塩ラーメンのカロリー
塩ラーメンのカロリーは1杯あたり477Kcalと、比較的低カロリーな食品です。
また、背脂が多いわけでもないので、サッパリしている塩ラーメンなら私はダイエット向きだと思い込んでいました。
しかし15kg痩せた経験上、塩ラーメンは逆に太る原因になることもあるのです。
今回は、なぜ塩ラーメンがダイエットに向かないのか、そして塩ラーメンの糖質や食べ過ぎの危険性、セブンイレブンの塩ラーメンなどについてご紹介していきます。
塩ラーメンの太る理由
塩ラーメンは塩分が強く食欲旺盛になってしまうので、ラーメン単品だけでなく白米にまで手を伸ばしてしまう可能性があるからです。
また、塩ラーメンは家系ラーメンなどに比べると低脂質で腹持ちも悪いので、間食が増えてしまう危険性もあるのです。
いくら塩ラーメン単品のカロリーが低くても、他の食品でカロリーを摂取してしまえば当然太るので、塩ラーメンはダイエットには向かないと思います。
やせた後の塩ラーメンの食べ方
私は、あえて高カロリーな家系ラーメンやとんこつラーメンを選んで他の食事や間食を無理なく節制するという方法で、15kgのダイエットに成功しました。
そんな経験を踏まえると、塩ラーメンはどうしても食べたい時以外は食べるべきではないと思います。
本当は家系ラーメンでガッツリ食べたいのを、塩ラーメンで我慢しようとするとストレスを感じました。
実際私は家系ラーメンのような高カロリーなラーメンを選んでも、間食も節制できるようになったので、塩ラーメンを食べたくなった場合は出来るだけたっぷりバターやチャーシューをのせて高脂質になるように工夫しています。
塩ラーメンの糖質
塩ラーメンの糖質は1杯あたり72gなので、糖質量は多いという事が分かります。
そのため、塩ラーメンが低カロリーだからという理由だけで毎日のように食べていると糖質の過剰摂取になり、最悪の場合動脈硬化を引き起こしてしまう可能性さえあるのです。
ですから、もしどうしても塩ラーメンが食べたくなった場合は、麺を少なめにして、高脂質なバターやチャーシューなどをトッピングして食べるように工夫してみてください。
塩ラーメンの食べ過ぎの危険性
塩ラーメンは塩分が多くなっていますので、食べ過ぎてしまうと高血圧や肝疾患、心疾患などを起こしてしまう可能性があります。
ですから塩ラーメンが低カロリーだからというだけでダイエットに活用するのはあまりにも危険なのです。
血圧が高まれば生活習慣病などにも繋がる可能性がありますので、食べたい時以外は食べないようにした方が良いと思います。
セブンイレブンの塩ラーメン
セブンイレブンでは『冷やしネギ塩ラーメン(431Kcal)』という商品が販売されていますが、この塩ラーメンもそこまで高脂質ではないので、腹持ちも特別良い訳ではありません。
ですから、もしどうしても食べたいという場合は、より腹持ちを良くできるように高脂質なフランクフルトや唐揚げ棒なども一緒に食べると間食も節制できるのでお勧めです。
また、塩ラーメン自体を高脂質にしたいのであれば、別売りのチャーシューなどをトッピングすれば腹持ちが良くなるので是非試してみてください。
塩ラーメンのカロリーとダイエットに関するまとめ
塩ラーメンは低カロリーで痩せると思われがちですが、私はむしろ塩分によって他の食品の食べ過ぎを招いてしまう可能性があるのでダイエットには向かないと思います。
低カロリーな食生活によってダイエットをしようとする考え方が一般的ですが、実際その方法で痩せようとすると、食べたいものを食べられないというストレスから、暴飲暴食に走って挫折してしまう人も少なくないのです。
塩ラーメンで我慢しているくらいなら自分の好物である家系ラーメンなど高カロリーなラーメンでも食べ方を覚えてしまえば楽しくダイエットができますよ。