かつおのカロリー
かつおのカロリーは、刺身3切れで100Kcal、100g165kcalなので、まぐろのトロ100g344kcalと比べると比較的低カロリーだという事がお分かり頂けるかと思います。
更に、かつおにはタウリンという動脈硬化の予防効果がある栄養素が含まれている為、健康にも良い食材なのでダイエット中にかつおが安いと率先して食べる様にしてきました。
そのため私もかつおを食べてダイエットを成功させてやろうと意気込んでいたのですが、かつおの食べる量が増えると同時に他の食事の量まで増えていき、太ってしまったのです。
そして私は『低カロリーで健康的なかつおを食べていたのに太ってしまった』という事実にショックを受け、さらに暴飲暴食がひどくなってしまいました。
やせた今だから言えるかつおに関する話
私は、あえて高カロリーなシーチキンや大トロを選んで他の食事や間食を無理なく節制するという方法で、15kgのダイエットに成功しました。
そんな私の経験からすると、かつおを食べる事で痩せられるという考えは甘いですし、食事を低カロリーなものだけに制限してしまう事のリスクは非常に大きいと思います。
私がかつおをお勧めしない理由や私がやせた後の食べ方などを今回は詳しくご紹介していきます。
かつおで太った理由
かつおは栄養価が高い上に低カロリーなものの、腹持ちが悪く、今まで以上の量を食べなければ満足する事が出来なかったからです。
かつおは低カロリーだからという優越感から、『他の食事は少しぐらい食べ過ぎても問題ないだろう』という気持ちを生んでしまい、むしろ太ってしまったという事です。
結局、低カロリーなものを食べていても、無意識のうちに他の食事や間食でカロリーを摂取してしまう事になるので、低カロリーなものばかりを食べるのは非常に危険なのです。
やせた後のかつおの食べ方
私は高カロリー食品ダイエットの方法を身につけてからは、低カロリーなかつおを無理して食べるといった事はしないように心がけています。
むしろ脂質の多いかき揚げや天ぷらなどを食べる事で腹持ちが良くなり、さらに食事に対する満足度も上がって、間食を無理なく節制する事が出来るようになりました。
やはり『食事の満足度』が上がらなければ、ストレスによって1日の摂取カロリー量はどんどん増えてしまいますので、あえて高カロリーな食事を取るのは非常にメリットがあると思います。
かつおのたたきとは
かつおと聞くと『かつおのたたき』をイメージされる方が多いのではないかと思います。
かつおのたたきというのは、かつおの表面を炙ってから冷やし、薬味やタレなどをつけて食べるかつおの事を言います。
かつおのたたきは高知が発祥とも言われていて、別名『土佐造り』とも言われているんだそうです。
作り方も非常に簡単ですから、もし食べる場合には脂質が多く腹持ちの良いかき揚げなどのメニューと一緒に食べると腹持ちも良くなってダイエットに効果的です。
かつおのカロリーとダイエットに関するまとめ
かつおは低カロリーでダイエットに向いていると言われていますが、私はお勧めしません。
やはり低カロリーという事だけに頼っていても、他の食事や間食でその分のカロリーを補おうとしてしまいますし、無理にかつおを食べ続けるのはストレスが溜まります。
せっかくの食事でストレスを溜め込んでしまうくらいならば、ぜひ高カロリー食品ダイエットで楽しく減量にチャレンジされてみてはいかがでしょうか。