ライ麦パンのカロリー
ライ麦パンは雑穀を材料として食物繊維も豊富で噛めば噛むほど素材の味と食感が楽しめるヘルシーなパンというイメージが定着していますよね。
そんなライ麦パンのカロリーは、パスコのライ麦パンで100g(食パン8枚切り2枚)あたり234kcal、ライ麦100%のパンだと100gで188kcalと、パンの中では低カロリーです。
私は朝食のトーストには食パンの代わりに低カロリーなライ麦パンを食べていたのですが、気が付くと太ってしまっていました。
ここではライ麦パンの太る理由、そして私がやせた後の食べ方やライ麦パンの糖質などについてご紹介したいと思います。
ライ麦パンの太る理由
ライ麦パンは低カロリーだからとたくさん食べても満足感が低く、腹持ちも悪いからです。
腹持ちしないと食べてもすぐにお腹が空くので食べる回数と量が増えて、結果として食べ過ぎてしまい、ダイエットにはならないのです。
これはカロリーが低いからこそ陥りやすい罠だと思います。
逆に高カロリーな物ほど自覚しやすく、カロリーを抑えようという気持ちが働くものですよね。
ライ麦パンのやせた後の食べ方
私は高カロリー食品を食べるダイエットで15kgの減量に成功しています。
このダイエット法を身につけてからは、食べたくない時にまでカロリーを気にしてライ麦パンを選ぶことはしなくなりました。
パンが食べたくなったら、我慢する事なく高脂質なバターをたっぷり使ったパスコのデニッシュ食パンを食べるようにしています。
高脂質なパンはライ麦パンに比べると腹持ちする上に満足感も得られるので、結果としてトータルで摂取カロリーを抑えることに繋がりますよ。
ライ麦パンの糖質は
ライ麦パンに含まれる糖質は30g中14.1gとなります。
白米1杯150gには55g程度の糖質が含まれていますので、一食にライ麦パン1枚だけを食べるのであれば糖質制限を行う方でも食べやすい食品ではあります。
また、血糖値の上昇の度合いを表すGI値も白米(81)や食パン(91)よりも低く58前後で、糖尿病を気にする方も適量であれば食べられます。
ライ麦パンの食べ過ぎによる弊害とは
ライ麦パンは低カロリーですが食べ過ぎはもちろん余分な脂肪の蓄積へと通じています。
また食物繊維が多いので、水分や油分の少ない食事を続けていると便秘になる危険性もあります。
サンドイッチであればツナやハムなど脂質の多い具材が入ったものを選ぶと少量でも満足できるでしょう。
ライ麦パンはスーパーやコンビニでも人気
スーパーやコンビニでもライ麦パンは手軽に購入できるようになりました。
ローソンのブランパンもライ麦を使ったパンとして人気の商品です。
比較的大きなサイズで売られているものも多いのですが、厚めなスライスのものを選べば何枚も食べ過ぎる心配がなくなりますのでお勧めします。
ライ麦パンの栄養は
ライ麦パンには栄養が豊富に含まれています。
女性のダイエットに不可欠な鉄分や亜鉛などのミネラルをはじめ、食物繊維やタンパク質も目立った量が含まれています。
また、代謝に使われるビタミンB群も食パンの2倍ほど含んでおり、脂肪燃焼にも効果が期待できます。
総括:ライ麦パンのカロリーとダイエット方法のまとめ
ライ麦パンは低カロリーで健康に良いパンでダイエットに使えるイメージですが、無理してまでダイエットのためにライ麦パンを食べるのはお勧めはできません。
むしろ高脂質なデニッシュパンや、ハムやツナといった脂質の多い食材のサンドイッチの方が腹持ちするので、余計な間食を減らせてダイエットに効果的です。
食べたい時は我慢せずに高カロリーなカレーパンやクリームパンを選びましょう。
この方法は好きな食べ物を我慢するストレスはありませんので、低カロリーだから我慢してライ麦パン・・・な方にこの記事が痩せるきっかけになることを願っております。