マロニーのカロリー
マロニーのカロリーは1袋(乾燥100g)で349kcal、水分を含んだもの100gは70~90kcalと低カロリーです。
しかし低カロリーに感じるマロニーですが、実は腹持ちも悪く重量で比較するとうどんと変わらず太ります。
今回はマロニーが太る食材なわけと調理する際の工夫、マロニーと春雨の違いやマロニーのレシピについてご紹介します。
マロリーが太る食材なわけ
マロニーは原材料をジャガイモでんぷんとトウモロコシでんぷんでできているため腹持ちが悪いからです。
マロニーや野菜のように腹持ちが悪いとすぐにお腹が空いてしまう為、間食をしてしまいがちになり、1日の摂取カロリーが増えてしまいます。
また乾燥したものの重量ではうどんのカロリーと変わらず、ヘルシーだから大丈夫とたくさん食べれば当然太ります。
調理する際の工夫
マロニーを食べる場合は極力、マロニーの量を減らして肉や魚など腹持ちが良い食材と一緒に調理しましょう。
鍋料理の場合は脂質の多い肉を多めにしたり、マロニーを使ったサラダの場合はマヨネーズをつけて食べると腹持ちが上がるでしょう。
マロニーと春雨、くずきりの違いは?
マロニーはジャガイモとトウモロコシの澱粉から、春雨は緑豆やジャガイモ、サツマイモの澱粉から、くずきりは葛粉から作られたものです。
この中ではくずきりが葛粉が体を温めてくれるようでダイエットにお勧めです。
しかし、市販品の多くは本来の葛粉を使っているものが少なく、マロニーや春雨の類似品のよう感じなので使わない方が良いでしょう。
マロニーを使ったレシピ
マロニーを使ったサラダの材料はマロニー50g、マヨネーズ大さじ2、味噌大さじ1、白ごま適量、きゅうり1/2本、魚肉ソーセージ1/2本、塩少々、こしょう適量です。
作り方はマロニーを5分ほど茹でて水気をしっかり切り、魚肉ソーセージときゅうりを千切りにし塩をふりしんなりさせ、水気を切ります。
マヨネーズ、味噌、白ごまをボウルでよく混ぜ、マロニーと魚肉ソーセージ、きゅうりを和えて胡麻を振ったら出来上がり。
低カロリーなマロニーは高カロリーなマヨネーズで味付けすることで満足度と腹持ちが上がるのでお勧めです。
総括:マロニーのカロリーとダイエットについて
マロニーは一見、低カロリーに感じますが原料が腹持ちが悪いため太ります。
もしも鍋料理の場合はマロニーの割合を少な目に、サラダの場合はマヨネーズを付けて食べるようにしましょう。
ただ、僕も無性に麺類が食べたいときにマロニーをスープや味噌汁に入れて食べたことがあるので臨機応変に活用できると良いですね。