オリーブのカロリー
オリーブのカロリーは、ピクルスで1粒約3kcal、100gあたり145Kcalと言われています。
ですから、非常にカロリーが高いという訳ではないものの、決してカロリーが低いという訳でもないのです。
しかし私はてっきりオリーブが低カロリーだと思い込んでしまい、オリーブを積極的に食べてしまったのです。
食べたくない時にもオリーブを無理して食べていたため、私はストレスが溜まってしまい、結局他の食事でストレスを解消しようと暴飲暴食になってしまいました。
やせた今だから言える、オリーブは太るもとになる
私は、あえてヘルシーとは逆の印象であるステーキやフライ、チーズたっぷりのビザなどの高カロリーの食品をチョイスし、その他の食事や間食を節制するという方法で、無理なく15kgのダイエットに成功しました。
そんな私の経験を踏まえると、オリーブの実を低カロリーだと思い込んで食べ過ぎてしまうのは非常にリスクが大きいと言えます。
今回は私の経験談を交えながら、オリーブで太ってしまった理由や、やせた後のオリーブの食べ方などをご紹介していこうと思います。
私がオリーブを信じて太った理由
オリーブは多くの人からヘルシーでダイエットに向いていると思わていて、それを私が鵜呑みにしてしまったからです。
やはりオリーブはお酒のつまみとして食べるのが一般的ですから、普段の食事に置き換えてオリーブを食べるという事に対してストレスが溜まってしまいました。
『それでも痩せるために頑張ろう』という気持ちが、オリーブのカロリーでむしろ太ってしまう事の原因となり、さらに他の食事量まで増えてしまったのです。
私がやせた後のオリーブの活用法
私が高カロリー食品ダイエットを身につけてからは、オリーブを無理に食べる事はしないようにしています。
もしオリーブを食べるとしてもピザなどのトッピングとしてなどあえて高カロリーの食品と一緒に食べる事によって、ストレスが溜まる事もなく腹持ちも良くなりますから、他の食事を節制する事が出来ています。
今では、オリーブを単品で置き換えて食べるというのはダイエットにおいて最も危険な食べ方だと思っているくらいです。
あえて、ピザのような高カロリーだと実感出来る食品と一緒に食べているからこそ、食事の満足感も大きくなり、他の食事や間食の節制が出来ているのだと思います。
ただオリーブオイルのような高カロリーになる加工品は積極的に使用しています。
オリーブの栄養と効能
オリーブにはビタミンEが豊富に含まれているため、免疫力を高めてくれて、自然治癒力が高くなるという効果が得られると言われています。
また、オリーブには血圧を下げてくれる効能があったり、ビタミンKの力で血液を下げてくれる効果があったりします。
なので、腹持ちが良い高カロリー食品と併せて食べることで、より健康的にもダイエット的にも効果を得られると言えます。
オリーブの食べ過ぎによる弊害について
オリーブはイタリアン料理にも使われていますが、ビールやワインのおつまみとして食べることが多いのではないでしょうか。
カロリー自体はそこまで高くないものの、気になるのは塩分です。
そのまま食べられるオリーブの多くは塩漬けされているものなので、塩分がしっかりと含まれています。
つまり、オリーブの食べ過ぎは塩分過剰に繋がるのですね。
その分アルコールも進みやすく、脱水症状を進行させるきっかけにもなり危険です。
100gあたり約6〜8gの塩分が含まれているので、1回5粒前後に抑えるなど工夫をした方が良いでしょう。
総括・痩せたい人がオリーブを食べるのは逆効果、オイルはOK
オイーブはダイエットに効果的だと言われがちですが、オリーブは決して低カロリーではないため私はあまりオリーブを活用するのはお勧めできません。
無理をしてオリーブを食べていてもオリーブにはさほどダイエット効果はありませんから、ぜひ食べたいものを食べてストレスが溜まらないようにしてみてください。
そして、私が成功した高カロリー食品ダイエットで無理なく他の食事を節制されてみてはいかがでしょうか。