15kgダイエットに成功した社長のブログ
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カテキンダイエットを成功させるコツは?やせるために行った4つのルール

カテキンダイエットとは

カテキンダイエットとは緑茶などに含まれるカテキンが脂肪燃焼効果があるということで飲むことで脂肪が燃焼されるというものです。

太っていた頃の私も、カテキンがダイエットに良いと聞くとすぐに緑茶を生活に取り入れました。

 

確かに私自身、今でも緑茶をよく飲んでいますが、高濃度カテキンだけを飲んでやせるというわけではありませんでした。

そもそも、カテキンのダイエットを実証する研究では、高濃度カテキンを含む飲み物と普通の緑茶を「いつもと変わらない食事内容」で比べたものです。

 

はたして、高濃度カテキンを飲んでやせたといわれるいつもと同じ食事内容はどの程度のものでしょうか?

これは素人目の邪推でしかありませんが、その「いつもと変わらない食事内容」というのはやせるような低カロリーな食事内容であったのでは?と思ってしまいます。

これをカテキンダイエットは嘘なのでは?と考えてしまう人がいる理由の一つでしょうね。

 

やせた今だから言えるカテキンに関する話

私はあえて高カロリー食品を選んでも腹持ちをよくすることで15kgのダイエットに成功してからは、カテキンを含む飲み物「だけ」を飲んでいるからやせるということはないと感じます。

要するに研究結果が出たからといってもダイエットのそもそもの根源である食生活の見直しを行わなければやせることは難しいということです。

今回はカテキンで太った理由と太っていた頃の摂り方、やせた後の4つのルール、カテキンの効果・効能についてご紹介します。

 

カテキンダイエットで太った理由

カテキンダイエットではカテキンだけを飲んでやせると思い込み、結局節制された食生活で我慢しなければならないからです。

実験結果はその食事だけでもやせるけど、カテキンを合わせればやせるスピードが速くなるかもよ?という実証にしか過ぎないのです。

 

しかし、カテキンを摂取することばかりにこだわり、何杯も何杯も飲んでは胃を膨らませていたので満腹感がなかなか得られず、挙句に私は調子に乗って栄養のあるものをしっかりと3食食べる方がやせるんだ!と毎食毎食、食べ過ぎていたのです。

そして頭の中ではダイエットに良いといわれるカテキンを飲んでいるのにも太ってしまって、ショックが大きくストレス発散のためにやけ食いに走ってしまいました。

 

太っていた頃のカテキンの摂り方

私がダイエットを何度も失敗し太っていた頃はカテキンがダイエットに良いと聞くと食生活はそのままでやせるという文言を信じて太っていた頃の食生活のまま、緑茶を飲むだけでいました。

そして、緑茶で胃を膨らませるとしばらくするとすぐにお腹が減ってしまって何かをつまんでいるような状態でした。

 

やせた後のカテキンの摂り方

私があえて高カロリー食品を選んでもやせる方法を身に付けてからはカテキンを含む飲み物(紅茶、緑茶など)は必ず、腹持ちが良い高カロリーなスイーツなどと一緒に摂るようにしています。

そもそも、カテキンによる脂肪燃焼効果を期待するよりも一日の摂取カロリーを抑えてしまった方がやせることが気づいたからです。(当たり前なんですが・・・。)

 

そして一日の摂取カロリーを抑えるためにもあえて高カロリー食品を選択する方が腹持ちが良くなり他の食事をセーブできるのです。

私は実際にこんな方法で15kgもやせることができたのです!

カテキンには脂肪燃焼効果を期待するというよりも、便秘解消やデトックス効果など排出促進を促してもらうことを期待して飲んでいる感じです。

 

カテキンダイエットを成功させる3つの飲み方

私は高カロリーで高脂質な食事と一緒に高濃度茶カテキンの飲み物を飲むようにしていますが、カテキンを使ったダイエットでは他に3つのポイントに気を付けています。

1つは糖質が多い食べ物の時には一緒に飲む、2つ目はコンビニおにぎりを食べなければならない時に飲む、3つ目は油っぽいラーメンの食後に飲むなどです。

これは高脂質な食べ物と高濃度茶カテキンの飲み物を飲んでいることと合わせれば4つのルールになりますね。

 

やせるためには糖質が多い食事の時に飲む

カテキンには血糖値の上昇を緩やかにしてくれる効果があるため、糖質の多い食事(ご飯やケーキ、どら焼きなど)の時にはできるだけ飲むようにしています。

ケーキなどの脂質が多いお菓子はカテキンを多く含む飲み物でなくても腹持ちの良さが期待できますが、ご飯やどら焼きなど脂質が少ないものは腹持ちが悪く次の食事の量が増えるため、どうしても糖質だけしかない食事の時には飲むようにしています。

 

やせるためにコンビニに行ったら飲む

忙しい時にコンビニなどで手軽に食事を済ませたい場合がありますが、コンビニおにぎりはどうしてもご飯の糖質に油がまぶされているので太る傾向にある食べ物になります。

脂質は意識して食べている場合は満足感と腹持ちが上がるのでとても優れていますが、コンビニおにぎりのようないかにもヘルシーそうな食べ物ですと無意識のうちに食べ過ぎてしまうことがあります。

そんな時には必ずヘルシアのようなカテキンが含まれている飲み物を飲んで排出を促すようにしています。

 

油っぽいラーメンの後には飲む

また脂っぽいラーメンの時などにもデトックス効果を期待して飲むようにしています。

油っぽいラーメンは満足と腹持ちが良いので1杯で一日分の腹持ちを得られるような食べ物ですが、どうしてもしょっぱさや排出の改善のために、食後に緑茶を飲むようにしています。

こってりしたラーメンのもたれた感じやしょっぱさなどを改善してくれ、デトックス効果から排出を促す効果があります。

 

カテキンダイエットのデメリット

カテキンダイエットのデメリットといえるのは高濃度茶カテキンといわれる飲み物をダイエットに活かすにはとてもお金がかかるということです。

1日に1本ヘルシアのような高濃度茶カテキンを含んでいる飲み物を買うと約200円、1か月飲み続けると約6,000円にもなるのでなかなか続けるのが難しいですよね。(しかもあまりディスカウントされない印象ですし・・・。)

そして、カテキンがダイエットに良いといっても緑茶を飲み過ぎているとカフェインも同時に摂りすぎることになるのでカフェインによる興奮作用で食欲が旺盛になる可能性があります。

何事もほどほどが良いということですね。

 

カテキンダイエットの口コミ

ネットでのカテキンダイエットの口コミもやはり、大体がこれだけはやせない!他のダイエット法と合わせると相乗効果がある渋みというか苦味が飲みにくいといった声が聞こえました。

やはり私自身がカテキンダイエットで描いた通りの口コミでびっくりですが、やはりダイエットはカテキンに限らずカロリー計算と血糖値の上昇を抑える(糖質を食べすぎない)ことはダイエットでとても重要だと思っています。

ただ口コミの中には運動の時の飲み物として高濃度茶カテキンを飲んでいると脂肪が燃焼されているような気がするという話も見たので、運動で消費カロリーを上げるダイエットができる人にも向いていると思います。

 

カテキンの効果・効能は?

カテキンはもともとポリフェノールの一種で昔からタンニンと呼ばれてきた渋みの成分です。

カテキンには脂肪燃焼効果のほかに、免疫力アップやコレステロール値の低下、抗酸化作用があるといわれています。

ただタンニンは鉄の吸収を阻害するため、妊娠中の方など過剰摂取には十分お気を付け下さい。

 

市販品のカテキン含有量

・伊藤園のカテキンを含む商品

お~いお茶 緑茶(100mlあたりカテキン36mg)

お~いお茶 緑茶[ホット](100mlあたりカテキン40mg)

 

お~いお茶 濃い茶(100mlあたりカテキン80mg)

お~いお茶 濃い茶[ホット](100mlあたりカテキン82mg)

 

・サントリーのカテキンを含む商品

濃伊右衛門(500ml320mg)

 

・花王のカテキンを含む商品

ヘルシア緑茶(350ml540mg)

 

綾鷹や普通の伊右衛門などのデータが見つかりませんでした。

急須で淹れたお茶も抽出時間が長いほどカテキン含有量が増えるそうなのですが、ホットだと抽出時間が長いのかな・・・といった印象です。

ただヘルシア緑茶はずば抜けて茶カテキンが多いですが、タンニンも強いので貧血気味の人は避けた方がよさそうですね。

 

最後に(カテキンのダイエットに関するまとめ)

カテキンを含む緑茶は基本的にはダイエット向けですし、私もよく飲みます。

ただ、カテキンだけでやせるかと言えば、それはノーと言えますよね。

私はカテキンを含む緑茶には必ず高カロリーな食べ物(ケーキや肉)を合わせて食べるようにして、食事の満足度を上げ一日の摂取カロリーを1600kcalに我慢なく抑えています。

 

カテキンだけを飲んでいればやせるのではなく、食生活をきちんと見直すことが大事であることを再認識してください。

ただその場合もあえて高カロリー食品を選ぶ方がストレスなく摂取カロリーをカットできてやせることができます。

緑茶などのカテキンを含む飲み物で空腹を紛らわせるストレスがあるようなダイエット法ではやめた途端にリバウンドするのは目に見えていますよね。