キウイの糖質量
キウイ(キウイフルーツ)の糖質量は、1個あたり13g前後となっています。
桃(1個あたり15g)やオレンジ(1個あたり14g)、梨(1/2個あたり13g)と同じくらいの量ですね。
ただ、キウイ1個はそこまで大きくないので大きさを考えると何個も食べるのは、糖質過剰になる可能性があるでしょう。
そう思って気をつけていても、私自身ダイエットに失敗してしまった経験があります。
そこで今回は、キウイの糖質とダイエットに失敗した理由、経験を活かしたキウイの取り入れ方、キウイのGI値、おすすめのレシピと正しい食べ方などについてまとめてご紹介します。
キウイの糖質を考慮してもダイエットに失敗した理由
キウイはそこまで糖質が高くないからと安心して毎朝1個ずつ食べていたのですが、腹持ちがせずダイエットを失敗してしまったからです。
朝はファスティングやフルーツが良いという噂を聞いて、キウイを食べるようにしたのですがすぐにお腹が空いてランチまで持ったことはありませんでした。
そのため午前中から間食したり、ランチにどか食いしてしまって結局太ってしまったのです。
糖質制限ダイエットを行えば痩せられると思っていたのに逆に残念な結果に終わってしまい、がっかりした思い出がありますね。
経験から学んだキウイの取り入れ方
その経験を活かして、キウイを食べてダイエットするためには、腹持ちを高める食べ方をする必要があると気づきました。
脂質の多い揚げ物や天ぷらといった料理を食べてから、キウイを食べるようにしたのです。
そうすると、脂質によって腹持ちが高くなり満腹感を得られるのでキウイを過食することがなくなりました。
トータルの食事量を抑えるとともに、ダイエットにも成功し腹持ちを高めることの大切さを痛感したのでした。
肉料理やフライなどの後に食べる場合には、1個も食べれば大満足できます。
キウイのGI値
キウイのGI値は58となっています。
パイナップル(66)よりは低いもののライチ(57)やバナナ(58)、桃(56)と同じくらい高い数値ですね。
そのため、インシュリンを上げやすいので食べる量には充分注意した方が良いでしょう。
インシュリンが活性化されると体脂肪蓄積が進んでしまいますので、ダイエット中は血糖値を安定させることがポイントとなります。
GI値に気を配るとどんな食べ物でもダイエットを気にせず食べることができるようになりますよ。
キウイを使ったおすすめレシピと正しい食べ方
キウイを使ったアレンジレシピは意外と多いので、中でも低糖質なものをご紹介します。
キウイ&ヨーグルトムースケーキ(糖質量1人分推定15g)の材料(18cmスクエア型)
- ★ヨーグルトムース
- 生クリーム 200g
- 無糖ヨーグルト200g
- 甘味料(メープルシロップ)80g
- バニラエッセンス数滴
- 粉ゼラチン 10g
- 水 大さじ3
- ★キウイジュレ
- キウイ200g
- レモン汁 大さじ2
- 甘味料(メープルシロップなど)大さじ2
- 粉ゼラチン 5g
- 水 大さじ2
キウイ&ヨーグルトムースケーキの作り方
- ヨーグルトムースを作る。生クリームに甘味料を入れ、7分立てくらいに泡立ておく。
- ゼラチンに水を入れ、レンジで溶かす。
- 常温に戻したヨーグルトを1に混ぜてから、ゼラチンも追加する。
- 型に流し入れ、冷蔵庫で固まるまでしっかり冷やす。
- キウイジュレを作る。キウイをむき、マッシャーかミキサーで潰す。
- レモン汁と甘味料と合わせ、小鍋で少しとろっとするまで煮ておく。
- ゼラチンと水を混ぜ、レンジで加熱して溶かす。
- キウイとゼラチンを合わせてよく混ぜて粗熱が取れたら、ヨーグルトムースの上に流し入れる。
- 冷蔵庫で冷やし固めて完成。
脂質の多い料理と一緒に少量だけ食べるようにする、できれば夜がおすすめ
腹持ちが良い脂質の多い料理と一緒に食べるのも大切ですが、キウイにはパイナップルと同じように消化酵素が含まれています。
そのため、肉などのタンパク質の消化吸収を促進する働きがあるのです。
するとせっかくの腹持ちが減ってしまい、ダイエット効果がなくなってしまいますので、ランチや朝よりは夜に食べることをおすすめします。
夜は消化が早まっても活動には影響しにくいですし、逆に睡眠しやすくなって良いですよ。
まとめ:キウイの糖質はそこまで多くないものの、食べ過ぎには注意が必要!腹持ちを上げる食事でカバー
まとめると、キウイの糖質はそこまで多くないように見えますが、糖質制限中は1個以上は食べるべきではないと思います。
GI値もかなり高いので、ダイエットのためにも過食しないように気をつけてください。
食べるのであれば、食事の後に少量だけ食べる、食事自体は脂質多めの腹持ちの良いメニューを選ぶといった点を意識すると良いでしょう。
私も腹持ちを高めることで食べる量を無理なくコントロールし、無事に痩せることができました。
これからは食べて痩せるダイエットの時代ですので、ぜひ紹介したキウイの食べ方を活かして美味しくダイエットに成功していきましょう。