白子の糖質量
白子の糖質量は、100gあたり0.2gほどとかなり少ないです。
お酒のおつまみに最適な白子は和食独特のおかずとしても食べられていますね。
糖質が少ないので糖質制限ダイエットにも向いているとは言えますが、あまり使えるとは言いにくいでしょう。
しかも低糖質だということに油断していると、私のようにダイエットに失敗してしまう可能性もありますので気をつけてくださいね。
今回は白子の糖質量とダイエットに失敗してしまった理由、経験から学んだ白子の取り入れ方とGI値、おすすめのレシピなどについてまとめてご紹介します。
白子の糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
白子は低糖質ですが、腹持ちが全くしないため食べても満足できなかったからです。
確かに白子はヘルシーで栄養価も高く、ダイエット中に食べても影響ないと思われるかもしれません。
しかし白子だけでお腹いっぱいにすることは難しく、腹持ちもしないので満足感がえられにくいです。
さらには白子は味付けによってご飯やお酒が進んでしまうので、逆に食べ過ぎになってしまう可能性がでてきてしまうのです。
実際に私も、ダイエット中に白子に頼っていたのですが、気がついたら他のものも食べ過ぎていて結局太ってしまいました。
経験を活かした白子の取り入れ方
そんな経験があってからというもの、白子をダイエットのためだけに無理して食べることはしていません。
どうしても食べたくなったら素直に選ぶくらいにとどめています。
その方が、心から満足できて美味しく味わうことができるので、ストレスからくる過食を避けやすいからです。
そして食べる際には、なるべく脂質の多い天ぷらなどで食べるようにしています。
脂質が多いと腹持ちが良くなって、ダイエット中の食事量を自然と減らすことができるようになるでしょう。
白子のGI値
白子のGI値は、糖質自体がかなり少ないので、そこまで高くないと予想されます。
GI値が高い食材はインシュリンの分泌を進め、体脂肪の蓄積を促進させる作用を持っています。
そのため、ダイエット中は高GI値な食べ物は避けた方が無難でしょう。
白子に関してはそこまで高くないと思われるので、食べ過ぎなければ問題なさそうです。
白子のおすすめレシピ
白子はポン酢などでそのまま食べる、あるいは天ぷらにするといった食べ方が定番ですが、それ以外にも美味しくアレンジできる食べ方をご紹介します。
白子の味噌汁(糖質量推定1人前約4g)の材料(4人分)
- 白子 250g
- 長ねぎ 1/3本
- A 水 3カップ
- A だし 小さじ1
- みそ 大さじ2
白子の味噌汁の作り方
- 白子は軽く水洗いしてボウルに入れて塩を軽くふる。全体をやさしく混ぜ合わせ、水を注いでぬめりを洗ったら余分な薄皮を取り除き、食べやすい大きさに切る。
- ねぎは斜め薄切りにしておく。
- 鍋にAを入れて火にかけ、沸騰したら1の白子を加えて煮ていく。
- 白子に火が通ったら一度火を止め、みそを溶き入れて2のねぎ入れる。
- 再び火にかけ、沸騰直前で火を止めたら完成。
自宅でいつも食べる味噌汁を、白子で一味工夫してみてはいかがでしょうか。
さまざまな白子の種類
そもそも白子とは一体何か、知らない人もいるかもしれません。
白子は魚の精子の塊のことを指しており、鮭やたら、ふぐなどの白子が知られています。
魚のオスであれば白子があるという意味ではありますが、食べられているかどうかは別問題です。
特に鮭の白子は核酸やプロタミンが豊富で、肥満対策やスタミナアップといった効果が期待できます。
ダイエットにもぴったりな食材と言えますね。
まとめ:白子は低糖質だがダイエットには不向きなので、食べ方を工夫しよう
白子は糖質が少ないものの、たくさん食べられるものではないですし、腹持ちはよくありません。
また、味付けによっては他の食べ物がたくさん食べられてしまう可能性があります。
そのため、無理して糖質制限ダイエットに白子を取り入れることは止めた方が良いでしょう。
むしろ、食べたい時にだけ新鮮な白子を味わうと、その希少価値も感じられるはずです。
食べたいものを食べて栄養を摂りながら体重調整に取り組むのが、これからのダイエット方法です。
あなたももしダイエットに悩んでいるのであれば、辛い食事制限から卒業してしっかりと食べるやり方にシフトすることをおすすめします。