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くずきりのカロリーはうどん並に高い!ダイエットに向かない理由とは?

くずきりのカロリー

くずきりのカロリーは1袋(100g)で343kcalと意外と高カロリーです。

ヘルシーそうに見えるくずきりは食べ方を間違えると太る原因になりダイエットに向きません。

今回はくずきりが太る理由とダイエット中にくずきりを食べる場合の工夫、くずきりのレシピやお店、栄養についてご紹介します。

 

くずきりが太る理由

市販品のくずきりの原材料はじゃが芋澱粉が主で、腹持ちが悪いからです。

腹持ちが悪いくずきりは間食や次の食事を多くしたくなるので、1日の摂取カロリーから見ると太ります。
うどんのカロリー(乾100g)は348kcalなので、くずきりとほぼ変わらず、鍋の〆を変えたからといってダイエット効果は期待できません。

 

ダイエット中にくずきりを食べる場合の工夫

くずきりを食べる場合は少量にするようにしましょう。

たとえば、鍋に入れる場合はメインの肉を増やし、くずきりの量を減らすと腹持ちが上がります。

また原材料が本物の葛粉を使っているものを選ぶと葛粉が体を温めてくれる効果があるそうです。

 

くずきりのレシピ

和菓子スイーツとしても使えるくずきりの黒蜜かけの材料は黒砂糖100g、ざらめ100g、水100ccと葛きり100gだけ。(4~5人前)

作り方は葛きりを10~15分茹で、別の鍋に他の材料を加えて黒蜜を作り、冷蔵庫で冷やしたら出来上がり。

 

本格くずきりのお店

奈良の森野吉野葛本舗では本葛が購入でき、京都の鍵善良房ではその本葛粉を使ったくずきりをいただくことができます。

また、鎌倉のみのわでは井上天極堂の葛を使用した本格くずきりが味わうことができます。

 

くずきりとマロニーの違い

くずきりもマロニーも半透明で棒状の麺類のような存在ですが、くずきりは主に葛粉を使用していたものを指し、マロニーは高級春雨という位置づけです。

本来のくずきりでは、葛粉を使用しているため体を温める作用などがありますが、現在スーパーなどで売られているもののほとんどの原材料は馬鈴薯でん粉になっているので糖質などダイエット的観点は大差はありません。

若干の差としてはマロニーとくずきりは食感が違うので、ここら辺は好みによるとしか言えないですね。

 

くずきりの栄養と成分は?

くずきりの原料は本来は葛粉を水で溶かして加熱し冷やして細長く切ったものです。

しかし、葛粉が元々高価なものなので市販品では代用としてじゃが芋澱粉やサツマイモ澱粉が使われることが多いです。

ただ葛には体を温め血行をよくする効果があるため、本格的なくずきりは体に良い食べ物といえるでしょう。

 

くずきりの糖質と実際の食べ方

くずきりは100gあたり(約1食分)33.3gの糖質が含まれています。

主原料が澱粉やサツマイモ澱粉ですので当然、糖質も高い傾向になりますね。

ただご飯1杯(約150g)には55.5gの糖質が含まれていますので、それに比べれば若干糖質が低いことになります。

 

私がくずきりと食べるときはやはり腹持ちするように鍋だったら豚バラ肉と一緒に包んで食べました。

そうすればくずきりの量が自然の抑えられて、糖質の過剰摂取を抑えることができるからです。

 

総括・くずきりは見た目に反してダイエットに向いていなかった

くずきりはうどんのカロリーと大して変わらずダイエット向きではありません。

また和菓子ではヘルシーそうという思い込みからドカ食いをしかねません。

ただ本物のくずきりは体を温める効果が期待できるため、本格くずきりだったら食べてみるのも悪くないでしょう。