけでなく乳酸菌など体に良い成分も豊富に含まれているため、多少飲んでも健康的に痩せられることを知らなかったからです。
少量に抑えられれば飲んでも糖質量はそこまで影響しないのですが、糖質制限ダイエットに取り組んでいたので完全に避けていました。
代わりに水やウーロン茶など糖質が全くないドリンクでしのいでいたところ、ストレスからドカ食いに走ってしまったのです。
そして、結局リバウンドして太って終わってしまいました。
我慢が実らなかった悲しい思い出となってしまいましたね。
経験から学んだカルピスの取り入れ方
そんな経験をしてからというものカルピスが飲みたくなったら素直に取り入れるようにしています。
その方が、ストレスを溜めずに心身ともに健康的なダイエットに繋がります。
カルピスの乳酸菌を取り入れられるので腸内からデトックスに役立てることができる上、飲むとある程度お腹が満たされるので食事量の調整にもつながります。
夏の暑い日などには冷やしたカルピスが美味しいので、ダイエット中でも飲めるのは嬉しいですよね。
ただし、糖質過多になるので一度に大量に飲むことはおすすめしません。
カルピスのGI値
カルピスのGI値は、50〜60ほどだと推測できます。
ジュース類のGI値と同じくらいか、多少高い数値になるはずです。
GI値は中間が40〜60ほどなので、ギリギリ中間をキープできるくらいでしょう。
高GI値の食品はインシュリン分泌を進め、血糖値を急上昇、急降下させることで体脂肪蓄積へと導いてしまいます。
カルピスも1度に500mlのペットボトル1本を飲み干すようなことはGI値的に見るとやめた方が無難でしょう。
カルピスを使ったおすすめレシピ
カルピスは濃縮された原液は、水にうすめて飲む以外にもいろいろな使い方ができます。
おすすめのレシピをご紹介しましょう。
カルピス入りレンジでパン(糖質量1個あたり35.5g)の材料 (1個分)
- カルピスソフト 10g
- 玉子 1個
- 強力粉 45g
- ラカント 20g
- ベーキングパウダー 2g
- バニラエッセンス 適量
カルピス入りレンジでパンの作り方
- カルピスソフトを10g、レンジ対応容器に入れ600Wのレンジで30秒温める。
- 玉子、強力粉、ベーキングパウダー、ラカント、バニラエッセンスを1に加える。
- 固まりがなくなるまで、しっかり混ぜる。
- 1,000wで1分電子レンジ加熱したら、すぐに取り出す。
- 取り出したら、ひっくり返して30秒くらい放置して完成。
適当な大きさに手でちぎって手軽に食べられますよ。
食事パン代わりに、おやつとしてもおすすめです。
カルピスの各商品の糖質量比較
カルピスにはいろいろなフレーバーがありますので、それぞれの糖質量をまとめてみます。
カルピスの種類 | 糖質量 |
---|---|
濃いめのカルピス | 8.4g |
濃いめのカルピスみかん | 8.7g |
凍らせておいしいカルピス | 7.2g |
カルピスカロリー60%オフ | 5倍希釈100mlあたり3.7g |
カルピス巨峰 | 5倍希釈100mlあたり12.5g |
カルピスみかん | 5倍希釈100mlあたり13g |
カルピス国産白桃 | 5倍希釈100mlあたり13g |
牛乳と楽しむ『カルピス』 | 3倍希釈100mlあたり18g |
牛乳と楽しむ『カルピス』マンゴー | 3倍希釈100mlあたり18g |
カルピスソーダ | 8.9g |
カラダカルピス | 4.0g |
味わう葡萄&カルピス | 4.1g |
ふっておいしいカルピスゼリー | 5.6g |
味わう完熟白桃&カルピス | 5.3g |
ゼロカロリーの『カルピス』すっきり | 0.9g |
カルピスソーダ完熟白桃 | 7.0g |
こうしてみると、糖質がそこまで多くないものも結構あることがわかりますね。
選び方によっては糖質制限中でも飲めると言えます。
まとめ:カルピスは糖質多めだが、飲んでもダイエットできる
カルピスは糖質が多めですが、乳酸菌など栄養も含まれているので一概にはNGとは言えません。
量やフレーバーに注意すれば、ダイエット中でも飲むことができるでしょう。
腹持ちが高めなので食事量の調節に使うと効果的ですよ。
我慢しないダイエットで、あなたも健康的にスリムを目指しましょう。