ポップコーンの糖質
ポップコーンの糖質は、100gあたり50g前後、1袋(50g)あたりでも25gとかなり高くなっています。
それもそのはず、原材料であるとうもろこしの糖質が高い(14g)からですね。
映画館の定番フードでもあり、ガレットなどリッチフレーバーブランドも登場して世間からの扱いが変わってきているポップコーンですが、糖質制限には向きませんね。
そう思って避けてダイエットに取り組んでいたのですが、実際には食べても痩せられることを経験から知りました。
そこで今回は、ポップコーンの糖質とダイエットに失敗してしまった理由、経験から学んだポップコーンの取り入れ方、GI値やおすすめの食べ方、フレーバーごとの糖質などについてまとめてご紹介します。
ポップコーンの糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
ポップコーンは糖質が高いからと代わりに野菜スティックなどを選んでも、腹持ちが悪いからです。
野菜スティックには人参(糖質量100gあたり1.8g)やきゅうり(2g)などを選んでいました。
しかし、食べてもすぐにお腹が空いてしまって他のものを食べないと我慢できないでいたのです。
さらに満足感も低いので、そのストレスから過食に走ってしまいダイエットに見事に失敗しました。
ポップコーンを避けても、代わりに食べるものによってはダイエットできないということを、身をもって痛感しましたね。
経験を活かしたポップコーンの取り入れ方
その経験から、ポップコーンの取り入れ方を改めるようにしました。
ダイエットのためには腹持ちの良い食べ方をすることで、食べる量を自然とコントロールすることが重要です。
そのため、揚げ物やステーキなどの肉料理など脂質の多い食事をしてから、デザート感覚でポップコーンを食べる工夫をしています。
また、映画館などポップコーンを食べたい時には、味付けはチーズやバター多めなフレーバーを選んでいます。
ポップコーンのフレーバー次第では、腹持ちを上げることができ、ダイエット中にも悪影響を減らすことができるのです。
このポイントに気づいてからは、食べたい時にはポップコーンを食べられるようになりました。
もちろん、映画館のLサイズなど食べ過ぎは糖質過多になるリスクがありますが、サイズを選んで量を調節できれば問題ないでしょう。
ポップコーンのGI値
ポップコーンのGI値は85と非常に高めです。
白米(80)や食パン(90)と同レベルの数値ということになりますね。
GI値が高いということは、食べると体内インシュリンを分泌しやすく、結果体脂肪として蓄積しやすくなるということです。
つまり、ダイエットには向かないのです。
食べて良いと述べましたが、あくまでも量をコントロールした上での話だということを忘れないようにしましょう。
ポップコーンのおすすめの食べ方
ポップコーンのおすすめの食べ方を改めてここでご説明していきます。自宅の電子レンジで作る場合にもぜひ参考にしてください。
バター、チーズのフレーバーを選ぶ
塩味よりもバターやチェダーチーズなどのフレーバーを選ぶようにしましょう。
その方が脂質が増えて腹持ちが上がります。
ただし、メープルやキャラメルフレーバーになると糖質が増えて、よりGI値が上がりますので気をつけてくださいね。
ポップコーンの各フレーバーごとの糖質量
いろいろなメーカーから発売されているポップコーンの糖質量を比較してみましょう。
セブンプレミアム ポップコーン塩バター味 100gあたり48.3g
セブンプレミアム キャラメルメープル 50gあたり32.3g
セブンプレミアム チョコレートポップコーン 36gあたり21.7g
無印用品 ポップコーン チェダー&ゴーダチーズ味 70gあたり36.8g
このようにまとめると、甘い味付けだと糖質は高めになることがわかりますね。
選ぶならチーズ味かバター味がおすすめです。
まとめ:ポップコーンの糖質は高めだが、フレーバー選びが最も重要
ポップコーンはとうもろこしから作られているため、糖質は高めです。
しかし、脂質の多いフレーバーを選ぶことで少量なら食べられるようになるでしょう。
ただし、GI値も高いのでできるだけ量は少なめにしていきましょうね。
食べたいものを自由に食べる方法を取り入れることで、ストレスなく痩せるのがこれからのダイエットです。
ぜひここに挙げたポイントを抑えて、ぜひダイエットをスムーズに成功させてくださいね。