ささみの糖質
ささみに含まれる糖質量は、0gとなっており糖質制限中の強い味方です。
鶏肉の中でもレバー(100gあたり0.4g)やなんこつ(0.6g)くらいにしか糖質は含まれていないので、安心して食べることができます。
しかし、私自身はそう思い込んでダイエット中に使っていたのですが、逆に太ってしまった経験があるのです。
そこで今回は、ささみの糖質とダイエットに失敗してしまった理由、そこから学んだ成功法則とささみのおすすめのレシピと食べ方、GI値などについてまとめてご紹介します。
ささみの糖質を考慮してもダイエットに失敗してしまった理由
ささみは低糖質でも、腹持ちが悪く満足できなかったことと大量に食べたので飽きてしまって塩気が多くなったからです。
糖質が0gと糖質制限ダイエットにとっては夢のような食材ですが、脂質がない分腹持ちがありませんし、ささみをたくさん食べることで飽きてしまい塩気を多くしてしまいました。
そのため、食べてもお腹が空きやすく塩分により食欲が旺盛になり、結果的に色々なものの食べる量が増えてしまったのです。
糖質制限をしていればお腹いっぱい食べても太らないという思い込みが間違っていましたね。
失敗を活かしたささみの取り入れ方
ささみには糖質が含まれていないので腹持ちが悪いということを踏まえて、無理してダイエット目的でささみばかり選ぶことはしなくなりました。
腹持ちを上げるためには脂質が多い方が良いので、ささみでも揚げるかバターソテーにするなどの方法で食べるようにしています。
そうすることで、油がお腹に溜まって長時間空腹を避けることができ、ダイエット中の食べ過ぎを防ぐことができるのです。
ささみは乳製品や卵など油の多い食材や調味料とも相性が良いので、バラエティに富んだメニューで楽しむことができるでしょう。
飽きずに続けられるのもダイエットの大切なポイントです。
ささみのおすすめレシピと適切な食べ方
ささみは幅広い食材と合わせることができます。中でも食べやすく簡単にできるおすすめレシピをご紹介しましょう。
ささみの味噌チーズ焼き(糖質量:1人分推定7g)の材料 (2人分)
- ささみ 4本
- 紫蘇 8枚
- スライスチーズ 2枚
- 調味料(味噌大さじ1.5、みりん 小さじ1、酒小さじ1/2)
- 塩こしょう 少々
- 小麦粉 適量
- サラダ油 大さじ2~3
ささみの味噌チーズ焼きの作り方
- ささみを観音開きにし、筋を取り除く。紫蘇は茎の硬い部分をカットする。
- 小さい器に調味料を入れ、良く混ぜ合わせる。
- 観音開きにしたささみに2を塗り、ささみ1本に対して紫蘇2枚、チーズ1/2個分を置く。
- 3は上下を出来るだけ合わせて半分に折る。
- 焼く直前に塩こしょうを軽く振り、茶こしを使って小麦粉をまぶす。
- フライパンに少し多めの油をひき、5を入れ中弱火で片面3分ずつ焼いて完成。
チーズやバターと合わせる
ささみはチーズやバターなど乳製品と合わせやすいので、炒めたり揚げたりするのに一緒に具材として使ってください。
ただ組み合わせるだけでも充分に美味しいですし、薬味や野菜などとも調理しやすいですよ。
茹でたささみとごまドレッシング
ささみをあらかじめ大量に茹でておいて、食べたい時にごまドレッシングなどで食べても良いですね。ごまには脂質が多く含まれているので腹持ちがあがっておすすめです。
ささみのGI値
ささみのGI値は糖質が含まれていないので範囲外となっています。
糖質制限の際にも気にしなくて良いのは嬉しいですよね。
一緒に合わせる調味料や食材の糖質に注意してください。
さまざまなささみの商品の糖質量
糖質制限ダイエットの流行に伴い、コンビニなどでもささみを使った惣菜が定番化しています。
各商品の糖質量をまとめてご紹介します。
(糖質量は1個あたり)
ローソン スモークささみ 0.4g
セブンイレブン ささみスモーク 0.6g
このようにやはり糖質は少なくなっています。
ただ、そのまま食べるなら脂質が少ないので油を増やして食べるようにした方が良いでしょう。
まとめ:ささみの糖質は0だが、ダイエットのためなら食べ方に気をつけて
ささみは糖質がなく糖質制限ダイエットには最適な食材だと取り上げられています。
ただし、腹持ちが悪いので食べ過ぎになりがちです。
それを避けるためには脂質の多い食べ方にするように意識してみてください。
バターやチーズなどと合わせると簡単ですよ。
ささみを上手に使って、無事にダイエットを成功させましょう。