ホットミルクのカロリーは?
ホットミルクのカロリーは、カップ1杯分(200g)で134kcalほどと牛乳を温めただけなので同じカロリーです。
しかし豆乳(200gあたり95kcal)とくらべてもカロリーが高いホットミルクは、ダイエット中には太るからあまり飲めないというイメージがあるでしょう。
私自身もそう思い込んで避けていたところ、逆に太ってしまった経験があります。
そこで今回は、ホットミルクのカロリーと飲んでもダイエットできる理由、痩せた後の飲み方、ホットミルクが睡眠に良いと言われる理由などについてまとめてご紹介します。
ホットミルクを飲んでも痩せられる理由
ホットミルクはドリンクの中ではカロリーが高いですが、脂質が多く飲みごたえがあるからです。
高脂質だと腹持ちが良くなって、飲むだけでもお腹が満たされたので食欲のない朝食時などに一食に置き換えても問題がありませんでした。
しかも、ホットミルクなら冷たい牛乳のように一気飲みすることなくじっくり飲むことができます。
すると更に満足感を得られるので、食べる量は自然と減らせることになるのです。
痩せた後のホットミルクの飲み方
私は高カロリーなチョコレートシェイクやココアなどを飲みながらも、無理な食事制限無しに15kg痩せることができました。
その経験をしてからは、ダイエット中だからとホットミルクが飲みたい時にも避けるようなことはしなくなりました。
脂質によって腹持ちするので、間食予防として使えるからです。
ただし、はちみつなどの入れすぎには注意した方が良いでしょう。
カップ1杯のホットミルクには砂糖大さじ1杯ほどにしておくと、美味しく飲めて満足できるはずです。
ホットミルクが睡眠に良い効果をもたらす理由
眠れない夜にはホットミルクを飲むと良いとされています。
それは、ホットミルクの牛乳にはトリプトファンと呼ばれるアミノ酸が含まれており、体内に取り込むと脳でセロトニンが分泌されるからと言われていますね。
よって、ホットミルクを寝る前に飲むと安らかな眠りが導かれるようになるというメカニズム。
また、温かい飲み物を胃に入れるとほっとして呼吸が深くゆっくりになります。
そうして副交感神経優位になりやすく、眠たくなるようです。
眠れない夜にはコップ1杯のホットミルクを飲む、という習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか。(ただし、寝る前のカロリー摂取は身体に蓄積されやすいのでダイエット中の方は注意が必要です。)
ホットミルクを電子レンジで美味しく作るやり方
ホットミルクを電子レンジを使って美味しく作る方法があります。
耐熱カップに牛乳を入れて、ラップなどふたをせずに500Wで1分半ほど温めれば完成です。
簡単にすぐできてしまいますね。
ホットミルクのカロリーとダイエットについてのまとめ
ホットミルクのカロリーはドリンク類にしては高いものの、脂質がしっかりと含まれているのでダイエットに使えると言えます。
もし飲みたくなったら素直にホットミルクを飲むようにすると良いですね。
ただし、甘味料の入れすぎは糖質の過剰摂取になるため注意した方が良いでしょう。
入れるならカップ1杯のホットミルクに砂糖大さじ1杯程度に留めておいてください。
私は高カロリー食品ダイエットという方法で減量でき、リバウンドもしていません。
もし思うようにダイエットがうまくいかないと悩んでいる人がいたら、ぜひ教えてあげたいですね。