みたらし団子のカロリー
よく和菓子はダイエット中にも安心して食べられるスイーツといわれていますが、みたらし団子はどうでしょうか?
みたらし団子のカロリーは大きさにもよりますが、1串あたりだいたい110kcal~140kcalです。
太っていた頃の私は、ケーキやアイスクリームといった1個で200kcal以上もするようなお菓子を食べるよりみたらし団子を食べる方が必ずやせると思っていました。
しかし、実際にはみたらし団子ではやせることが出来なかったのです。
今回はみたらし団子でダイエットに失敗した理由と糖質、豆腐を使用したレシピの危険性などについてご紹介します。
みたらし団子がダイエットに不向きな理由
みたらし団子はほぼ糖質しか使われていないので腹持ちがとても悪いからです。
腹持ちが悪いと他の食事の量が自然と増えてしまい、結果的に太ることにつながるのです。
そもそも、和菓子は洋菓子とは違い、糖質+脂質の太るコンビネーションではないからということと餡子に含まれる小豆がたんぱく質であり、豆の皮などに食物繊維が多く含まれるから腹持ちが良いということといわれています。
確かにみたらし団子は糖質のみで太るコンビネーションにはなっていません。
しかし、糖質ばかりなのですぐに消化されおなかが減るのが早くなります。
やせた後のみたらし団子の食べ方
私はみたらし団子ではなくあえて高カロリーなアイスクリームを選んでも他の食事や間食を無理なく節制することで15kgのダイエットに成功しました。
その経験からわざわざ間食やおやつにみたらし団子を選ぶようなことはしないということです。
そして小腹が減ったな、と感じたら積極的にケーキやアイスクリームなどの洋菓子を選んで腹持ちを上げています。
豆腐を使ったレシピ
上新粉や白玉粉の代わりに半分だけ絹ごし豆腐を使ったカロリーオフレシピが存在しますが、まずこのような作り方ではすぐに太ることが目に見えています。
なぜならば、豆腐を使っている=ヘルシーと思い込んで、ついつい食べ過ぎてしまうためです。
なんのレシピでもそうですが、カロリーカットしたからといってもたくさん食べていれば太るのは当然ですよね。
みたらし団子の糖質の量は?
みたらし団子(1本80g)あたり糖質は36.16gも含まれています。
これはご飯100gとほぼ変わらない数値で、しかもみたらし団子は大概、2本ほど食べてしまいます。
そうするとたちまち72.32gも糖質を摂取してしまうので、腹持ちが悪いことがご理解いただけるかと思います。
みたらし団子に含まれる塩分
またみたらし団子は別名しょうゆ団子ともいわれるので材料に醤油が使われています。
そのため1本あたり200mgのナトリウムが含まれていますが、食塩相当量としては0.508gなので過剰に摂取しているとは言えません。
ただ他の食事が塩分過多だった場合など、微量でも塩分が含まれているみたらし団子は気を付けなければならない食材であることは間違いありません。
みたらし団子よりも餡子の入ったものを
みたらし団子がダイエットに不向きであることは伝わったかと思います。
もし団子が食べたくなったらみたらし団子よりも餡子を使ったものを選ぶようにしましょう。
「ヤマザキ」の「串だんご こしあん(3本入り)」は452kcal、「串だんご つぶあん(3本入り)」は446kcalで「串だんご たれ(3本入り)」に比べてカロリーこそ高くなりますが、腹持ちや満足度でいったらたれ(みたらし団子)に勝ります。
それに加え、もし選択できるのでしたら、みたらし団子よりもケーキなどの高脂質なお菓子の方がお勧めです。
最後に(みたらし団子のダイエットに関するまとめ)
確かにみたらし団子は糖質+脂質が太るといった点では、ダイエット向きではあります。
栄養面でも食物繊維が摂れたりカロリーもものによってはそれほど高くはなりません。
しかし、糖質オンリーということはそれだけ腹持ちは最悪で、すぐにおなかが減る結果になるでしょう。
またダイエット向きといわれる食材に共通することですが、ヘルシーだからといってたくさん食べて摂取カロリーを増やしていけば太るのは当然です。
何事もほどほどが一番です。
ダイエット中、甘いものを食べたくなることはあります。
そんなときは腹持ちがよいアイスクリームを食べて他の食事を節制できるようになるとやせますよ。