オムライスのカロリー
オムライスのカロリーはご飯180gで約750~900kcal前後です。
オムライスは使われている具やソース、ご飯の量でかなりカロリーが違い、腹持ちも悪いためダイエット向きではありません。
今回はオムライスがダイエット向きではない理由とダイエット中の食べ方をご紹介します。
オムライスでは痩せることができない理由
オムライスは700-1000kcalと高カロリー、しかも、米の割合が多いため腹持ちが最悪ですぐに空腹になってしまうからです。
一見するとオムライスは、カロリーが高く(今までの論調的にも)ダイエットによさそうと思われるかもしれませんが、ごはんの量が多くなりがちで腹持ちが良くないので気を付けなければなりません。
カロリーの面からも、使われている食材からもオムライスはダイエット向きではないと断言できます。
オムライスは油多めで、ご飯少なめだったら太らない
もし、冷蔵庫の事情などでオムライスを食べざるを得ないのでしたら油を多めにしたり、ウィンナーなどを使用して腹持ちのいいオムライスにしましょう。
すると、間食が減り次の食事が少なくなるため、1日の摂取カロリーを抑えることができます。
フライパンでうわーー入れすぎたわーーー、と思ってもご飯1/4くらいにしかならならいので、ぜひ油・脂質を多めにしてみましょう。(コクを出すためにバターをチキンライスに入れるのもオススメです。)
卵は固めにして食べるのもオススメ
もしもオムライスを食べる場合は、トロトロの玉子ではなく固めでしっかりと火が通ったものにしましょう。
固めの玉子は消化に時間がかかるため、柔らかい玉子よりも腹持ちがよくなります。
お洒落なデミグラスソースはカロリーが高く、一般的なケチャップの方が低カロリーです。
ただ、デミグラスソースの方が脂質が高く満足度を上げて、ご飯を残すことができるのならばカロリー値の通説よりも自分の満足度を上げましょう。
ケチャップの方がカロリーが低いですが、トマトの酸味が食欲を増進させるのでほどほどに使用することを心がけると良いです。
ダイエットに失敗していた頃のオムライスの食べ方
実際に、低カロリー食材、ヘルシー食材ばかりにこだわってダイエットをしていた時には、オムライスはできるだけカロリーカットした調理をしました。
卵は良質たんぱく質と言われていた(=ヘルシー食材だという思い込み)ので、できるだけ食べるようにして、本当は生クリームやバターなどといった隠し味を使いたくてもカロリーが高いというだけで使用を控えていました。
できるだけカロリーカットしたオムライスを食べたからやせたかというと、先ほども述べた通りそういったオムライスは腹持ちが悪いので、昼食に食べたとしても変な時間に空腹になってついつい低カロリーな食べ物(こんにゃくやあたりめなど)を間食につまんでしまっていました。
そんな食べ方をしていれば、結局摂取カロリーオーバーになって太るのは当たり前なんですが・・・、低カロリー食材を選んでいるのにいつまで経ってもやせない!と本気で悩んだことがありましたね。
それからというものの、できるだけ食事は脂質を意識して食べると腹持ちが良くなることがわかったので、糖質はできるだけ控えて脂質やたんぱく質を中心に食べるようにしています。
オムライスだったら、卵は固め、チキンライスの中身はウィンナーやベーコンなどを使用してごはんは少なめにするといった工夫をしています。
オムライスの外食のカロリー
オムライスは、揚げ物や一般的な洋食に比べてカロリーが低そうに感じますがそうとも限りません。
「ロイヤルホスト」の「ロイヤルオムライス」は996kcal、「ジョナサン」の「ビーフシチューオムライス」は1,222kcalです。
どこのファミレスも1,000kca前後なので、高カロリー食を食べているという自覚が必要です。
オムライスに関するダイエットのまとめ
オムライスは使われている具やソースによってカロリーにばらつきがあるためカロリー計算がしにくくダイエット中はお勧め出来ません。
もしもオムライスを食べる場合は、固めの玉子を選ぶやソースをカロリーも頭に入れておくなど一工夫が必要です。
外食のオムライスもほぼオムライスだけで1,000kcalになるので食べる場合はこの一食で済ますという心構えで食べる方が良いでしょう。
腹持ちが上がる食材で作るオムライスは1回でもかなりの腹持ちを維持できますから、一度お試しあれ。