オレンジジュースのカロリー
オレンジジュースのカロリーは、100mlあたりで41Kcalとなっています。
何よりビタミンCが豊富というイメージも強かったため、ダイエット中、食事や間食と一緒に必ずオレンジジュースを飲むようにしていました。
そんな私は、ファーストフードやスナック菓子などの健康に悪そうな食べ物も、栄養価の高いオレンジジュースを一緒に飲めばチャラになるだろうと考えていたのです。
しかし、そんな軽い気持ちでオレンジジュースを飲んでいた私は、気がついた時には太っていて、『もう痩せるのは無理かも』と挫折してしまいました。
やせた今だから言えるオレンジジュースの話
私は、あえて高カロリーなバニラシェイクやキャラメルフラペチーノを選んで他の食事や間食を無理なく節制するという方法で、15kgのダイエットに成功しました。
そんな私の経験からすると、オレンジジュースの栄養価だけを過大評価してしまうと、余計なものまで食べてしまう可能性が高まるので非常に危険です。
今回は、私がオレンジジュースで太ってしまった原因や、やせた後の飲み方などを詳しくご紹介していきます。
低カロリーなオレンジジュースで太った理由
オレンジジュースの栄養価を過大評価して『水分補給をする際はオレンジジュース』と決めつけてしまい、水よりも高カロリーなオレンジジュースを飲み過ぎてしまったからです。
オレンジジュースは喉の渇きを潤すことが難しい上に、水よりも高カロリーだという事実があります。
もちろん他のジュースと比べれば低カロリーなんですが、水やお茶と比べれば高カロリーであることも事実なのです。
栄養価を気にして飲み過ぎてしまったことで、糖質過多になって変な時間にお腹が空いて無駄な間食が増えるという負のスパイラルに陥ってしまったのです。
やせた後のオレンジジュースの飲み方
私が高カロリー食品ダイエットの方法を身につけてからは、無理してまでオレンジジュースを飲むことはやめるようにしています。
特に、オレンジジュースは糖質が多いので飲む量が増えると血糖値の乱高下によって余計な間食を招いてしまう可能性があります。
だからこそ、無理をしてまでオレンジジュースを飲むことはせず、飲みたい時にだけ飲むようにすることで、私はダイエットに成功出来たのです。
オレンジジュースの栄養と効能
オレンジジュースにはストレートと濃縮還元の2種類があり、ストレートはそのままオレンジから果汁で出来たジュースのことをいいます。
対して濃縮還元というのは、絞った果汁を加熱して水分を飛ばすことでペースト状にし、加工をする際に水を加えることで元の果汁に戻るという仕組みのジュースなのです。
コンビニなどで一般的に売られている濃縮還元のオレンジジュースは、ストレートと比べてビタミンCなどの栄養が失われている傾向にあるので、気をつけるようにしましょう。
オレンジジュースの糖質
オレンジジュースの糖質は100gあたり10.5gとなっているため、コップ1杯(200g)で21g、お代わりすればオレンジジュースだけで42gの糖質を摂取していることになります。
これは、お茶碗一杯分の糖質(55g)とほぼ変わらない数値になるので、オレンジジュースで一食を済ませたとしてもすぐにお腹が減ってしまって間食が増える原因になるのです。
ブラッドオレンジとは?
名前の通り、血のように赤い果肉のオレンジのことで、アントシアニンという成分が果肉の色をつけているそうです。
アントシアニンには抗酸化作用や視力向上などの効果があるようなのでブラッドオレンジでオレンジジュースを作るレシピも悪くはありませんね。
オレンジジュースのカロリーとダイエットに関するまとめ
オレンジジュースは低カロリーな上にダイエットにも良いと考えられていますが、糖質が多く飲み過ぎるとむしろ間食の量を増やしてしまう可能性が高いので気をつけなくてはなりません。
仮にオレンジジュースを飲む場合には、濃縮還元のものではなく栄養価が高いストレートのものを飲むように心がけてください。
無理をしてオレンジジュースを飲むくらいであれば、ぜひ好きな物を食べたり飲んだりできる高カロリー食品ダイエットで減量に取り組まれてみてはいかがでしょうか。