かまぼこのカロリー
かまぼこのカロリーは厚さ11mmで12kcal、100gで95kcal、1本分で138kcalとかなり低カロリーです。
太っていた頃の私は低カロリーだからという理由で、かまぼこや笹かまをダイエット中に「ヘルシー」だからと取り入れていました。
しかし、脂質が少ない物足りないさから間食や食事の量が多くなり太ってしまいました・・・。
そんな私でも15kgやせることが出来たのはあえて高カロリー食を食べて他を節制するダイエット方法です。
今回はそれらの経験を踏まえて私がかまぼこで太ってしまった理由、太っていた頃の食べ方とやせた後の食べ方、食べ過ぎのデメリットなどご紹介します。
かまぼこで太った理由
かまぼこは低カロリーでも脂質が少なく、腹持ちも満足度も低いからです。
腹持ちが低いと次の食事や間食が多くなるので結果的に太る傾向にあります。
実際に私もかまぼこや笹かまをダイエット中に利用しましたが、物足りなさと手軽さでもう少しだけ食べよう・・・もうちょっとくらいなら大丈夫・・・とどんどん食べてしまったことがあります。
低カロリー食品は、まだまだ大丈夫だろうという思い込みで食べ過ぎてしまう危険があります。
太っていた頃のかまぼこの食べ方
太っていた頃は意識的にかまぼこを料理に使ったり、おやつに笹かまを食べたりしました。
かまぼこを味噌汁に入れたり煮物にしたり、出来るだけ油っぽい肉を避けるような食生活でした。
しかしそんな食生活も長くは続かず、かまぼこを食べた直後に他の何かがほしくなるという満足度の低い食べ方でした。
そんな無理のある食べ方をしているといつか緊張の糸がぷっつりと切れて、甘いものや揚げ物などを一気に食べてリバウンドし太ったことが何度もあります。
やせた後のかまぼこの食べ方
私は基本的にかまぼこをあまり多用しないようにしています。
かまぼこは塩分も強いので、食べているとのども渇き、ご飯も進みやすいからです。
もしも食べなければならい状況だったら、かまぼこにチーズを挟んで磯部揚げのレシピにしていただくでしょう。
やはりあえて高カロリー食にすることで満足度も腹持ちも上がるので少量でも満たされ、結果的に摂取カロリーカットにつながります。
かまぼこの食べ過ぎによる弊害について
かまぼこは加工食品で、調味料や添加物が多く含まれています。
そのため、食べ過ぎはこれらの健康に良くないとされる成分を大量に摂ってしまうことになりますので気をつけましょう。
1日に上限200g前後としておけば体に害が起こることはまず避けられるはずです。
妊娠中や授乳中の女性は、特に赤ちゃんへの影響が考えられますのでなるべく避けておくほうが安心でしょう。
また、子どもの場合も食べ過ぎないようにし、他の野菜や肉類などと一緒に食べることをおすすめします。
かまぼこはダイエットに不向き
かまぼこは低カロリーですが腹持ちも満足度も低いためダイエットにお勧めできません。
私も笹かまぼこのような手軽に食べられるものだと何本も何本も食べてしまって結果的に太ってしまった経験があります。
もしも食べる場合は揚げるなど調理方法を工夫すると良いでしょう。
ダイエットはヘルシーそうだからとその食材ばかり多用しているとすぐに飽きてしまって、食事がストレスに感じます。
食事でストレスを感じるなんて、とってもくだらないと思いませんか?
どうせだったら自分の好きなものを食べて、素敵にやせる方法が良いと思いませんか?
私がダイエットに成功した秘訣は自分の好きなものを食べられるという安心感があったからです。
長く続けられないダイエットはどうせいつかリバウンドしてしまうものです。
一生続けられるダイエットをこれを機会に身に着けてはいかがでしょうか?