ウィスキーの糖質量
ウィスキーの糖質量は、ゼロ。つまり糖質が含まれていません。
蒸留されることで糖質がカットされるためです。
糖質制限にはぴったりのアルコールだというイメージがあるかもしれませんが、油断しない方が良いでしょう。
というのも、私自身ダイエット中に飲んで太ってしまった経験があるからです。
そこで今回は、ウィスキーの糖質量と飲んでダイエットに失敗してしまった理由、経験から学んだウィスキーの取り入れ方、GI値や正しい飲み方、さまざまなアルコールの糖質量などについてまとめてご紹介します。
ウィスキーの糖質を考慮してもダイエットに失敗した理由
ウィスキーは糖質は含まれていないものの、アルコールによる食欲増進作用から食べ過ぎてしまったからです。
蒸留酒は糖質が含まれずに、糖質制限向けの飲み物というイメージがあるかもしれません。
しかし、アルコールが自然と食欲を増してしまい、いつも以上に食べられてしまうくらいに感覚が麻痺してしまうのです。
よって過食しすぎて太っていたのでした。
ウィスキーだけを楽しめればよかったのですが、必ず何か食べてしまっていたのも原因でしょう。
経験から学んだウィスキーの取り入れ方
そんなお酒による失敗から、ウィスキーを飲む際には腹持ちが高くなるような食事を選ぶようにしています。
肉料理や揚げ物といった脂質が多い料理なら、腹持ちと満足感を高められるので食べる量を自動的に抑えることができるのです。
ヘルシーそうな枝豆(糖質量130gあたり5g)や野菜スティック(10〜20g)などよりも、がっつりとソーセージ盛り合わせ(5g)などから食べると良いですね。
そうすればおつまみや食事を食べ過ぎる心配も減り、安全にお酒を楽しめるようになるでしょう。
ウィスキーのGI値
ウィスキーのGI値ですが、糖質が含まれていないのでこちらもゼロです。
GI値がゼロなお酒には他に、ブランデー、ウォッカ、ジン、ラム、焼酎などがあります。
糖質がないと、糖質制限に関係なくうっかり飲みすぎてしまいそうですが、そこは気をつけてくださいね。
ウィスキーの正しい飲み方
これまでに解説してきたポイントを踏まえて、ウィスキーのおすすめの飲み方をご紹介します。
ストレートでちびちび飲む
シンプルにグラスにウィスキーだけを入れてそのまま飲む方法です。
じっくり時間をかけて飲むことになるため、ダイエット中の飲み過ぎを予防できるでしょう。
チェイサーがあった方がより安全ですね。
オンザロックで氷と飲む
ストレートと同じくらい定番なオンザロックは、大きめの氷が入ったグラスでウィスキーを飲むやり方です。
これでもゆっくりと楽しめるのでおすすめします。
香りなんかも味わいながら飲んでみてください。
炭酸割りは飲みやすく、飲み過ぎに注意
アルコールが苦手な人でも飲みやすい炭酸割りですが、その分飲む量が増えやすいのが難点です。
食事などでも選びやすいかもしれませんが、食欲が増えていくらでも食べられそうな気分になりやすいでしょう。
ウィスキーの飲み方としてはあまりおすすめできません。
さまざまな種類のアルコールの糖質量
他にもアルコールの種類ごとの糖質量を比較してみましょう。
(糖質量は100gあたり)
ブランデー 0g
ウォッカ 0g
ラム 0g
ジン 0g
赤ワイン 1.5g
白ワイン 2g
ロゼワイン 4g
ビール 3g
日本酒 4.5g
焼酎(甲類) 0g
焼酎(乙類) 0g
このように全体的にアルコールに含まれる糖質量は少ないことがわかります。
しかし、食欲増進効果を含めて考えると、やはり飲み過ぎには注意した方が良いでしょう。
まとめ:ウィスキーの糖質はゼロで理想的に見えるが、アルコールによって食べる量が増えないように
ウィスキーの糖質はゼロで、ダイエット向けのお酒というイメージもあるようです。
しかし、アルコールによって食べる量が増えてしまってはダイエットに失敗してしまうので気をつけてください。
お酒が飲みたい時には、一緒に食べるおつまみや料理に意識する必要があるといえるでしょう。
そこに気をつければ、ダイエットに影響することはそこまでありませんのでお酒も楽しめますよ。
ウィスキーを上手に取り入れて、ダイエットをスムーズに継続してくださいね。