パスタのカロリー
パスタのカロリーはカルボナーラで750kcal、ペペロンチーノで500kcal、ミートソースで720kcalとソースによってかなり差があります。
やっぱり、高脂質なパスタは高カロリーでダイエット中に食べると太る・・・なんて思っていませんか?
そんな私もダイエット中にパスタが食べたくなったら、本当はカルボナーラを食べたいのを我慢してなるべくぺペロンチーノを選んでいました。
ペペロンチーノならば、具も少なくてカロリーも低いので絶対に太るわけはないと思っていたからです。
太っていた頃の私は単純に表面上の数値でしかカロリーを把握しておらず、結局、食べ過ぎたりしてリバウンドしてしまった経験があります。
痩せた今、振り返るパスタとダイエットの関係
私はあえて高カロリー食品を食べることで食事を我慢ではなく節制する方法で15kgもダイエットに成功してからパスタのようにカロリーに差があるものはあえて高カロリーな方を選ぶと結果的にやせることに気付いたのです。
今回はそれらの経験から高カロリーなパスタがダイエット向きな理由と太っていた頃の食べ方ややせた後の食べ方、パスタの種類などについてご紹介します。
高カロリーなパスタがダイエット向きな理由
パスタは様々な種類があってカロリーも千差万別ですが、私はあえて高カロリーなカルボナーラやミートソースを選ぶようにしています。
なぜなら、高カロリーなソースを選ぶことで麺の量を減らすことができ、腹持ちが良くなるからです。
腹持ちが良くなると他の食事や間食を減らすことができ、結果的にやせることになります。
同じカロリーでも、糖質多めパスタと脂質多めのパスタでは脂質多めのパスタの方が腹持ちが良くなり、すぐにお腹が減らなくなるということです。
太っていた頃のパスタの食べ方
私が太っていた頃はパスタはできるだけ低カロリーなペペロンチーノやボンゴレ、和風きのこパスタなど、ヘルシーそうなものを選んでいました。
しかし、この低カロリーなパスタは、一人前ではかなり物足りなくすぐにお腹が減ってしまいます。
そこで低カロリーなんだから少しくらい食べ過ぎても大丈夫だろうという安易な気持ちが生まれ、結果的に摂取カロリーオーバーで太るといったことの繰り返しでした。
やせた後のパスタの食べ方
私が高カロリー食品を選んで、他の食事や間食を節制する術を身に付けてからはパスタを食べたい時は、肉多めのナポリタンやカルボナーラ、ミートソースなど一見「太りそう」というものを選んでいます。
脂質多めで一人前のカロリーは高くても、腹持ちが良くなるため他の食事がセーブできます。
そして、ソースが満足度の高いものだと麺の量を若干減らしてもそれほどストレスを感じません。
パスタソースの種類とカロリーとダイエット的解説
ここではダイエットにお勧めのパスタソースのカロリーとおすすめできないソースのカロリーをダイエット的解説を交えてご紹介します。
・ダイエットにおすすめのソース
カルボナーラ(750kcal)
ミートソース(720kcal)
ナポリタン(620kcal)
これらは必然的に脂質が多く、ダイエットに向いています。
ただナポリタンは肉を多めにしないと少々腹持ちに欠けるので調理の際はウィンナーを加えるなどの工夫が必要です。
・ダイエットにお勧めできないソース
ペペロンチーノ(500kcal)
ボンゴレ(550kcal)
和風きのこのパスタ(580kcal)
たらこパスタ(540kcal)
冷製パスタ(種類にもよるが500kcal前後)
これらは一見、ヘルシーそうと無意識に他のメニューを増やしてしまったり麺類を大盛りにしてしまったりするためオススメできません。
もしも食べる場合は肉を追加するか、オリーブオイルを加えて食べると腹持ちが良くなります。
パスタの種類
・ロングパスタ(スパゲティ)
25cm前後の円柱状のロングパスタ。太いものは濃厚なソースによく合い、細いものは軽いソースによく合います。
個人的にも太いものの方が同じグラムでも食べ応えがあるのでお勧めです。
・リングイーネ
断面が楕円形をしたロングパスタでペスカトーレなどの味のしっかりしたソースに合います。
食べ応えもそこそこあるので、活用するのもアリですね。
・マッケローニ(マカロニ)
ショートパスタの代表格で、マカロニグラタンやサラダにも利用されていますが、トマトソースやクリームソースにもよく合います。
・ペンネ(ショートパスタ)
ペン先のように斜めにカットしたもので、トマトソースによく合います。
個人的にショートパスタはあまり食べた気がしないので、ダイエット中には活用していません。
乾麺は100g378kcalでどの炭水化物も大体同じです。
ですから、ロングパスタにしろショートパスタにしろ、カロリーに差はありません。
パスタの食べ過ぎによる弊害について
パスタの食べ過ぎは、炭水化物の摂りすぎによりさまざま弊害に繋がる恐れがあります。
今や定番の健康法となっているグルテンフリーに反していますので、太りやすいです。
また、長く続けることで糖尿病や生活習慣病の確率も高まりますし、ソースや味付けによっては脂肪の摂りすぎも相まって肥満やメタボの原因にもなり兼ねません。
ダイエット中は1日1食(200g前後)を死守、それ以外でも1回1食あるいは1日に大盛り1回までに抑えるといった意識でいると無難でしょう。
特に、外食で食べるパスタは脂質や調味料の量も多めですので気をつけてくださいね。
妊娠中は食の好みの変化でパスタばかり食べたくなる時期も出てくるかもしれませんが、その時も栄養が偏らないように味付けや具材に幅を利かせるなど工夫をすると良いでしょう。
最後に(パスタのダイエットに関するまとめ)
パスタはあえて高カロリーなメニューを選ぶことで、腹持ちも満足度も上がるためダイエット中にお勧めです。
しかし、低カロリーなパスタでも肉やオリーブオイルを増やすことでスパゲティの味を損なうことなく美味しくカロリーアップできます。
今まで嫌々低カロリーなパスタを選んでいた人は今日からぜひ、自分の食べたいパスタを食べてください。
やせる食べ方さえきちんと身に付けると自分の好きなものを食べてもやせることができます。
あなたにもぜひ、ストレスなく体重を減らし理想の自分に近づけるためにも私の高カロリーダイエットをお勧めしたいです。