マグロのカロリー
マグロのカロリーは100gで106kcalと牛カルビ(100g518kcal)に比べれば低カロリーなたんぱく質源と思われることでしょう。
実際に私も太っていた頃は低カロリー食材に限って食べるようにしていたので、おかずにマグロをたくさん取り入れていました。
マグロの刺身を解凍して食べたり、外食ではマグロの漬けやユッケ、カルパッチョなど生のままでヘルシーに見えるものを積極的に選んでは食べていました。
ところが、マグロを積極的に食べていても思うように体重が落ちなくなりそのストレスによって結局ダイエット関係なくたくさん食べてしまってリバウンドした苦い経験があります。
やせた今だから言える低カロリーなマグロに関する話
私はあえて高カロリーな牛カルビをおかずに選んでも他の食事や間食を節制する方法で15kgの減量に成功しました。
それからはマグロのような低カロリーな食材だけを無理して選んで食べることはしなくなりました。
今回はマグロを食べて太ってしまった理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方などについてご紹介します。
低カロリーなマグロで太った理由
マグロは低カロリーでヘルシーな食材ですが、腹持ちが良くないのでたくさん食べる必要がある割に満足感が得られにくい食材だからです。
またマグロは結構ご飯との相性がいいので、おかず部分でカロリーカットをしたからとご飯をおかわりしたり、丼を大きいもので調理したりしてカロリーをかなり摂取していることもありました。
そしてご飯自体はカロリーの割に腹持ちが良くないのですぐに空腹になって、結局いろいろなものを食べ過ぎてしまった…なんていう苦い思い出があります。
太っていた頃のマグロの食べ方
私が太っていた頃は、おかずにはまぐろやイカなどの低カロリーな食材を頻繁に食べていました。
よく選んでいたのは、刺し身をはじめ、カルパッチョやユッケ、マグロの漬け丼などです。
しかし、マグロばかりの単調な食事に最後の方は飽きてきて、一緒にご飯や副菜(ひじきや漬物)などを食べる量が増えてしまっていました。
やせた後のマグロの食べ方
私があえて高カロリーな牛カルビを選んでもやせる方法を身に付けてからは、ダイエットのために生のマグロだけ、なんていう食べ方はしません。
マグロの中では大トロ、たんぱく質源のおかずだったら牛カルビなどの脂質が多い部分を選び、量が少なくても満足感を得られる食べ方をしています。
また、調理する際には、高脂質になるようにマグロのステーキや竜田揚げなどのレシピで食べています。
マグロの有名漁港
・大間
大間で取れるマグロは全国的に有名で「大間マグロ」は美食家にも人気でマグロの最高峰と呼ばれるほどです。
数百キロにもなるマグロの一本釣りは漁師にとっても命がけ。取れる魚はかなりの高値で取引される高級食材になります。
・三崎
大間と並ぶ日本の代表的なマグロ漁港である三崎では、世界中から漁船が集まり各地で採れた上質なマグロが水揚げされているのが特徴です。
値段と味が比例するとは一概には言えないようですが、それでも世界におけるレベルの高いマグロのみが集まる唯一の漁港です。
マグロのカロリーを踏まえてのダイエットのまとめ
マグロは低カロリー食材でヘルシーなイメージですが、腹持ちが良くないですし、加熱するとせっかくの良質な脂肪酸が溶け出しなくなってしまいます。
ダイエット中に食べるには揚げるなどの調理法をし、高脂質にすることで少量でも満足感を得られるようにしましょう。
私が成功した高カロリー&高脂質ダイエットはおかずや食事の量が少なくて済むので、カロリーだけでなく出費も抑えられる一石二鳥なダイエット方法です。
この食べ方さえ身に付ければ、どんなに高いマグロでもおいしく満足できるような食べ方になるので、お勧めですよ。