ココナッツミルクのカロリー
ココナッツミルクのカロリーは100gあたり150Kcalと、比較的低カロリーな食品です。
また、高血圧に効果的なカリウムも豊富に含まれているので、私はダイエット向きだと思い込んでいました。
しかし15kg痩せた経験上、ココナッツミルクは逆に太る原因にもなるのです。
今回は、なぜココナッツミルクがダイエットに向かないのか、そしてココナッツミルクの糖質や飲み過ぎの危険性、ココナッツミルクの栄養などについてご紹介していこうと思います。
ココナッツミルクの太る理由
ココナッツミルクは意外と高脂質でもあるため、『栄養価が高いからたくさん飲んでも大丈夫』といった気持ちから飲み過ぎてしまい、カロリーを摂取しすぎてしまう可能性が高いからです。
確かに栄養価は高いですが、それを理由に毎日のようにココナッツミルクを飲んでいれば当然カロリーの摂取量は多くなってしまうのです。
0カロリーという訳ではありませんから、ただ栄養価が高いという理由だけで食事に取り入れるのはダイエットには良くないと思います。
やせた後のココナッツミルクの飲み方
私は、あえてカフェモカのような高カロリーなおやつなどをチョイスすることで他の食事や間食を無理なく節制し、15kgのダイエットに成功しました。
そんな経験を踏まえると、ココナッツミルクは飲みたい時以外は飲むべきではないと思います。
実際私はココナッツミルクを飲みたい時以外は飲まないようにする事で間食も節制できるようになったので、もしココナッツミルクが飲みたい時は、高脂質なカツカレーの隠し味に使用してクリーミーになるよう工夫しています。
ココナッツミルクの糖質
ココナッツミルクの糖質は約11gなので、糖質量はそこまで多くない事が分かります。
そのためココナッツミルクを飲んでいても糖質の過剰摂取になってしまう可能性は低いと思いますが、かといってカロリーが特別低い訳でもないので、飲み過ぎてしまわないように注意です。
料理の隠し味として使用するなど、摂りすぎを防げるように工夫しながら活用してみてください。
ココナッツミルクの飲み過ぎには注意
ココナッツミルクは確かに栄養価が高いですが、それを理由に毎日のように飲みすぎてしまうのは注意です。
いくら栄養価が高いからといって、太らないという保証はどこにもありませんし、ココナッツミルクは特別カロリーが低いという訳でもないのです。
また、独特の甘みがあってついつい飲みすぎてしまう可能性も少なくないので、もし飲む場合には注意を払って飲むようにしてください。
ココナッツミルクの栄養
ココナッツミルクにはカリウムが含まれているので、高血圧を防いでくれる効果があると言われています。
さらにそれだけでなく、骨の形成に関わっているマンガンや、代謝を良くしてくれるマグネシウムなども豊富に含まれていて、非常に栄養価が高い食品なのです。
ただ、調子に乗って摂りすぎてしまうと太ってしまいますので、少量を料理に活用してみてください。
まとめ・ココナッツミルクは決してダイエット向きではない
ココナッツミルクは栄養価が高いのでダイエット向きと思われがちですが、むしろ栄養価が高いという言葉に踊らされて、飲みすぎてしまう可能性があるのでダイエットには向かないと思います。
決して0カロリーという訳でもありませんし、健康のために飲みたくもない時にまで飲んでいれば逆にストレスが溜まってしまう可能性さえあるのです。
私が15kgの減量を達成した高カロリー食品ダイエットは、好きなものを食べながら満足し、ストレスなくダイエットに取り組めます。あなたも是非実践してみてください。