春雨のカロリー
春雨のカロリーはサラダ一人分で10gで34kcal、ヌードルの場合25~30gなので102kcalと低カロリーです。
しかし春雨は香辛料を含んだ調理方法が多いため、ダイエット向きではありません。
今回は春雨が太る理由と食べたいときの工夫、市販品の紹介や春雨のレシピと成分についてご紹介します。
春雨が太る理由
私は高カロリー食品をあえて選んで食べることで、15kgも体重を減らしました。
その経験から、春雨は香辛料が多い調理法なので食欲が増してしまい太る原因になると判断しました。
また市販品だと少ない量でヘルシーそうに見えますが、実はうどんと変わらないカロリーな為太ります。
そして低GI食品なため、そば同様食後すぐの空腹を我慢できなければドカ食いの原因になります。
春雨を食べたいときの工夫
もしどうしても春雨を食べたくなったり、ギフトで頂いたりして消費しなければいけない時は、春巻きの具として使う方法が良いでしょう。
春巻きは1本130kcal前後と高カロリーで揚げ物なので満足度と腹持ちがあがります。
スープ春雨のカロリーと気をつけたい食べ方
エースコックのスープはるさめワンタンは84kcal、坦坦味は121kcal、かきたまは71kcal、たっぷりわかめは73kcalと低カロリーです。
しかしこれらはあくまでも春雨スープなのでこれだけは物足りず腹持ちが悪くダイエット向きとはいえません。
春雨ヌードルのカロリーと気をつけたい食べ方
また春雨ヌードルは鶏だしちゃんこ春雨146kcal、麻辣火鍋春雨145kcal、ごまみそ181kcalがあります。
麺量がスープに比べて増えて食べ応えがありますが香辛料が含まれているため食欲が増してしまう可能性があります。
春雨のレシピ
マヨネーズ入り春雨サラダの材料は春雨50g、きゅうり1/2本、ハム2~3枚、マヨネーズ大さじ3、からし小さじ1/2、塩コショウ適量、生クリーム大さじ1~2、オリーブオイル大さじ1です。
作り方は春雨を茹でて冷水で洗い水気を切り、オリーブオイルを回し入れて絡めておきます。
きゅうりとハムを薄切りにして春雨にあえてその後調味料を合わせれば出来上がり。
中華春雨サラダよりもマヨネーズで満足度が上がりドカ食い防止に繋って結果としてダイエットになります。
春雨の成分と栄養は?
春雨の原材料は緑豆やじゃがいも、サツマイモの澱粉で日本では主に芋でんぷんが使われています。
でんぷんなので他の穀物と同じくらいのカロリーを含んでいてヘルシーそうでも注意が必要です。
ただGI値が32なので食後の空腹を我慢できればダイエットになります。
春雨の食べ過ぎによる弊害について
春雨の食べ過ぎによって、お腹を冷やし下痢や腹痛を起こす可能性があります。
また、カロリーカットのための主食としても春雨ヌードルが人気ですが、一度に大量に食べると消化不良から便秘を起こす恐れも指摘されています。
ダイエットのためにと春雨ばかり食べていると栄養が偏り健康的ではありませんので、食べる上限として1日200g(水で戻した後)前後までに抑えるようにしてみてください。
妊娠中は極端に偏った味付けや調理方法で春雨を食べ過ぎないように気をつけましょう。
幼児期のお子さんに限っては、春雨を食べ過ぎるほど好きという子はなかなかいないかと思いますが、子供の腸は大人よりも細くなっているので大量に食べ過ぎると腸閉塞などが起こる可能性があります。
偏食だからといっても春雨等の消化しにくいものは積極的に食べさせるのは控えた方が無難でしょう。
総括・春雨はヘルシーだがダイエットには不向き
春雨は低カロリーでも香辛料を含んだ食べ方が多いため、食欲を増してしまいダイエットになりません。
もしも食べる場合は春巻きなど脂質が多くなって満足度の高い調理法で食べると良いでしょう。
春雨のようなダイエット食品は低カロリーだという思い込みで意外とカロリーを摂取していることがあるので気をつけましょう。