チョコレートのカロリー
チョコレートのカロリーは板チョコ1枚で内容量にもよりますがおよそ270~300kcalくらいです。(明治ミルクチョコレートの場合は1枚279kcalです。)
ただ私は高脂質で高カロリーなので、食べれば絶対に太ると思っていました。
しかし、15kgやせた経験から高カロリーなチョコレートの方がダイエットが成功することも。
今回はチョコレートがダイエット向きな理由やチョコレートの糖質、成分と栄養についてご紹介します。
チョコレートがダイエット向きな理由
チョコレートがダイエット向きな理由は脂質や食物繊維が多く腹持ちがよいためです。
腹持ちがよいと次の食事が少なくなり、1日の摂取カロリーから見ると太りにくくなります。
また元々は薬としていたものに砂糖を入れたものなので摂取カロリーにさえ気をつけていれば体にもいいです。
やせた後のチョコレートの食べ方
私は、あえて高カロリーで高脂質な生チョコを選んでも1回の間食を抑えたり他の食事をセーブするという方法で、15kgのダイエットに成功しました。
その経験を踏まえると、チョコレートを食べたくなったら生クリームが加えた生チョコを選んだ方がやせると思います。
やはり、生チョコは脂質がプラスされている分、とても腹持ちが良く少しの量でも大変満足できるからです。
チョコレートを避けていた頃
ダイエットをする上でチョコレートは絶対に天敵だと思い、極力食べるのを避けていました。
もしも食べるとしても、高カカオでポリフェノールが含まれているような味気ないチョコレートを選んでいたんですね。
しかしこういったチョコレートはいくら食べても味気なくてついついボリボリと食べてしまいがちでした。
気が付いた時にはダイエットに良いといわれている高カカオなのに太る!という悪循環で、ダイエットが失敗してしまったと思い込みましたね。
そんな経験をしてからはチョコレートを食べたかったら、できるだけ高カロリー高脂質で1個でもかなり満足度の高い生クリームを使用している生チョコなどを選ぶようにしています。
1個自体は健康良いとされるチョコレートよりはカロリーが上がりますが、何個も何個食べたいと思わないので、結果的に摂取カロリーを抑えることができましたね。
各社のチョコレートのカロリー
カバヤ食品の生キャラメルチョコレートは、1粒およそ40kcalもありますので、小腹が空いたときになめれば、空腹をしのげます。
ロッテのガーナミルクチョコレートは1枚で279kcalですので、一日の中でこの1枚くらいなら間食しても平気です。
チョコレートは濃厚で脂質が多いので、腹持ちが良く次の食事が抑えられるのがわかるはずです。
明治のミルクチョコレートもガーナ同様1枚で279kcalなので、これくらいの間食ならば問題ありません。
マカデミアナッツはナッツ類が体に良いという思い込みから食べ過ぎてしまう傾向にあるので気を付けましょう。
ストロベリーチョコレートは普通のミルクチョコレートよりは低カロリーですので、いちご好きにはこちらでもよいでしょう。
チョコレート効果はカカオ含有量が多いので、健康によさそうという思い込みからたくさん食べ過ぎてしまうので注意が必要です。
- 生キャラメルチョコレート(カバヤ食品)・・・1個(標準7.4g)あたり40.2kcal
- ガーナミルクチョコレート(ロッテ)・・・1箱(50g)あたり279kcal
- 明治ミルクチョコレート(明治)・・・1枚(50g)あたり279kcal
- 明治チョコレートマカダミア(明治)・・・1箱(64g)あたり391kcal
- 明治ストロベリーチョコレート(明治)・・・1枚(46g)あたり272kcal
- 明治チョコレート効果CACAO72%(明治)・・・1粒(標準5.0g)28kcal
- 明治チョコレート効果CACAO86%(明治)・・・1粒(標準5.0g)29kcal
ちなみに「ロイズ」の生チョコレートの「オーレ」は706kcal、「ビター」は686kcal、「マイルドミルク」は757kcalです。
チョコレートの糖質
- 生キャラメルチョコレート(カバヤ食品)・・・1個(標準7.4g)あたり4.43g
- ガーナミルクチョコレート(ロッテ)・・・1箱(50g)あたり28.0g
- 明治ミルクチョコレート(明治)・・・1枚(50g)あたり25.9g
- 明治チョコレートマカダミア(明治)・・・1箱(64g)あたり30.2g
- 明治ストロベリーチョコレート(明治)・・・1枚(46g)あたり24.2g
- 明治チョコレート効果CACAO72%(明治)・・・1粒(標準5.0g)1.7g
- 明治チョコレート効果CACAO86%(明治)・・・1粒(標準5.0g)1.1g
やはりカカオが多いタイプは糖質が少ない結果になりました。
面白いのはガーナチョコレートと明治チョコレートは同じカロリーでしたが、糖質だと1枚当たり2gほども違います。
脂質を増やして腹持ちを上げるには明治チョコレートの方に若干軍配が上がりますね。
チョコレートの成分と栄養は?
チョコレートには鉄、亜鉛、マグネシウム、カリウム、銅などのミネラルや食物繊維が豊富です。
またチョコレートには赤ワインの同量の2倍以上のポリフェノール(カカオ)が含んでいます。
ポリフェノールにはがんや動脈硬化を予防する働きや悪玉コレステロールを防ぐ作用があります。
高カロリーなチョコレートでも積極的に食べても良いということがお分かりいただけるかと思います。
チョコレートに関するダイエットのまとめ
チョコレートはカロリーこそ少し高めですが、脂質が多く腹持ちが良いためダイエット中でも食べることができます。
私のオススメする生チョコタイプはゆっくりと口の中で溶かして食べられるため少量でも我慢できます。
カカオポリフェノールは悪玉コレステロールを減らす働きがあるので日常的に取り入れていきましょう。