ざるそばのカロリー
ざるそばのカロリーは一人前332kcalで、単品料理にしては低カロリーです。
しかし、そんなざるそばは低GI食品なので、空腹を我慢できなければダイエットになりません。
今回はざるそばが太る理由とざるそばのレシピ、もりそばとの違いやそばの栄養についてご紹介します。
ざるそばが太る理由
ざるそばは低GI食品なので満足度が低く、食後すぐは我慢しなければドカ食いをしてしまうからです。
そば自体は腹持ちが良くても、食後の物足りなさを我慢するのはとても辛く、私自身は蕎麦ダイエットを一週間続けるのも難しかったですね。
そばならば、天ざるそばや鴨南蛮などの肉類が入ったものが高カロリー高脂質なので良いでしょう。
かき揚げと一緒に食べるざるそばなんかも、実はカロリーを気にせずダイエットに使えますよ。
ざるそばでやせる食べ方
気をつけなければドカ食いしてしまうざるそばですが、良く噛み食べるのに時間をかけることで満腹を感じやすくなります。
噛むことがダイエットに良い理由は、低GIだとどうしても満腹度を得るまで時間がかかりがちです。
そこでゆっくり食べることでドカ食いを防ぎ、結果カロリーを抑えることができるのです。
ただ、私自身のように早食いしやすい場合、炭水化物たっぷりのざるそばだとすぐに空腹になりやすい傾向にあります。
そのため。できればトッピングで天ぷらなどを食べると、消化するのに時間がかかる脂質で腹持ちを高められるのでおすすめです。
もりそばとざるそばの違い
現在ではそばの上に海苔が乗っているかどうかの違いですが、昔はきちんと違いがありました。
ざるのつゆは1番だし、もりのつゆは2番だしやざるには薬味にわさびがつき、もりにはつかないなど。
ざるそばの方が総じて高級なメニューであったのですが、今ではもりそば、ざるそば、せいろそばとほとんど変わりありません。
ざるそばのレシピ
材料は、そば、わさび、ねぎ、海苔(適量)と手作りめんつゆだけです。
手作りめんつゆの材料は水350cc、かつお厚削り15g、醤油大さじ4、砂糖とみりん小さじ2です。
作り方は水を沸騰させかつお厚削りを加え、弱火にして10分煮出し、灰汁を取りかつおを取り出します。
あとはひと煮立ちした出汁に残りの材料を加え、砂糖が溶けたら火を止めて出来上がり。
自宅の夜ご飯にお手製のざるそばを作って、ダイエットを続けてみてはいかがでしょうか。
このレシピのたれを作っておけば、時間がない朝なんかも近くのセブンでざるそばを買ってきて、たれと合わせればカロリーをほぼ変えることなく満足できるでしょう。
そばの成分と栄養は?
そばにはビタミンB1、B6、ナイアシンやミネラルが多く含まれています。
また、そばは血糖値の上昇が緩やかな低GI食品に含まれており、血糖値が下がるのもゆっくりで腹持ちがよいとされています。
ただし、ざるそば自体はカロリーは低くてもたれに含まれる塩分をカウントしないといけないので、つけすぎは厳禁ですよ。
最後に:ざるそばのカロリーとダイエットについて
ざるそばは低GI食品なため、食後の空腹を我慢できなければドカ食いをしてしまい太ることになります。
もしもそばを食べる場合はあえて天ぷらなどをトッピングして満足度を上げると良いでしょう。
ざるそばに、カロリーを気にせず大盛りの天かすをプラスするのも美味しいですね。
またそばは安物だと小麦粉の含有量が多いため、すぐに空腹になるので買う時には気を付けましょう。
そばダイエットで痩せない、と悩んでいるあなたもぜひこの食べ方で気持ち新たに減量にチャレンジしてみてくださいね。