全粒粉パンのカロリー
全粒粉パンは精製する前の小麦や雑穀を材料として作られており、噛めば噛むほど素材の味と食感が楽しめるヘルシーなパンというイメージが定着していますよね。
そんな全粒粉パンのカロリーは食パン6枚切り1枚で159kcalと普通の食パン(1枚163kcal)に比べれば低カロリーです。
カロリーが低ければたくさん食べても太らないという思い込みはダイエットには要注意なのですね。
ここでは全粒粉パンが太る理由、そして私がやせた後の食べ方などについてご紹介したいと思います。
全粒粉パンで太る理由
全粒粉パンは低カロリーだからと量を食べても、満足感が低く腹持ちも悪いからです。
腹持ちしないと食べてもすぐにお腹が空いて、結果として食べる回数と量が増え食べ過ぎてしまうのです。
これはカロリーが低いからという思い込みから陥りやすい罠で、カロリーが低ければダイエットできるというものでもないということがお分かり頂けるかと思います。
全粒粉パンのやせた後の食べ方
私は粒粉パン以外のカツ丼やカレーライスなどの高カロリー食品を食べるダイエットで15kgやせることができました。
この経験をしてからは、食べたくない時にまで低カロリーだからという理由だけで全粒粉パンを選ぶことはしていません。
高カロリーなソーセージパンやピーナッツバターなどクリーム類をたっぷり挟んで全粒粉パンを食べるようにしています。
この食べ方は腹持ちする上に少量でも満足感も得られ、他の間食を減らせるなどトータルで摂取カロリーを抑えることになりますよ。
全粒粉パンをどうしても食べる場合の対処法
ただ、焼きたてのパン屋さんを通る時などはどうしても全粒粉パンを食べたくなる時はあると思います。
どうしても全粒粉パンを食べるのであれば、高脂質なツナや生クリームを挟む方が腹持ちが良く、余計な間食を減らせられてダイエットに効果的です。
全粒粉パンの糖質は
全粒粉パンに含まれる糖質は食パン6枚切り1枚に24gほどとなります。
一食に全粒粉パン1枚だけを食べるのであれば糖質制限を行う方でも気軽に選べるでしょう。
また、血糖値の上昇の度合いを表すGI値も低い「低GI食品」とされていますので、糖尿病を気にする方も適量であれば問題なさそうです。
全粒粉パンの食べ過ぎによる弊害とは
全粒粉パンは低カロリーだからと食べ過ぎると脂肪の蓄積へと通じてしまいます。
また、食物繊維が多いので、水分や油分も併せて摂らないと便秘になるリスクがあります。
ツナやハム、バターなど脂質の多い具材を入れて食べるなど、少量でも満足できる食べ方を工夫しましょう。
コンビニの全粒粉パン人気商品
- セブンイレブン ソルトリング(全粒粉入り)1個221kcal
- ファミリーマート 全粒粉入りベーグル(はちみつ&チーズクリーム)1個255kcal
- サークルKサンクス 全粒粉入りミルクパン 1個285kcal
- ローソン ブランパン 1個あたり64kcal
全粒粉パンの栄養は
全粒粉パンに使われる全粒粉には、小麦の表皮、胚芽、胚乳と呼ばれる部分が含まれています。
この部分には食物繊維をはじめ、亜鉛や鉄分といった体に必要な微量栄養素が残されており、健康に良いと注目されています。
全粒粉パンは意外と太る!
全粒粉パンは低カロリーで健康にも良いイメージがありますが、食べたくない時に無理してまで食べることはお勧めしません。
私が成功した高カロリー食品ダイエットなら好きな食べ物を我慢するストレスがありませんので、ダイエットに取り組む全ての方にお勧めしたいです。