湯豆腐のカロリー
湯豆腐のカロリーは一人前(豆腐1/2丁)で121kcalと非常に低カロリーな食材です。
いかにもヘルシーでカロリーの低い湯豆腐では太るわけはないと思いますよね。
しかし湯豆腐はたくさんの量を食べなければ満足できず、ヘルシーそうという思い込みからドカ食いをしてしまうのでダイエットに向きません。
今回は湯豆腐が太る理由と食べる場合の工夫、湯豆腐の作り方や歴史、お店をご紹介します。
湯豆腐が太る理由
湯豆腐はメインとして考えると豆腐1/2丁では腹持ちが悪いからです。
いかにも豆腐は植物性たんぱく質だから太るわけないとたくさん食べていましたが、たくさん食べた割にはすぐにおなかが減ってしまう結果に。
湯豆腐なら鍋ダイエットで痩せる!と思っていたのに太ったときは衝撃的でしたね。
湯豆腐の太っていた頃の食べ方
湯豆腐はカロリーも低いし鍋物なので冬のダイエット時の定番というくらい何度も食べていました。
豆腐が特売で安く手に入った日は豆腐を何回もお代わりしてお腹を一杯にしていましたが、植物性のたんぱく質だから太るわけはないと思っていたんですね。
しかし、湯豆腐を食べた後は無性にお腹が減ってしまって、間食にこんにゃくゼリーや寒天といった低カロリーな食材をたくさん食べて結局カロリーオーバーしてしまいました。
やせた後の湯豆腐の食べ方
私は湯豆腐ではなく厚揚げや天ぷらといった高カロリーな食べ物を選んでも15kgのダイエットに成功しました。
その経験から、湯豆腐はできるだけ食べないようにしていますが、もしも食べる場合は鶏もも肉や豚バラ肉といった高脂質で鍋料理に合う肉を一緒に入れて腹持ちを上げるようにしています。
豚肉入り湯豆腐で腹持ちが上がると豆腐ばかり食べていた時と比べてカロリーは同じくらいでも少量で満足できるのでお勧めです。
湯豆腐で痩せるための食べる工夫
もしも本来の湯豆腐を食べたい場合はご飯やうどんを一緒に食べずに湯豆腐を主食にするのが良いでしょう。
その時の主菜も味付けの濃いものだと湯豆腐をたくさん食べてしまうので味付けの薄いおかずにすると良いです。
ちなみに湯豆腐に合わせるのは焼き魚がポピュラーですが、僕は鍋に餃子を湯豆腐に入れて食べていました。
湯豆腐のレシピ
とろける湯豆腐の材料は絹ごし豆腐1丁、水500cc、昆布5cm、重曹小さじ1、油揚げ2枚だけ。
作り方は鍋に水と昆布と6個に切った豆腐を入れ、沸騰したら弱火にし重曹を入れて10分ほど煮込みます。
あとは酢醤油や胡麻だれなどにつけて食べるだけです。
重曹を入れると豆腐がとろとろになるそうで、嬉野温泉の温泉湯豆腐のような感じになります。
湯豆腐の歴史
湯豆腐は奈良時代に伝わったとされており、一般的に食べられるようになったの平安時代です。
また京都にある南禅寺の精進料理が発祥とされていますが、文献は残っていません。
肉食を禁じられている僧侶にとって豆腐は貴重なタンパク質源でした。
湯豆腐のお店
京都では湯豆腐のお店がとても有名で嵐山の嵯峨野、南禅寺順正などがあります。
ランチはとても人気があり、特に女性グループでいつも席がいっぱいです。
湯豆腐のカロリーとダイエットについてのまとめ
湯豆腐は主菜にしては満足度に欠け、副菜にしては高カロリーなのでダイエットに向きません。
また何でもヘルシーそうという思い込みはダイエットにおいてとても危険で太る可能性があります。
もしも食べる場合は湯豆腐を主食にして食べるようにしましょう。