卯の花のカロリー
卯の花のカロリーは一人前(100g)で134kcalと比較的低カロリーな食材です。
おからから作られている卯の花という煮物はヘルシーそうでも副菜なのでダイエットに向きません。
今回は卯の花がダイエットに向かないわけとオススメの作り方、卯の花の栄養についてご紹介します。
卯の花がダイエットに向かないわけ
卯の花はヘルシーそうだと思い込んで食べ過ぎると簡単にカロリーオーバーし太ることになるからです。
基本的に卯の花は副菜なので、100kcal以上のカロリーを摂るとメインのおかずの満足度が低くなります。
ダイエットのために卯の花を食べても他の食材を満足に食べられないようではドカ食いを招きかねません。
もしも卯の花を食べるならば、主菜として食べることを心がけましょう。
太っていた頃の卯の花の食べ方
私が15㎏のダイエットに成功する前の太っていた頃は、タンパク質といったらおからを使ったものを率先して食べるようにして、できるだけ食事に卯の花を取り入れていました。
ただおから自体はどうしても消費期限がすぐに来てしまうので、毎食毎食、卯の花が食卓に上がって正直、滅入っていた時期もありました。
しかし、卯の花で植物性タンパク質を摂っているからという思い込みから主菜に選んでいた野菜炒めや煮魚やご飯を余計に食べ過ぎて無駄なカロリーを摂ってしまいいつまで経ってもやせることができませんでした。
卯の花とおからの違い
おからのことを関東地域では卯の花と呼んでいるそうです。
おから(御+空っぽ)という言葉が縁起が悪いとされ、白い見た目が卯の花(ウツギ)に似ていたところから呼ばれるようになりました。
しかし今回は、おからの炒り煮のことを卯の花としてご紹介しています。
卯の花を使ったオススメのダイエットレシピ
材料はおから200g、干し椎茸2枚、にんじん(千切り)1/4本、砂糖、醤油、みりん、酒(各大さじ2)、椎茸の戻し汁300cc、マヨネーズ大さじ1~2杯です。
作り方は調味料と戻し汁を火にかけ、椎茸とにんじんを入れ、にんじんが柔らかくなるまで煮ます。
その中におからを入れて1~2分炒ったら、火を止めてマヨネーズを入れ混ぜれば出来上がり。
卯の花の作り方にマヨネーズを加えることで満足度が高くなり美味しいダイエット食材になります。
食べた感じは満腹感の強いポテトサラダのようなのでオススメです。
卯の花の成分と栄養は?
卯の花はたんぱく質が多く、脂質、炭水化物(食物繊維)もバランスよく含まれています。
栄養もビタミンK、ビタミンB1、ビタミンEが含まれ、ミネラル(銅、モリブデン、マグネシウム、カリウム)が多いです。
食事に上手に取り入れることができれば、ダイエット中の気になる栄養不足を補うことができます。
卯の花の食べ過ぎによる弊害について
卯の花は食べ過ぎると、おからに含まれる食物繊維の摂りすぎによる悪影響が出る恐れがあります。
便秘や腹痛、下痢といった症状ですね。
また、調味料に含まれる糖質も過剰摂取すると血糖値が上がり太る、あるいは糖尿病になるといった心配も出てきます。
食べるとしても1日200gくらいまでにしておきましょう。
妊娠中や授乳中の女性の場合、大豆製品の取り過ぎはホルモンへの影響が考えられますので気をつけた方が良いですね。
子どもにとっても栄養の偏りを起こさないように、他の食材も食べるように気をつけてあげてください。
卯の花を適度に食べながらダイエットをしたい人はどうしたらいいの?
卯の花のように栄養価の高い食べ物を適度に食べつつダイエットをするにはどうしたらいいでしょうか。
ダイエットのためとはいえ、自分の好きなものを食べたい気持ちを抑えて卯の花ばかり食べるのはつらいですよね。
卯の花のように栄養価が高く、食物繊維が豊富なメニューは他の食材とのバランスを考えて摂取カロリーを把握しながら一日一日を過ごしたいものですが、カロリー計算は難しいもの。
最近、摂取カロリーを簡単に確認できて、独自のダイエットメソッド解説の付いたアプリがリリースされたようです。
誰にでもカロリーコントロールができて食事生活をサポートしてくれる勧めのアプリですので、よかったらチェックしてみてください。
※当ブログからデータを提供しています。
カロリー早見表やダイエットメソッドの解説が付いているので買い物や食事の前にサッとアプリでカロリーを確認できますし、ダイエットが続かない人や卯の花のようにどか食いによる弊害が心配されるような食材でも安心してダイエットを続けていきたい方におすすめです。
結論:卯の花のカロリーとダイエットについて
卯の花はヘルシーそうだと食べ過ぎる危険があるためダイエット向きではありません。
また、副菜にしては高カロリーで卯の花を食べると他の食事が寂しいものになってしまいます。
おから自体は腹持ちが良い食べ物なので一工夫することでダイエットに活かすことができるでしょう。
今回ご紹介したように、あえてマヨネーズを加えることで満足度の高い食事に変化します。