きのこのカロリー
きのこのカロリーは種類によりますが、生の状態で100g11〜50kcalと低カロリーです。
太っていた頃、私はきのこのような低カロリー食材はたくさん食べても太らないと思い、頻繁に食べていました。
しかも、いろいろなきのこを買ってきては、茹でてサラダにしたり、味噌汁に大量に入れたり、と毎食工夫しながら相当な量を食べてお腹を膨らませていました。
しかし、最初のうちは摂取カロリーが減って痩せていったものの、しばらくすると体重が落ちなくなりそれがストレスとなって、ダイエット関係なく食べることになってしまいました。
やせた今だから言えるきのこに関する話
私はあえて高カロリーな天ぷらやフライドポテトを選んでも他の食事や間食を節制する方法で15kgの減量に成功しました。
それからは低カロリーなきのこばかり大量に食べることはしなくなりました。
今回はきのこを食べて太ってしまった理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方やきのこの美味しい食べ方などについてご紹介します。
低カロリーなきのこで太った理由
きのこは低カロリーでヘルシーな食材ですが、腹持ちが良くないので相当な量を食べるまで満足できず、食べ過ぎてしまったのが原因です。
また、ほとんどのきのこには食物繊維が含まれていますが、水に溶けない不溶性食物繊維です。
この不溶性食物繊維は一度にたくさんとるとおなかの中で詰まってしまって便秘に繋がってしまう可能性があり、実際に私も便秘に陥ってしまった経験があります。
そして、便秘のストレスからも食べる量が増えてしまったりと体調自体が悪くなっていました。
きのこの太っていた頃の食べ方
私が太っていた頃は、きのこなどの低カロリーな食材を積極的に食べていました。
サラダや茹でたものに調味料をかけるだけ、といったヘルシーな調理法で工夫していましたが、味気ない質素な食事が続くことで他のものも食べたいというストレスが溜まり、後にドカ食いしてしまうこともありました。
やせた後のきのこの食べ方
私があえて高カロリー食品を選んでもやせる方法を身に付けてからは、ダイエットのためきのこばかりの質素な食事を食べることはしません。
きのこは油と相性が良い食材なので、調理する場合には、あえて高脂質になるように油を使った炒めものや素揚げなどの揚げ物にして、高カロリーな少量で満足できる食べ物にするようにしています。
こうすることで腹持ちもよくなり余計な間食も防げるようになるのです。
きのこの美味しい食べ方
・パスタの具材として
油と相性が良いため、こってり系クリームソースに入れます。
また、バターを使っているため見た目以上に高カロリーな和風パスタにもオススメです。
・炊き込みご飯の具として
たけのこやしめじは炊き込みご飯に入れるとダシが効いて風味のあるご飯が炊きあがります。
味付けにはめんつゆを使い、ツナを入れても脂質が増えるのでオススメです。
・マリネとして
マリネはサラダ感覚で作れる簡単レシピのひとつです。
つけダレにオイルが多く使われており、スライスハムやダイスチーズなどを合わせると高脂質料理になります。
・冷凍保存
特売で大量に購入した場合は、冷凍保存という方法もあるので無理やり消費しない方法もあります。
特にきのこは案外賞味期限が短いので、新鮮なうちに冷凍しておくことでより美味しく食べられるでしょう。
きのこの糖質量
きのこに含まれる糖質量は、100gあたりえのきだけが3.7g、エリンギが3.1g、マッシュルームで0.4gと品種により幅があります。
なので、糖質が多めなえのきやエリンギなどは量を少なくすれば問題なく食べられるでしょう。
比較的糖質が少ないマッシュルームやしめじ、生しいたけなどは糖質摂取に与える影響は少ないと言えます。
きのこの食べ過ぎによる弊害
きのこには食物繊維の中でも不溶性と呼ばれるタイプが多く含まれています。
不溶性の食物繊維は水に溶けず、便を膨張させてデトックスしやすくさせる役割があります。
ただし、きのこを一度に大量に食べすぎると逆に腸内で詰まってしまい便秘になる恐れが出てきますので注意しましょう。
何事もほどほどにすることが大切ですね。
きのこのカロリーとダイエットに関するまとめ
きのこは低カロリー食材でヘルシーなイメージですが、腹持ちが悪く結果として食べ過ぎに繋がる可能性があります。
もしもきのこを食べるなら、あえてバターなどで脂質を増やして腹持ちを上げることでダイエットが続けられるようになるでしょう。
なんでも低カロリーなものばかりを食べていればやせるというわけではないということですね。