ピーナッツのカロリー
ピーナッツのカロリーは1粒で4kcal、10粒で47kcalと意外と低カロリーに感じるかもしれません。
しかし、市販品の多くはバターピーナッツといわれ塩分を加えて作られているため、食べ過ぎてしまいます。
今回はピーナッツはなぜ太るのかとダイエット中に摂取する方法、ピーナッツのレシピや成分と栄養についてご紹介します。
ピーナッツはなぜ太る?
ピーナッツは塩分が高く食欲が増してしまい食べ過ぎるためダイエットになりません。
また一粒一粒、食べた個数を計算するのが面倒なため、カロリー計算に向きません。
ピーナッツをダイエット中に摂取する方法
ピーナッツを食べる場合は、個包装で1袋何kcalと明記されているものを少しずつ食べる方法が良いでしょう。
または落花生の状態のものを購入し、食べるまでにひと手間かかるものだと食べている間に満足できます。
個人的には千葉県八街市の落花生が大好きです。中国産のものとは一味違って美味しいですよ!
ピーナッツのレシピ
ピーナッツ豆腐の材料は生ピーナッツ1カップ、片栗粉1カップ、水6カップだけ。
作り方は水でピーナッツを十分にふやかし、ミキサーにかけて撹拌し、片栗粉を加えます。
それを中火にかけて混ぜ合わせ、手を休めず混ぜると少しずつ固まりができるので絶え間なく混ぜます。
弱火にし7~10分練り上げ、水で濡らした型にはめて冷やせば完成。
これだとカロリー計算が楽で脂質も高く腹持ちが良いためお酒のおつまみに最適です。
ピーナッツと落花生、南京豆の違いは?
そもそも一般的に固い殻に入っているのを落花生と呼び、薄皮に包まれているのを南京豆と呼び、皮を剥いたものをピーナッツといいます。
ちなみになぜ落花生というのかというと、花が落ちた後、子房の下の部分が伸びて地中に潜り、実が生ることに由来します。
ピーナッツの成分と栄養は?
ピーナッツは脂質が多く、微量のタンパク質が含まれ、栄養価としてはビタミンEやマグネシウムが含まれています。
またオレイン酸は血液中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化や心臓病、高血圧症を予防する効果が期待されています。
ただピーナッツで重篤なアレルギーを引き起こす人もいるので初めて食べる際は十分気を付けましょう。
ピーナッツの糖質量
ピーナッツには、100gあたり10g前後、30粒で3gほどとなっています。
糖質制限ダイエット中のおやつとしては、それほど低いわけではないので食べすぎない方が無難だと言えますね。
他にはアーモンド(7g)、くるみ(4g)などがおすすめで、カシューナッツ(20g)は避けた方が良いでしょう。
バターピーナッツになると100g中14gもの糖質が含まれているので気をつけてください。
まとめ:ピーナッツのカロリーとダイエットについて
ピーナッツは不飽和脂肪酸を含んでいる食材ですが、カロリー計算がしにくく塩分が高いため食べ過ぎて太る可能性があります。
もしも食べるときはピーナッツ豆腐のような加工をすると良いでしょう。
またハニーローストピーナッツは1缶で1200kcal以上もするので食べる際は一日分に置き換えるくらいの気持ちで食べるようにしましょう。