ちくわのカロリー
ちくわのカロリーは小さいもの1本で36kcal、大きいもの1本で109kcalと低カロリーな食材です。
しかしちくわは塩分が強いため食欲が増進してしまう割に腹持ちが悪いため、ダイエットに良くありません。。
ちくわがダイエットに悪い理由と調理の工夫、ダイエットにオススメのレシピやちくわの成分と栄養についてご紹介します。
ちくわがダイエットに悪い理由
ちくわは低カロリーでも塩分(ナトリウム)が多く含まれ、食欲が増進してしまうからです。
低カロリーだと思ってちくわを食べていると、腹持ちが悪く満腹になるまで時間がかかります。
腹持ちが悪い=ダイエットに悪い理由は、間食やおかわりを誘発し1日の摂取カロリーが増えるためです。
ちくわを食べる場合は調理を工夫しよう
ちくわを食べる場合は少量でも我慢できるように揚げ物にしたり、ちくわの穴にツナマヨを入れたりして食べましょう。
特にちくわの磯部揚げは少量のちくわでも満足できるオススメの食べ方です。
逆に、ちくわの煮物のような甘辛い味付けはご飯が進んでしまうのでさらに気をつけたい食べ方です。
ちくわのやせる食べ方の工夫(例外編)
しかし中にはちくわをチーズなどの脂質の上げた食べ方が好みでない方もいるかもしれません。
そんな時には焼きちくわをそのまま魚肉ソーセージのようにして小腹を満たすこともおすすめです。
手軽に小腹が満たせるので、空腹のイライラを抑えてくれるでしょう。
ちくわのレシピ
チーズ入りちくわの磯辺揚げの材料はちくわ小4本、プロセスチーズ(切れてるタイプ)4枚、天ぷら粉大さじ4、水大さじ4強、青のり小さじ1、揚げ油だけ。
作り方はちくわの穴にチーズを詰め、天ぷら粉と水、青のりをボウルに混ぜ合わせます。
あとは揚げ油を170℃にして衣をつけて、いい色になるまで揚げたら完成。
チーズを入れてちくわを揚げることで少量のちくわでも満足できるのでダイエットにオススメです。
ちくわの穴に入れるものランキング
ちくわの穴に挟んだランキングの上位はきゅうりやチーズ、ツナマヨ、クリームチーズなどがあります。
その中でも注目なのはウィンナーを入れるもの。
これは個人的にもオススメですし、磯部揚げにしても合うと思います。
ちくわの成分と栄養は?
ちくわはスケトウダラやアジのような白身魚が使われているため、たんぱく質が多く含まれています。
ただ保存食品なため食塩を多く使用して加工しているので、塩分が高いのが難点です。
栄養価として、ビタミンB12,Dが含まれ、ミネラルではナトリウムが多く食べ過ぎに注意です。
ちくわの食べ過ぎによる弊害とは
ナトリウム過剰の他にも、ちくわの食べ過ぎは市販品の場合、添加物の摂りすぎに繋がります。
加工食品のひとつなので、亜硝酸塩など保存料をはじめとする添加物が体に悪い影響を与え兼ねません。
1日2〜3本に留めるようにし、毎日食べるのは避けた方が無難でしょう。
妊娠中または授乳中の女性は、赤ちゃんへの影響を考えるとなるべく無添加のちくわを選ぶ、あるいは手作りするのが理想的ですね。
子どもの場合も体の成長を考慮して、純粋な肉や海鮮、野菜を積極的に食事に取り入れていきましょう。
最後に:ちくわのカロリーとダイエットについて
ちくわは低カロリーで高たんぱくですが、塩分が多いためたくさん食べると食欲が増進してしまいダイエットに向きません。
もしも食べる場合は、ちくわの磯辺揚げにしたりマヨネーズやチーズなどを挟んで食べると少量でも満足できるようになります。
低カロリーでダイエットにおすすめといわれる食材には何らかの落とし穴があるので食べる場合は十分気をつけましょう。