たらのカロリー
たらのカロリーはずっしり大きいもの1切れで81kcal、小さいものは60kcalととても低カロリーです。
確かに同じくらいのキングサーモン234kcalに比べれば低カロリーなのでついつい選んでしまいますよね。
太っていた頃の私もたくさん野菜が食べられるたらちり鍋はこれさえ選んでいれば絶対にやせると思っていました。
ただたらは素材そのものがボソボソとした食感で、ついついポン酢やゴマダレなどタレを多くしてしまい・・・。
たれは塩分が多いため、鍋でもご飯でもどんどんと食べ過ぎてしまっていました。
しかし頭の中では低カロリーなたらでダイエットに良いものを意識的に選んでいるので少しくらい食べ過ぎても大丈夫でしょ。なんて軽く考えてしまい、後々痛い目に遭うことに・・・。
やせた今だから言えるたらについて
私はあえて高カロリーなとろサーモンやシーチキン(油漬け)を選んでも他の食事を無理なく節制する方法で15kgのダイエットに成功しました。
その経験から低カロリーだからといってもたらをわざわざ食べるとストレスが溜まりますし、自分の好きでもない食べ物を選ぶとダイエットはうまくいかないということです。
今回はそれらを踏まえてたらで太った理由、太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方やたらレシピのダイエット的解説などについてご紹介します。
低カロリーなたらでダイエットが失敗…、太った理由
たらは低カロリーですが、食感を補うためにたれをつけすぎてしまうからです。
タレをつけすぎてしまうとそのもの自体は低カロリーでも塩分から食欲旺盛になってしまって、ご飯など他の食べ物を食べ過ぎてしまいます。
また鍋物では低カロリーなんだから少しくらい多く食べても大丈夫だろうと食べ過ぎたり、たら自身はお腹に溜まらずに間食が増えたりと結果的に体重が増えてしまいました。
好きな物を我慢してたらを選んでいるのに、体重が増えた時のショックはストレスになり、ストレス解消のドカ食いを招きかねませんよね。
太っていた頃のたらの食べ方
私が太っていた頃はたらが低カロリーでやせると知るとたらを使ったレシピをずっと食べるような食生活でした。
特に冬場にはたらを使った鍋やたらの塩焼きなどを選んでいましたが、結局食べ過ぎてしまっているのになかなか減らない体重にイライラしたことを思い出します。
やせた後のたらの食べ方
私が高カロリーなとろサーモンやシーチキンなどの脂質が多い食べ物を食べてもやせる方法を身に付けてからは食べたくもないたらを食べるのはやめました。
たらをわざわざ食生活に取り入れるのは限度があって、無理やり食べ続けるのはとてもつらく、食事がストレスになっていたので、それをやめるだけでも違いました。
そして、もしも食べるときはたらのから揚げように少量でも満足できるような工夫をして食べるようにしています。
たらレシピのダイエット的解説
・たらのムニエル
たらのムニエルはバターを多く使うことで腹持ちを上げることができます。
個人的には小麦粉をまぶしてカリカリに焼いたものが好きです。
味付けする前に焼けば離乳食中の赤ちゃんとも一緒に食べられるため簡単なメニューになりますね。
・たらのホイル焼き
ムニエルとは違って蒸されるような調理になるホイル焼きはたら独特のぱさぱさ感を軽減してくれるのに役立ちます。
バターも多く残るため、少量でも満足できるのでお勧めです。
・たらのフライ
たらの切り身には骨が少ないため、フライにも最適です。
ただ食感が物足りないのでタルタルソースで補うと腹持ちも満足度も上がって良いでしょう。
たらのカロリーとダイエットについてのまとめ
たらは低カロリーですが、食感がぱさぱさしておりタレを多く使ってしまい食欲旺盛になってしまいます。
そうするとご飯や他の食事が増えてしまって摂取カロリーオーバーにより太ります。
もしも食べる場合はあえて高カロリーにしたフライやから揚げがおすすめです。
ただあなたがたらが好きならば、我慢する必要はありません。
私は私が高カロリーで高脂質なシーチキンなどといった食材が好きだったので、たらでダイエットすることにストレスを感じました。
ですので、たらが好きな人だったらたらを食べても太らない食べ方を身に付けることがダイエットの近道になります。