ピーナッツの糖質量
ピーナッツの糖質量は100gあたり10〜11g前後とされています。
おつまみとして定番のピーナッツですが、ナッツ類の中でも高めな部類に分けられます。
カシューナッツ(糖質量100gあたり30g)ほどではありませんが、それでもアーモンド(8g)よりは多いのは意外だったかもしれません。
100g程度ならそこまで影響ないかも、と思いダイエット中のおやつなどで使っていましたが、リバウンドしてしまった経験が私にはあります。
そこで今回は、ピーナッツの糖質量とダイエットに失敗した理由、経験から学んだピーナッツの食べ方、ピーナッツのGI値とおすすめレシピなどについてまとめてご紹介します。
ピーナッツの糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
ピーナッツは糖質がすごい高い訳ではないのですが、塩分が加えられているものが多く、食欲が出て食べ過ぎてしまったからです。
バターピーナッツなどとして売られていることが多いピーナッツは、塩分によって食欲が出てしまいます。
そのため、あっという間に100gは超えてしまい過食から太ってしまったのです。
食感が良く食べやすいのでどんどん食べられてしまうんですよね。
油断していたのが裏目にでてしまい、痛い思いをしました。
経験から学んだピーナッツの取り入れ方
そんな失敗経験をしてからは、ピーナッツは小分けで袋に入っているものを選んで量を調節するようにしています。
このやり方だと、1日100g以上食べないように簡単に気をつけることができます。
それか落花生(糖質量100gあたり11.4g)だと殻を剥きながらゆっくり食べることになるので、少量でも満腹感を得られやすくなるでしょう。
食べ過ぎをあらかじめ予防することで、スムーズなダイエットに取り組むことができるのでおすすめです。
ピーナッツのGI値
ピーナッツのGI値ですが、落花生の場合28となっています。
ナッツ類でいうと、アーモンドやくるみ、マカダミアナッツなどになると10ですが、カシューナッツは22なので比較してみるとそこまで高くないという印象です。
GI値が低いということはインシュリン分泌が激しくならず、血糖値が安定し体脂肪が蓄積されません。
結果的にダイエットに繋がるので、血糖値を急激に波立てないような食品が好まれるのです。
ピーナッツや落花生なら、GI値は低いものの糖質が多少多めなので少量であれば食べても問題ないと言えるでしょう。
ピーナッツのおすすめレシピ
ピーナッツはそのまま食べてももちろん美味しいですが、アレンジして料理にプラスすることもできます。
おすすめのレシピをご紹介します。
もやしのヤムウンセン風サラダ(糖質量1人分推定5〜7g)の材料 (3〜4人分)
- 豚ひき肉 100g
- 乾燥エビ 大さじ2
- もやし 1袋
- きゅうり 1本
- トマト 1個
- 玉ねぎ 1/2個
- 人参 3cmほど
- ピーナッツ 10〜15粒
- aナンプラー 大さじ2
- aレモン汁 大さじ2
- aエリスリトールまたは砂糖 小さじ2
- 唐辛子 好みで1本
もやしのヤムウンセン風サラダの作り方
- お湯を沸かしひき肉、もやしの順番で茹でる。
- スライサーできゅうり、人参を千切りに、玉ねぎは薄切りにする。
- トマトは1センチ位を目安にざく切りに、ピーナッツはビニール袋にいれてめん棒で叩いて細かく砕く。
- aの調味料をあえて乾燥エビをプラス、好みで唐辛子を入れる。
- 茹でたひき肉ともやしをしっかり水切りし、4で和える。
- 2.3の野菜を5に入れて更に混ぜ合わせる。
- 冷蔵庫で冷やしたら完成。
冷やさずとも食べられるので、できたてが食べたい人は冷蔵庫に入れずに、本場のヤムウンセンのように楽しみたい人は冷やして食べると良いでしょう。
ピーナッツが糖質制限であまり好まれない理由
ピーナッツはおつまみなどでナッツ類と一緒に食べられることもあり、種子類の仲間だと思っている人が多いかもしれません。
しかし実はピーナッツは種子(ナッツ)ではなく、豆類の仲間です。
そして含有されている栄養素にも違いがあり、ピーナッツに多いのはビタミンEの中でもナトリウムの排泄を進めるγトコフェロール。
ピーナッツに塩が振られているのも納得がいきますよね。
ただやはり糖質制限ダイエット中には食べすぎないに越したことはないでしょう。
まとめ:ピーナッツの糖質は低めに見えるが、大量に食べられてしまうので量を調節して楽しもう
ピーナッツの糖質量はそこまで高くないものの、食べ過ぎてしまっては糖質過多です。
GI値も高くないので優秀に見えますが、大量に食べるのではなく量を限って楽しむようにしましょう。
1日100g以内が理想的ですので、ぜひこの機会に覚えておいてください。
小分けの袋に入っているタイプの商品が使いやすいですよ。
糖質を上手に制限しながら、食べたいものを食べて痩せるのがこれからのダイエット方法です。
ピーナッツを食べたい時に食べてダイエットを成功させていきましょう。