グレープフルーツのカロリー
グレープフルーツのカロリーは中サイズで85kcal、大サイズで120kcalと大変、低カロリーです。
しかしグレープフルーツは低カロリーですが、腹持ちが悪くダイエット向きではありません。
今回はグレープフルーツが太る理由と欠点を補う食べ方、種類やレシピ、成分と栄養についてご紹介します。
低カロリーなグレープフルーツで太る?
グレープフルーツは低カロリーですが、腹持ちが悪いからです。
腹持ちが悪いとすぐにお腹が空いてしまい、別の何かを食べたくなります。
例えば朝食にグレープフルーツ1個食べて我慢したとしても10時すぎにはお腹が減って何かをつまんでしまっては太るということです。
また、グレープフルーツは低カロリーなのでいくら食べても大丈夫という思い込みがドカ食いを招きかねません。
グレープフルーツの欠点を補う食べ方
グレープフルーツを食べる場合は、半分に割って砂糖をかけて食べたり砂糖漬けにしたりするのがお勧めです。
甘いものを食べていると満足度が全く違います。
または王道の食べ方としてはヨーグルトにグレープフルーツを小さくしたものを入れるのも良いでしょう。
ヨーグルトはタンパク質が豊富で腹持ちが良くなるため、グレープフルーツの欠点を補ってくれます。
グレープフルーツの種類
グレープフルーツにはダンカン、オロブロンコ(スウィーティー)、マーシュ、スタールビー、ルビーレッド(レッドブラッシュ)と様々な種類があります。
この中でもスウィーティーは緑に近い色で甘味も強めです。
ルビーレッドは種がなく生食に適しており、色もきれいで食べていて楽しいです。
グレープフルーツを使ったレシピ
グレープフルーツを使ったアボカドサラダの材料はアボカド1個、トマト1個、グレープフルーツ半分、オリーブオイル大さじ2、塩少々だけ。
作り方はアボカド、トマトをダイスに切り、グレープフルーツをスプーンで取り、オリーブオイルと塩をかければ出来上がり。
酸味が好きな人はグレープフルーツの汁を絞るとさっぱり食べられます。
グレープフルーツの成分と栄養は?
グレープフルーツにはビタミンC.B1,B2,B6,葉酸,ナイアシンなどが含まれ、ミネラルもカリウム、銅が含まれています。
クエン酸には疲労回復効果、リモネン(香り成分)には脂肪燃焼効果があるとされています。
グレープフルーツの糖質量
グレープフルーツに含まれる糖質量は、100gあたり8gほど、1個あたり19g前後となっています。
フルーツの中でもメロン(9.6g)と同じくらいで、バナナ(20g前後)よりはずっと低いですね。
糖質制限中でも少ない量なら食べられそうです。
ただし、糖質が増えると血糖値が急激に変化し太りやすくなる可能性がありますので、日常的には適度な糖質摂取をこころがけることをおすすめします。
総括:グレープフルーツのカロリーとダイエットについて
グレープフルーツは低カロリーで栄養満点ですが、腹持ちが悪くダイエットに向きません。
もしも食べる場合は砂糖をかけて満足度を上げたり、ヨーグルトに和えて食べると良いでしょう。
低カロリーでも食べ過ぎれば太ることを忘れずにダイエット生活に活かしてください。