いわしのカロリー
いわしのカロリーは、1尾あたり約120Kcalとなっているので、比較的低カロリーだという事がお分かり頂けるかと思います。
さらにいわしはカルシウムや鉄分、ビタミンなどの栄養も豊富に含まれているため、健康的にも良い食材でダイエットにもよさそうというイメージがあるかもしれません。
そのため私は以前、『いわしはダイエットに向いてそう!』と思って、いわしを毎日の食事に積極的に取り入れていたのですが、結果的に私はいわしでやせる事が出来ませんでした。
もしあなたが今、『これからいわしを取り入れよう!』と思われてしまっていたのであれば、以前の私のように『ダイエットに失敗』してしまう可能性がありますので要注意です。
やせたからわかるいわしに関する話
私は、あえて高カロリーな鯖の竜田揚げなどを選んで他の食事や間食を無理なく節制するという方法で、15kgのダイエットに成功しました。
そんな私の経験からすると、『いわしは低カロリー=ダイエットに良い』という考え方は非常に危険だと思います。
今回は私の経験談を交えながら、私がいわしをお勧めしない理由や、私がやせた後の食べ方などを詳しくご紹介していこうと思います。
低カロリーないわしで太った理由
いわしは低カロリーな上にカルシウムやビタミンなどの栄養が豊富なものの、単品で食べるだけではお腹が満たされず他の物を食べる量まで増やさなければならなかったからです。
いくらいわしのカロリーが低かったとしても、1日の合計摂取カロリーが多くなってしまえば元も子もありませんよね。
またいわし自体は腹持ちが悪く、すぐに何かを食べたくなってしまってダイエットがうまくいきませんでした。
やせた後のいわしの食べ方
私は高カロリーな大トロや唐揚げを食べてもやせるダイエット方法を身につけてからは、食べたいと思った時にしかいわしは食べないようにしています。
食べたくない時にまでいわしを食べても、食事の満足度が上がるわけではありませんし、むしろストレスが溜まってしまう可能性が高いです。
もしも食べる場合は、いわしをフライにしたり竜田揚げにしてあえて高カロリーで高脂質にするでしょう。
だからこそ私は、食べたいものを食べるというスタイルに変え、仮に食べたいものが高カロリーでも腹持ちが良くなる為、無理なく他の食事を節制できるようになったのです。
いわしを美味しく食べるための活用方法
『つみれ』はいわしの代表的な活用方法となるかと思いますが、いわしは他にも様々な活用方法があります。
例えば、いわしを蒲焼にすると、うなぎのようなフワフワ食感を楽しむ事が出来ますし、煮付けにすればご飯との相性が抜群のおかずにする事も出きます。
そして、いわしは子どもが大好きなハンバーグにもする事が出来て、色々な活用法がありますので、ぜひ高脂質で腹持ちの良いおかずと一緒に取り入れてみてはいかがでしょうか。
いわしのカロリーとダイエットに関するまとめ
いわしは栄養価が高い上にカロリーも低いので、ダイエット向きと言われていますが、いわし単品で食べ続ける事など至難の業ですから私はお勧めしません。
むしろ、『食べたい時に食べたいものを食べる』という方法の方が食事の満足度としては格段に上がりますし、高カロリーで腹持ちのよいものを食べれば間食を無理なく節制できます。
満腹感を得られずに間食の量が増えてしまうくらいならば、好きなものを食べて間食を節制した方が効果的なので、ぜひ高カロリー食品ダイエットに取り組まれてみてはいかがでしょうか。