焼き鳥の糖質
焼き鳥の糖質は 胸肉1本で0.3g、レバー1本で0.2g、すなぎもやささみは0gとなっています。
肉の糖質はほぼ0に近いので、味付けの調味料や一緒に串にされる具材を除くと低糖質の食品となります。
しかし、そう油断して焼き鳥ばかり食べていてもリバウンドしてしまった経験が、私自身にはあるので気をつけてほしいのです。
そこで今回は、焼き鳥の糖質とダイエットに失敗してしまった理由、経験を活かした食べ方、焼き鳥のGI値やおすすめの食べ方、種類ごとの糖質などについてまとめてご紹介します。
焼き鳥の糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
焼き鳥は低糖質だからと安心して食べ過ぎてしまったからです。
焼き鳥に使われる肉はささみや胸肉など脂質が少なく、食べても意外と腹持ちが少なくなっています。
そのため、食べても満足感はそこまで続かないので食べる量は変わりませんでした。
むしろ、ハンバーグや唐揚げなどを我慢してまで焼き鳥にこだわっていたところ、ストレスが溜まってどか食いに走ってしまったのです。
糖質制限ダイエットなら失敗はないだろうと甘く考えていたのが、裏目に出てしまいました。
経験を活かした焼き鳥の取り入れ方
失敗した経験を活かし、焼き鳥を食べる時にはもも肉や皮などを取り入れるようにしています。
脂質が多い部位を食べることで腹持ちが上がり、トータルで見た時の食べる量を減らすことができるようになるのです。
脂身は太るから、と避けられがちですが実は食べる量を自然に調節するためには腹持ちを高める必要があり、そのために脂質を取り入れると良いでしょう。
あるいは、味付けの調味料でマヨネーズ(糖質量100gあたり4.5g)やオリーブオイル(0g)と塩を混ぜて食べるなど工夫をすると、より脂質を増やすことができます。
腹持ちを高めると共に、脂質によって食べる量がそこまで多くなくてもお腹いっぱいに感じられるようになります。
ダイエット効果抜群ですよね。
焼き鳥のGI値
焼き鳥のGI値は、鶏肉のGI値が0なので0となります。
ただし、調味料や具材によってはGI値が高くなりますので気をつけてください。
GI値が高くなると血糖値が上がりやすくなり、インシュリンが体内で活発になり結果、体脂肪蓄積に繋がります。
ダイエットを成功させるためには、安定した血糖値を手に入れることが大切ですので、GI値が高い食品はなるべく避けた方が無難だと言えますね。
焼き鳥のおすすめの食べ方
ダイエットにおすすめの焼き鳥の食べ方をご紹介していきます。
タレよりも塩コショウ、マヨネースしょう油などで食べる
タレには糖質が使われていることが多く、味が甘いですよね。
そのため、糖質が増えて食欲を増しやすくなります。
また腹持ちも下がりやすいので、味付けは塩(糖質量100gあたり0g)か塩こしょう(0.6g)、マヨネーズしょう油(0g)がおすすめです。
脂質が増えて腹持ちを高めることができます。
ただし、こしょうは食欲促進作用がありますので、つけすぎには注意してください。
胸肉、ささみ、内臓系よりももも肉、皮などを食べる
肉の部位についても脂質の少ない胸肉やささみよりも、もも肉や皮などを選ぶようにすると良いですね。
脂質を美味しく食べられると腹持ちも上がりますが、満足度も高まってよりダイエットに対する前向きな気持ちが湧いてくるはずです。
焼き鳥の種類ごとの糖質量
焼き鳥にはさまざまな種類がありますので、それぞれの糖質量をまとめてみたいと思います。
(糖質量は1本あたり)
ささみ 0g
軟骨 0.1g
レバー 0.2g
むね肉 0.3g
もも(塩) 0.8g
もも(たれ) 1.3g
皮(塩) 1.2g
皮(たれ) 4.8g
すなぎも(塩) 0.7g
つくね(たれ) 6.1g
このようにみると、たれの味付けにしなければ低糖質であると言えますね。
どの部位も糖質を制限するためには、塩がおすすめです。
また、皮やすなぎもは数値が高めになるので食べ過ぎはしないようにしましょう。
まとめ:焼き鳥は糖質がほぼ0だが、味付けや食べる部位に注目しよう
焼き鳥の糖質は肉なのでほぼゼロですが、味付けの調味料によってはすぐに高くなります。
また、肉の部位によっては糖質は多少増えるので、気をつけてくださいね。
ダイエットは腹持ちが大切なので、脂質の多いもも肉や皮などを積極的に食べる方が良いと言えます。
食べたい部位を我慢しないで食べることで、健康的にダイエットを続けていけるでしょう。
もしあなたもダイエットに成功したいなら、ぜひ脂質で腹持ちを上げる方法を取り入れてみてください。