くるみのカロリー
くるみのカロリーは1かけで20kcal、1粒分で40kcalと大変、高カロリーです。
1かけで20kcalもある高カロリーなくるみは栄養豊富で脂肪酸が体に良いとしてダイエット中の間食に推奨されますが、個人的にはダイエットに向かないと思っています。
今回はくるみがダイエットに不向きな理由とくるみを使ったレシピ、くるみの栄養についてご紹介します。
くるみでダイエット失敗した理由
くるみは殻付き以外のものはどんどん気にせずに食べてしまうからです。
たくさん食べてしまうと自分がどれほど食べたのかカロリー計算がしにくいためくるみはお勧めできません。
また心のどこかでくるみのような脂肪酸は体内に必要な油だから・・・と言い訳してついつい間食に食べ過ぎてしまいました。
あとは個人的にくるみは食べても食べても高カロリーの割に満足度と腹持ちがいいようには感じなかったんですよね。
くるみを食べる場合の工夫
くるみを食べる場合はくるみパンやくるみ入りのチョコブラウニーを選ぶようにしましょう。
くるみパンは小ぶりなもの1つで336kcal、主食にしては高カロリーですがパンに使用されるバターなどのおかげで腹持ちは完璧です。
腹持ちが良くなると他の食事やおかずの量を減らすことができるのでカロリーを調整することができます。
またはくるみだけで食べたい時には殻が剥かれているものではなく殻付きのものがお勧めです。
ゆっくりと自分の手でくるみの殻を剥くようにすると無駄な摂取カロリーを増やさずに済みます。
くるみダイエットを実際に行った時の食べ方
いつも痩せたいと考えていて、ダイエット本を読んだ時にくるみは抗酸化作用で体に良いとか、脂肪酸が体に重要なものだからダイエット中にも食べた方が良いという情報を鵜呑みにしました。
その日から、いつも間食はくるみやアーモンドといったナッツ類で済ませるようにしていたのですが、如何せんこういったダイエット本に書かれている間食の量は1-2粒とかそんなレベル。
元々、食べるのが大好きな私がそんなレベルで済むはずもなく、またその肝心な量に関しては見ていたのか見ていなかったのか完全に頭に入っていませんでしたね。
そんな食べ方をすればそりゃ太るのは当然なのに、くるみがダイエットに良いっていったから積極的に食べていたのに、どうして太るんだ?!とイライラさえしました。
くるみダイエットで学んだダイエット成功への道
そんなくるみダイエットを失敗してからは、できるだけくるみなどは自分の好きなような食べ方だけでしか摂取していません。
くるみパンやブラウニーといった脇役的な存在のくるみでしたら、パンなどが腹持ちを上げてくれてなおかつ、満足度も高いので無駄な間食が増えずに済みました。
ですので、私があえて高カロリー食品を食べてもやせる方法を身に付けてからはクルミは、できるだけ高カロリーな食べ物と合わせてくるみ自体の食べる量を抑えるようにしています。
くるみを使ったダイエットレシピ
バター・牛乳などを入れて腹持ちをアップさせ、個数を決めたホットケーキ等がいいでしょう。
くるみ入りスコーンの材料はホットケーキミックス150g、バター30g、牛乳40ml、くるみ30gだけ。
常温で柔らかくしたバターとホットケーキミックスを混ぜ、牛乳を少しずつ加えます。
まとまったら薄く広げて切り分け、170℃に予熱したオーブンで20~25分焼けば出来上がり。
くるみの成分と栄養は?
くるみはαリノレン酸という油が含まれ、ビタミンB6、マンガン、マグネシウム、銅などのミネラルが含まれています。
αリノレン酸は悪玉コレステロール値を下げ、体重増加を抑制する働きがあるといわれています。
また皮ごと食べることが多いため、食物繊維を多く摂取できる食材ですが、高カロリーです。
くるみの糖質量
くるみに含まれている糖質量は、100gあたり約4gとナッツの中でも低くなっています。
アーモンド(7g)も低糖質なナッツですので、糖質制限ダイエット中にはこれらを使うのがおすすめです。
逆に避けたいのは、バターピーナッツ(14g)やカシューナッツ(20g)ですね。
ナッツだからなんでも良いとは考えずに賢く選ぶようにしましょう。
くるみに関するダイエットのまとめ
くるみは栄養価が高く、良質な油を含んでいますが高カロリーなため、たくさん食べると太ることになります。
もしも単体で食べるならば殻つきのものにしましょう。
くるみは体に良い成分を含んでいるので、食べ過ぎずに体に摂り入れること自体は良いことですので自分の好きな方法でくるみを食事に取り入れていきましょうね。