冷奴のカロリー
冷奴のカロリーは木綿豆腐1丁(350g)で252kcal、絹ごし豆腐1丁(350g)で196kcalととても低カロリーです。
太っていた頃の私は冷奴のような低カロリー食材をよく食べていました。
それこそ豆腐は安くて手に入りやすい食材で、パックから出してそのまま食べられるので、その手軽さから頻繁に食べていたと思います。
ところが、思うように体重が落ちなくてダイエットできないストレスが溜まり、豆腐を見ることすら嫌になってしまったことがあります。
やせた今だからわかる冷奴の話
私はあえて高カロリーな厚揚げや豚の角煮を選んでも他の食事や間食を節制する方法で15kgの減量に成功しました。
それからは低カロリーな冷奴だけを無理して食べることはしていません。
今回は冷奴を食べて太ってしまった理由と太っていた頃の冷奴の食べ方、やせた後の冷奴の食べ方などについてご紹介します。
冷奴で太った理由
冷奴は低カロリーでヘルシーな食材ですが、腹持ちの悪い食材なので食事に毎回食べたとしても満足感と腹持ちが得られにくいからです。
冷奴のように冷たい食べ物は温かいものに比べても食べた感は少ないものです。
結局、冷奴だけでは腹持ちが悪いのでついつい間食が増えたりしてカロリーをオーバーしてしまいました。
太っていた頃の冷奴の食べ方
私が太っていた頃は、冷奴などの低カロリーな食材をたくさん食べていました。
しかし、冷奴はもともとの味がなく調味料をかけても味気ないので、こうした質素な食事ばかり続くと、高カロリーなものも食べたい!というイライラから後にドカ食いしてしまうことがありました。
また、冷えている食材は食べる量を増やしても満足感を得にくいため、かなりの量を食べ過ぎたことも・・。
やせた後の冷奴の食べ方
私があえて高カロリーな厚揚げや豚の角煮を選んでもやせる方法を身に付けてからは、ダイエット中だから一食が冷奴だけ、なんていう食べ方はしていません。
冷奴を食べる際には、トッピングに天カスを使い、ドレッシングも油を多めに使って脂質を増やし、より腹持ちのよい食べ物にして食べています。
トッピングやドレッシングによってバリエーションも幅広くなるので食べる楽しみも広がりますね。
あとは冷奴を一食にするのではなく豚の角煮のような高カロリーで高脂質なものを食べるときと一緒の副菜として食べます。
冷奴のテイスト別簡単レシピ
・定番和風アレンジ
ねぎを少量と、天カスやちりめんじゃこをトッピングしてごま油入りのドレッシングをかけます。
脂質が増えてこれだけでもおなかいっぱいになります。
・洋風アレンジ
オリーブオイルをかけるアレンジです。
トッピングにはアボガドを用いて高脂質にすると腹持ちがよくなります。
最後に(冷奴のダイエットに関するまとめ)
冷奴は低カロリー食材でヘルシーなイメージですが、腹持ちが悪く食べた満足感を得られにくいので、ダイエット中に食べる場合には高カロリーなアレンジをすることで、高脂質で少量でも満足できるものにする工夫がポイントです。
ただし、ねぎやしょうがなどの香辛料は食欲を増進させるのでかけすぎには注意が必要です。
私が成功した高カロリーダイエットの基本は、自分の好物(私だったら豚の角煮など)を制限しないでもやせるということです。
もしも冷奴が好きならば、冷奴でも腹持ちする食べ方を身に付けて太らない(間食がほしくならない)食生活を身に付けましょう。