味噌のカロリー
味噌のカロリーは、大さじ一杯あたり39kcal、味噌汁一人前に使われる分も41kcalと低カロリーです。
太っていた頃の私は、味噌は低カロリーで健康にも良い発酵食品なので、ダイエットにはぴったりの食材だと思い、頻繁に食べていました。
しかし、結局は逆に太ってしまうことになってしまったのです。
低カロリー食材を食べるだけでは痩せられないことを体感してショックでしたね。
やせた今だから言える味噌に関する話
私は、バターとチャーシューをたっぷり入れた味噌ラーメンや、チーズを数種類使用したピザなど、高カロリーな食品を選んで食べることで食事の満足感をアップさせ、他の食事や間食を我慢しないで節制する方法で、15kgのダイエットに成功しました。
そんな自らの経験を踏まえると、味噌はカロリーの低い調味料だからと積極的に食べることはかえってダイエットには良くないと言うことができます。
今回は私が味噌を食べて太った理由、やせた後の食べ方と味噌を食べる際の対処法としてオススメレシピなどについて詳しくご紹介したいと思います。
味噌を食べて太った理由
味噌を使った料理の多くは味付けがしっかりしているので、ご飯などの他の食べ物がすすみ、トータルで見ると食べる量が増えるからです。
健康食として流行っている発酵食品のひとつだからといって、味噌ばかりを食べるのは塩分が多すぎます。
また、味噌を多く食べていると塩分過多になることでむくみも出て、体調が悪くなってしまいました。
味噌でやせようとしていた頃の食べ方
私が太っていた頃は、味噌のような体に良いと言われる食材は積極的に食べていました。
味噌汁に始まり、さばの味噌煮や味噌煮込みうどんなどたくさんの料理に使っていました。
しかし、味噌田楽のように甘辛いものや、もつ煮込みのような香辛料をふんだんに使ってしまう味噌味の料理は、食欲を増してしまいます。
結果、食欲に負けて自然と食べ過ぎてしまい、ダイエットにはなりませんでした。
味噌のやせた後の食べ方
私が高カロリー食品を食べてもやせられるようになってからは、味噌を使った料理ばかり食べるようなことはしていません。
食べる時は適量を守り、肉味噌や牛すじなどの入った味噌おでん、というような高脂質の具材を使った料理で腹持ちを良くするように意識しています。
また、高カロリーな食べ物による食事の満足感は、ストレスを溜めることなくスムーズにダイエットできるメリットがあります。
味噌の糖質は
味噌の糖質は、白味噌など甘みの強いものは100g中32gほどと高くなりますが、八丁味噌や一般的な合わせ味噌は17g、豆味噌は更に少なく8g程度となります。
味噌の食べ過ぎによる弊害とは
味噌の食べ過ぎは塩分の過剰摂取になり、腎臓をはじめとする内蔵に負担になる他、むくみの原因にもなります。
塩分の強い食べ物は単純に白米や麺類といった炭水化物など他の食べ物を食べ過ぎる要因となります。
味噌の栄養について
味噌は日本に昔からある健康食品のひとつとして使われている食品です。
原材料になる大豆はタンパク質や良質の脂質が豊富です。
血を作るビタミンB12や抗酸化作用のあるビタミンEも含まれます。
発酵されることで、微生物が原材料を消化吸収しやすい形に分解され、消化を助ける酵素も豊富になります。
結論・味噌は適量ならダイエットの味方になる、使い方に注意を
味噌はそれ自体は低カロリーで体に良い発酵食品ですが、ダイエットのためにたくさん食べることはお勧めできません。
いまでは手前味噌といって手作りする人も多い味噌は適量を使うのであればダイエットや健康な食生活の強い味方になります。
適量を使用するようにし、味噌ラーメンであればチャーシューの多いものを選ぶなど脂質を増やして腹持ちの良い食べ方にしましょう。
私の経験があなたのダイエットのお役に立てれば嬉しいです。