せんべいのカロリー
せんべいのカロリーは、厚めのドッシリした一枚でどの味付けでも大体60kcalです。
クッキーなどの高脂質なお菓子や、ご飯と比べると太りにくそうなイメージですが実はそこが盲点です。
今回はせんべいが太る理由とダイエットにオススメのせんべいをご紹介します。
せんべいが太る理由
せんべいはクッキーなどに比べて罪悪感が少なくドカ食いをしてしまうため太る食材になります。
またせんべいを購入すると大概、大袋に入った状態なのでたくさん食べてしまう危険があります。
バリバリと勢いよく食べ過ぎてしまうので一枚あたりが低カロリーでも総摂取カロリーがオーバーし太る結果になります。
ダイエットにオススメのせんべい
せんべいは意外と揚げ煎餅(60kcal)がオススメです。
表面が揚げてあるため口当たりが食べにくく一気に食べてしまうのを防ぎます。
そして揚げ煎餅は油が多く使われてるので腹持ちが良いため少量をゆっくり食べると良いでしょう。
ゆっくり食べることで満腹中枢が刺激されますし、腹持ちが良いと自然と食べる量が減るので太りにくくなります。
揚げ煎餅以外の煎餅ではモサモサしていて飲み物をたくさん飲むものを選ぶと良いでしょう。
飲み物をたくさん飲めば胃の中で膨れるので少量で満足できます。
せんべいの糖質量
せんべいの糖質量は南部せんべい1枚(15g)あたり10.5gほどで結構な数値となっています。
原材料に穀物が使われていると、どうしても糖質が多くなってしまいますね。
糖質制限には向かない食べ物なので、少量に抑えるように工夫した方が良いでしょう。
せんべいのアレンジレシピ
青森県八戸市には「せんべい汁」という食べ物があり鍋物なので満腹感が強いです。
せんべい汁のカロリーは1杯250kcal前後で南部せんべい(一枚約60kcal)という小麦粉を使ったせんべいを使った鍋料理です。
これからの寒い季節、鍋生活に飽きたらチャレンジしてみるのも良いでしょう。
せんべいの栄養と成分は?
せんべいの成分は「うるち米」や「小麦粉」なので糖質(炭水化物)で出来ています。
また味付けに砂糖や醤油が使われているのでカロリーが高く塩分が多いため食べ過ぎは危険です。
例えば「ぽたぽた焼き」(2枚、59kcal)にはナトリウムが240mg含まれていて一日の摂取目安量(4,000mg)の1/16も含まれています。
食べすぎは肥満だけでなく、高血圧を招きかねないので気をつけましょう。
せんべいの食べ過ぎによる弊害について
せんべいの食べすぎはやはり糖質過剰、そして栄養不足が一番の問題と言えます。
ダイエットだけでなく健康を害する恐れがありますので、せんべいをご飯代わりに食べるなどは絶対避けるべきです。
食べても上限を大袋を1日1個までにするくらいが無難ですね。
妊娠中は特に胎児への栄養が大切ですので、せんべいを食べすぎないことに加えて、添加物の少ないせんべいを選ぶことも意識してみましょう。
子どもなら薄味のせんべいを少量おやつに食べる程度にしておくと良いですね。
まとめ:せんべいのカロリーとダイエットについて
せんべいは洋焼き菓子に比べるとヘルシーそうに思えますが、その思い込みが食べ過ぎを招き太る結果になります。
もしもせんべいを食べる場合は食べにくく油が使われているため腹持ちが良い揚げせんべいがオススメです。
また通常のせんべいに飽きたら、せんべい汁というものにチャレンジしても良いでしょう。
せんべい汁はせんべいのドカ食いの心配もないためダイエット中でも食べやすい料理です。