塩のカロリー
塩のカロリーは100g0kcalと全くカロリーがありません。
そんなカロリー0な塩ですが、ネットなどでダイエットに有効と書かれており取り入れたくなります。
しかし、塩にご飯をかけるなど、塩は通常より食欲旺盛にする働きがあります。
皆さんも塩をかけたことにより、食べ過ぎてしまったなんて経験がありませんか?
やせたからわかる低カロリーな塩の話
私はあえて高カロリーなマヨネーズやバターを選んでも他の食事を無理なく節制する方法で15kgの減量に成功しました。
そんな私だからこそ断言できますが、塩をダイエットに頻繁に使うのはお勧めできません。
今回はそれらを踏まえて塩で太った理由と太っていたときの食べ方、変わった塩と塩にちなんだ珍しい物についてご紹介します。
塩で太った理由
0kcalである塩を様々な食材にかけて食べたことにより、食欲増進が止まらず結果として食べ過ぎてしまったからです。
塩ならカロリーがないからとサラダにかけたり、白米にかけたりしていたところ、ついついおかわりしてしまいました。
また必要以上に塩分を摂り過ぎたせいで体が浮腫んでしまい、体内の水分が多くなってしまうこともありましたね。
わざわざ低カロリーな塩を選んでいるのに、どうして太る?と思ってダイエットをやめたくなったことが何度もあります。
太っていた頃の塩の食べ方
私が太っていた頃は、何でもかんでも塩をかけて食べていました。
それこそ、フライには高カロリーなソースやサラダのドレッシング代わりに塩をかけることでカロリーオフしたつもりになっていました。
またご飯と塩だけでダイエットは成立しそうですが、おかずを取らないと1日に必要な栄養素が足りない代わりに、塩分だけ過剰に摂取することになります。
やせた後の塩の食べ方
私が高カロリーなマヨネーズやバターといった調味料を選んでも他の食事や間食を軽くする方法を身に付けてから塩は積極的には摂りません。
そして、フライにはソース、サラダには高カロリーなマヨネーズを使うようにしています。
本来の調味料の代わりに塩を使うとついつい摂りすぎてしまったり、おかずそのものの量が増えてしまったりしていましたが、マヨネーズなど脂質が多い調味料を使うことで満腹感と満足度を高めています。
変わった塩
- ・塩レモン
-
別名:レモンソルトと呼ばれ、どんな料理にも合う調味料です。
レモンソルトはモロッコやフランスで愛用され、日本でいえば伯方の塩なみにポピュラーな塩です。
- ・塩胡椒(しおこしょう)
-
S&Bから味付塩こしょうとして販売されています。
市販のものを買えば手間はかかりませんが、容器さえあればレシピなしで簡単に作れそうです。
- ・雪塩
-
名前を見ると雪と塩のコラボに考えますが、実際は宮古島にある遥か海底の下よりろ過された水を汲んで作られた塩です。
塩にちなんだ珍しい物
- ・塩風呂
-
塩風呂とは塩でより汗を促して肌の新陳代謝を高める働きがあります。粗塩の風呂がおすすめです。
- ・たばこと塩の博物館
-
たばこと塩について歴史が詳しく学べるので、興味がある方はネットで調べるのがお勧めです。
博物館を運営しているのは、たばこ企業で有名な特殊法人のJTです。
塩のカロリーとダイエットについてのまとめ
塩は調味料であり、食欲を増進を促すものでダイエットに向きません。
低カロリーなものでも食べ過ぎれば、太るのは当然ですし、塩を過剰に摂取するのは健康上もよくありません。
私が成功した高カロリーダイエットでは、高カロリーな調味料でもダイエット中に賢く使うことで食生活に満足度を与えることができました。
いくら塩がカロリー0だからといっても、塩分による食欲増進や血圧の上昇は怖いですからね、何事もほどほどが一番です。