ぶどうのカロリー
ぶどうのカロリーは、巨峰ぶどう1粒8kcal、デラウェア1粒1kcal、1房あたりだとおよそ120kcal前後と大変低カロリーです。
そんな低カロリーなぶどうは、甘みが強く少量でも満足できるので優秀なダイエット食品です。
今回は、ぶどうがダイエット向きな理由と気をつけたいぶどうの食べ方などについてご紹介します。
ぶどうがダイエット向きな理由
ぶどうは巨峰(大)1房で191kcal、デラウェア(大)1房で94kcalと低カロリーでさらに腹持ちが良いからです。
さらに、ぶどう一房は皮をむくのに手間がかかるため、食べるのに時間がかかり満腹感が増します。
満足度が高い=フルーツの甘みが空腹を我慢しやすくなるので、朝食等に置き換えることで1日のカロリーを抑えることができます。
ぶどうの気を付けたい食べ方
ぶどうは皮がむくのに手間取ることがダイエット向きなので、ミキサーでぶどうジュースにするのはお勧め出来ません。
手軽に食べられるということは、ぶどうジュースはそれだけ簡単に摂取カロリーを増やせるということ。
わざわざ簡単に摂取できるようにすると、逆に満足度が低い食事になってしまい太ることになります。
ぶどうが低カロリーだからといっても「タラミ」の「ぶどうゼリー」194kcalはカロリーの割に腹持ちが悪いです。
ダイエット向きなのはあくまでも生食のみなので加工されたものは気をつけなければなりません。
実際のダイエット中のぶどうの食べ方
ダイエット中にぶどうは甘いし、なんだか太るという印象が強かったです。
しかしたまたま目にしたぶどうの糖質量を見てから、この糖質だったら食べ方次第ではやせる食材に変化するかも?と思って自分自身で試してみました。
朝食にぶどう1房を食べるだけでしたが、他の簡単に食べられる果物に比べて一食が終わるまで時間がかかり終わる頃にはもういいかな・・・と思えるような感じになりました。
そして糖質量がそれほど高くないおかげか、12時のお昼時間まで空腹を激しく感じわけもなくカロリーをカットできたのです。
ただ、朝食にぶどうだとかなり食べるのに時間がかかっちゃうので気を付ける必要がありますがね・・・。
ぶどうの糖質
ぶどうの糖質は100gあたり15.2gと大変低い数値になっています。
これはみかんの糖質が100gあたり11-15gですので、みかんの記事をご覧になった方は少し疑問に思われるかもしれませんが、ぶどうとみかんの違いはなんといっても食べやすさです。
みかん中サイズの可食部は75g程度で、1個あたり8g前後の糖質が含まれていますが、みかんって結構パクパクと食べ過ぎてしまいますよね。
その点、ぶどうの糖質はグラムでいけばみかんと大差ありませんが、たくさんの量を食べることができないことでゆっくりと食べられて、腹持ちが良くできます。
ただ、ぶどうはぶどうでもドライフルーツの干しぶどうにすると糖質量は跳ね上がります。
干しぶどうの糖質量は、100gあたり76.6gですので、干すことによって水分量が減り重量のほとんどが糖質に変化してしまいます。
ぶどうのような食べにくさもないため、気を付けて食べたい食材の一つですね。
ぶどうのアレンジレシピ
レシピというほどのものではありませんが、ぶどうは房から切り離して冷凍保存すると違った食感が味わえます。
冷凍保存したぶどうを冷水でさっと洗うと皮もむきやすくなりシャーベットのような食感になるので生食に飽きた方にオススメです。
ぶどうに関するダイエットのまとめ
ぶどうは1粒が低カロリーで糖質量が低くく、皮をむく動作に時間がかかるためダイエット向きです。
しかし、ぶどうを加工したものでは簡単に摂取カロリーを増やせてしまうので注意が必要です。
ただ、ぶどうを生食するだけだと飽きが来るのであまり工夫した食べ方ができないのが難点。
ぶどうはたまに買って、一食をぶどう一房分に収めるくらいでちょうど良い食材だと思いますね。