ぜんざいのカロリー
ぜんざいは100g270kcalと洋菓子に比べて低カロリーです。
確かに低カロリーなぜんざいの方が、高カロリーなショートケーキを食べるよりもやせると思い選んでしまいますよね。
太っていた頃の私も本当はショートケーキを食べたいのを我慢して低カロリーなぜんざいを選んでいました。
しかし、ぜんざいは低カロリーなんだからと調子に乗って何杯も食べ過ぎて太った経験があります。
頭の中では、ケーキに比べて低カロリーなものを選んで食べているのに太ってしまった時の衝撃は計り知れませんでした。
やせた今だから言えるぜんざいに関する話
私はあえて高カロリーな生クリームやドーナツを選んで他の食事を無理なく節制する方法で15kgの減量に成功しました。
その経験からぜんざいでやせることは無謀で黒糖を避けるなど、砂糖の種類を変えればいいという話ではありません。
今回はそれらを踏まえて、ぜんざいで太った理由と太っていた頃の食べ方、関西と関東でのおしるこやぜんざいの呼び名についてご紹介します。
ぜんざいで太った理由
ぜんざいは洋菓子と比べればカロリーが低いかもしれませんが、糖質の塊を食べて飲んでいるようなものだからです。
餅1個が235kcal前後でぜんざいは270kcal以上あるので一緒に食べるとショートケーキよりカロリーを大幅に超えます。
糖を多量に摂取すれば腹持ちも悪く、太るのは当たり前でダイエットに向くはずがありませんよね。
そして、何よりもショートケーキを食べたときに太った時よりもぜんざいを食べて太ることはとてもショックでした。
ぜんざいなら太るわけはないと思っていたのでこのままではいつまでもやせることができないと思いました。
太っていた頃のぜんざいの食べ方
私が太っていた頃は、どうしてもショートケーキを食べたい気持ちを我慢してぜんざいを食べていました。
確かに1個辺りなら摂取カロリーは抑えられるのですが、飲んでいる感覚が強いぜんざいは栗や白玉と一緒に食べていました。
しかし頭では、1杯辺りは低カロリーなものを食べているのだから、他のものと一緒に食べても大丈夫でしょう。と罪悪感が全くありませんでした。
ぜんざいの由来
漢字で書くと善哉になり、素晴らしいなど賛美の意味があります。
ぜんざいは、出雲大社のある島根県の訛であるじんざいから伝わった説と、出雲大社で配られた餅が由来になっている説があります。
関東と関西でのおしるこやぜんざいの違い
おしることぜんざいはカロリーの違いはほとんどありませんが、若干、おしるこの方がカロリーは高いです。
関東と関西では区別の仕方に違いがあって、関東では、汁量により呼び名を変えています。
関西はあんの材料となる小豆が粒のままか、こしているかにより変わり、前者ならぜんざい、後者だとおしるこになります。
ぜんざいのカロリーとダイエットのまとめ
ぜんざい、おしるこは和菓子であり脂質が少ないので腹持ちが悪く満足感が低いです。
甘い食べ物が食べたいならば、素直にショートケーキやドーナツを食べた方が腹持ちが良く、一日の摂取カロリーを抑えることができます。
ただぜんざいが好きな人ならば、ぜんざいを食べてもやせる方法を身に付けることが肝心です。
高脂質な腹持ちの良い食事の後にぜんざいを食べるよう心がけるようにしましょう。