パンの耳のカロリー
パンの耳は食パンの耳のことで、パン屋などでサンドイッチに利用した余りの部分をタダでくれる場合もあり安く手に入る食材です。
そんなパンの耳は、それ自体は食パン6枚切り1枚分で80kcalと低くなっています。
低カロリーなので食べ過ぎてしまいがちなのですが、私はパンの耳を食べてダイエットに成功した経験があるのです。
今回はパンの耳がダイエットに使える理由、そしてパンの耳の糖質や食べ過ぎの危険性などについてご紹介します。
パンの耳がダイエットに使える理由
パンの耳は揚げる調理法をすると、高脂質で腹持ちの良い食べ物になるからです。
確かに普通の食パンよりもパンの耳自体は低カロリーなのですが、あえて腹持ちが良くなる食べ方をすると満足度が得られ、間食を節制できるのです。
低カロリーなものばかりを食べていても満腹感を得る事は難しいですし、間食の量が増えてしまっては結局摂取カロリーが多くなってしまうので、私はパンの耳はダイエット向きだと思います。
やせた後のパンの耳の食べ方
私は揚げたパンの耳でも痩せられることがわかってからは、大好きなフランスパンやカレーパン、ソーセージや焼きそばがたっぷり入った惣菜パンを食べていても15kg痩せられることに気がつきました。
その経験から、パンの耳を食べるときは、ラスクなどの高脂質な食べ物にすることで、我慢せずに食べても問題ないと思います。
むしろ腹持ちがよくなるので、この調理法はダイエットにお勧めですね。
実際に私はパンの耳を揚げたおやつを我慢せずに食べるようにしてからは間食が一気に減りましたし、ストレスも少なくなりました。
ですので、家でパンの耳を食べる時は、揚げたものにピーナッツバターなどを付けて更に高脂質で腹持ちの良い食べ方を意識しています。
パンの耳を食べ過ぎたときのデメリット&解決法
ただ、いくら腹持ちが良いと言ってもパンの耳揚げばかり食べ過ぎてしまえば太るのは当然です。
飽きるだけでなく、揚げ物なので胃に負担がかかるので、胃もたれを起こし具合いが悪くなります。
たくさん食べてしまう場合は、揚げていない普通のパンの耳に脂質がとれるチョコやジャムなどを塗って食べましょう。
パンの耳の糖質
パンの耳の部分は、食パンの白い部分に比べると糖質は多くなります。
食パンの糖質は6枚切り1枚あたり26.6gほどですが、耳の部分は比較すると水分が少ないので糖質の量はより多くなっているようです。
糖質制限ダイエットなので気にされている方は食べないようにすると無難ですが、サンドイッチで使った残りなどは、揚げておやつにするなどして上手に使えると経済的ですよね。
パンの耳を使った簡単おやつ
パンの耳を使ったおやつは揚げたラスク以外にもアレンジ方法があり、レシピはたくさんあるので探してみると良いでしょう。
油で揚げずにフライパンで炒める方法で作るラスクのレシピも人気ではありますが、脂質が減って腹持ちが低くなるので、高カロリーダイエット向きなのはやはり油でしっかりと揚げて砂糖やグラニュー糖をまぶしたものになります。
耳揚げは食べすぎなければ効果がある
パンの耳はそれ自体は低カロリーですが、揚げたラスクにすることで満足感の高い高脂質メニューとなり、ダイエットに使える食品です。
低カロリーなパンの耳をそのまま食べていても、空腹になる頻度が増えれば当然間食も増えてしまうので、少量でも食べごたえのあるパンの耳揚げがお勧めです。
高カロリー食品ダイエットは間食の量が増えるというリスクは低いですし、好きなものを食べてもダイエット出来るのでぜひ試してみてほしいと思います。