鮭フレークのカロリー
鮭フレークのカロリーは、おにぎりの具材として使う大さじ1杯の量で17Kcalとなっていますので、非常にカロリーが低い事がお分かり頂けるかと思います。
そのため、私はおにぎりを食べる時やパスタ、チャーハンなどを食べる時にも積極的に鮭フレークを使うように心がけていました。
しかし、いくら鮭フレークを使っていても痩せる事はできず、むしろ太ってしまった事によって私は大きなショックを受け、結局ダイエットに挫折してしまったのです。
やせた今だから言える鮭フレークについて
そんな私はあえて高カロリー食品を選んでもやせるという方法で15kgのダイエットに成功してからは、鮭フレークが低カロリーだからという理由だけでダイエットに成功できる可能性は低いと感じました。
おにぎりならば鮭フレークよりも豚角煮を使ったものの方が断然腹持ちが良く、おにぎりも少しで済んだり次の食事が軽くしたりできました。
なぜ私が鮭フレークを推奨しないのか、そして私がやせた後の鮭フレークの食べ方などを、今回は詳しくご紹介していきます。
鮭フレークで太った理由
『鮭フレークは魚だし低カロリーだから太らない』という事ばかりが頭に入って、鮭フレークをたくさん食べるために他の食材まで大量に食べてしまっていたからです。
当たり前ですが、いくら鮭フレークが低カロリーだからといって、白米やパスタで糖質たっぷりな炭水化物(それも結構なカロリー)を摂取してしまえば、ダイエット出来るはずがありません。
しかし、鮭フレークが低カロリーであるという事実が、そういった気持ちの緩みを生んでしまい、結果的に私は他の食事や間食を節制する事ができなくなってしまったのです。
やせた後の鮭フレークの食べ方
私は高カロリー食品ダイエットで15kgやせる方法を身につけてからは、鮭フレークは食べたい時以外にはなるべく食べないようにしています。
わざわざダイエット目的で鮭フレークを食べる事はやめて、食べたいものを我慢せずに食べるようにする事によって、食事に対する満足度が上がり、間食や次の食事が増えるという事もなくなりました。
もし鮭フレークが食べたくなった時には、クリームパスタのようにしたり、チャーハンに肉を多めに入れたりして、高脂質にする事によって腹持ちが良くなるように工夫しています。
鮭フレークの活用方法
鮭フレークには様々な活用方法がありますが、私としては高脂質になるように活用していただくのがお勧めです。
例えば、食パンの上にシラスと鮭フレークを乗せ、さらにその上にとろけるチーズをたっぷり乗せてから焼いてトーストにする事で、栄養価も高い上に腹持ちの良いトーストにする事が出来ます。
しらすは糖質が低くカルシウムも豊富ですから、チーズなどと合わせる事で腹持ちを良くして食べ過ぎを防止しつつ、効果的に栄養を補給できるようにされてみてはいかがでしょうか。
鮭フレークの糖質
鮭フレークの糖質は、60gあたりで約3.5gほどしか含まれていないので糖質は比較的少なくなっています。
ただ、いくら鮭フレークの糖質が低かったとしても、一緒に食べるご飯の量(ご飯1杯の糖質は55.2g)まで増えてしまえば結局糖質を摂取してしまう事になるのです。
なので、鮭フレーク単品だけを食べ続けてダイエットが出来るという自信がない方以外は、出来るだけ高脂質で腹持ちが良いものと合わせて食べるようにしてみてください。
鮭フレークの栄養
鮭フレークには、ビタミンやミネラルが豊富に含まれている為、骨を丈夫にしてくれたり、高血圧を予防してくれたりする効果が得られると言われています。
しかし、鮭フレークの場合は加工が施されているものが多くあるため、普通の鮭よりも栄養価が落ちている可能性も少なくありません。
なので、もし鮭の栄養をしっかりと補給したいのであれば、鮭をそのまま食べる事をお勧めします。
最後に(鮭フレークのダイエットに関するまとめ)
鮭フレークは低カロリーなため、ダイエットにも向いていると思われがちですが、ただ鮭フレークを食べ続けていてもストレスが溜まってしまうので非常に危険です。
その点、私が成功した高カロリー食品ダイエットであれば、食べたいものを食べながら他の食事や間食をうまく節制していく事ができるので、非常に効率が良いと言えるかと思います。
もしあなたも、鮭フレークを食べ続ける事にストレスを感じてしまいそうでしたら、ぜひ高カロリー食品ダイエットに取り組まれてみてはいかがでしょうか。