生クリームのカロリー
生クリームのカロリーは動物性で200ml(1本)あたり882kcal、植物性で607kcalとどちらも高カロリーです。
太っていた頃の私はやはり生クリームのような高カロリーなものはダイエットの敵だと思っていたのでできるだけ我慢して、いろいろと代用品を考えたりしていました。
しかし、そんな我慢はストレスを感じるようになり、張りつめていた糸がプッチンと切れるとストレス解消とばかりにドカ食いをしてリバウンドしてしまった経験が何度もあります。
生クリームを無理に我慢しなくてもやせた私のダイエット体験
しかし、そんな私は生クリームのような高カロリーなものを食べてもやせるコツを見つけました。
私はあえて高カロリー食品を選ぶことで他の食事を節制し、15kgも減量に成功したのです。
今回は今までの経験から生クリームがダイエットに良い理由と太っていた頃の食べ方、やせた後の食べ方や生クリームの種類とトランス脂肪酸についてご紹介します。
生クリームがダイエットに良い理由
生クリームは高カロリーでも脂質が多く消化に時間がかかるため腹持ちが良いからです。
腹持ちが良いと他の食事や間食が減り、結果的にやせることになります。
また砂糖と生クリームを泡立てたホイップクリームを食べ過ぎると胃もたれを起こして次の食事が軽くなります。
太っていた私の敵だった生クリーム
太っていた頃の私は生クリームは絶対悪だと信じ込み、徹底的に排除していました。
カルボナーラを作るときも生クリームを牛乳で代用したり、ビーフシチューやコーンスープには生クリームを絶対に入れなかったり・・・。
特にカルボナーラは代用品で作った場合は、コクが少なく美味しさに欠けていました。
質が悪いとどうしても量を摂ってしまい結局、摂取カロリーオーバーで太る結果になりました。
やせた後は生クリームを多用して味方にしている
私は生クリームやチョコレートのような高カロリー食品をあえて選び、他の食事を節制する方法を身につけてからは生クリームを使っているレシピはきちんと生クリームを使うようにしています。
また、植物性は動物性に比べて低カロリーですが、添加物や腹持ちの点からも摂取しなようにしています。
きちんと高カロリーな生クリームを使うからこそ、コクとうまみがしっかりと出た料理になり、少量でも満足できるようになります。
生クリームの種類
生クリームには動物性と植物性のものがあり、乳脂肪分18%以上のものだけを生クリームと称し、それ以外はホイップなどと書かれています。
動物性生クリームは牛乳を原料とした乳脂肪分でできていますが、植物性ホイップは植物油を添加物で加工したものです。
たとえていうならバターとマーガリンのようなもので、植物性油脂にはトランス脂肪酸が多く含まれています。
生クリームを食べる時に不安なトランス脂肪酸とは
トランス脂肪酸とは水素を添加して作られた人工的なものに多く含まれます。
トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを上昇作用があり、がんや心臓病、アレルギー症状の原因になっているといわれているものです。
まとめ・生クリームはダイエットにぜひ活かしたい食品だった
生クリームは高カロリーで腹持ちが良くなるためダイエットにお勧めです。
使用するものは動物性生クリームを選び、できるだけ腹持ちを上げたり健康に気遣うのも良いでしょう。
砂糖を加えたホイップクリームはコーヒーに落として飲むだけでとても幸せな気持ちになります。
この幸せな気持ちはダイエットではとても大切でストレスをなくし、ドカ食いを防いでくれるでしょう。
ダイエットは一生続けられる自信がない食べ方ではいつか破たんしてしまいます。
私が身に付けた高カロリーダイエットは自分の好きな食べ物を食べても次の食事は節制するというやり方で摂取カロリーを抑えました。
この方法だとストレスなく、摂取カロリーを抑えるのでやせるのが楽しくなりますよ。