15kgダイエットに成功した社長のブログ
トップ管理人について10キロ痩せたい方へ

砂糖のカロリーは?ダイエット中の正しい食べ方

砂糖のカロリー

砂糖のカロリーは大さじ1杯で35kcal、ティースプーン1杯で約20kcalと意外と低く感じます。

そんな私も本当はケーキや生クリームを食べたいのを我慢して、砂糖を少し入れたカフェオレや紅茶で誤魔化していました。

しかし、15kg痩せた経験から砂糖でごまかすよりも素直にケーキを食べた方がやせることも。

今回は、砂糖で太った理由と砂糖の糖質、砂糖の種類などについてお話します。

 

砂糖がダイエットに向かない理由

砂糖単体には脂質が全く含まれていないので腹持ちが悪いからです。

もちろん、ケーキなどのカロリーと比べると砂糖だけの場合はカロリーが低く感じますが、実際には腹持ちが悪くてすぐに空腹になってしまいます。

そしていくら低カロリーだからといっても、砂糖を大量に摂っていればどんどん太っていくのは当然ですよね。

砂糖に含まれる糖質には血糖値を急激に上昇させる効果がありますが、この血糖値が乱高下すると空腹を感じやすくなります。

 

やせた後の砂糖の食べ方

私はあえて高カロリーな生クリームたっぷりクレープやフラペチーノを選んで、他の食事や間食をストレスなく節制する方法を身に付け15kgの減量に成功しました。

その経験から甘いものが食べたくなったら、素直にケーキや生クリームなどの脂質が多いものを食べて腹持ちを上げるようにしています。

そうすると脂質が血糖値上昇を緩やかにするため、何度も空腹を感じることがなく結果的に痩せていくことができたからです。

 

カロリーオフの砂糖の危険性

よくダイエットの味方だといわれている味の素の「パルスイート」は、含まれるアスパルテームが砂糖の数百倍の甘さがあるのに、カロリーは90%カットされているという不思議な調味料です。

要するに化学的に作り出した砂糖の代わり、食品添加物の塊です。

 

人工甘味料はカロリーはないのに体が砂糖を摂ったと思い、インシュリンを分泌します。

そして、インシュリンが大量に分泌されると脂肪細胞に糖が運ばれ肥満の原因になります。

例えば、パルスイートを使った飲み物を摂取しても高カロリーな食べ物を一緒に食べていれば、普通の砂糖以上に体に蓄積されやすいということです。

 

砂糖各種類の糖質

  • 上白糖・・・100gあたり99.2g
  • 黒砂糖・・・100gあたり89.7g
  • 和三盆糖・・・100gあたり98.8g
  • 三温糖・・・100gあたり98.7g
  • グラニュー糖・・・100gあたり100g

種類によって糖質の含有量の違いはほぼありませんが、黒砂糖の方が若干、糖質が少な目です。

ただ少な目だからといっても糖質が多いことに変わりはないので食べ過ぎには気を付けましょう。

 

砂糖の種類

  • 白砂糖・・・上白糖とも呼ばれ、日本で最もポピュラーな砂糖です。
  • グラニュー糖・・・上白糖よりも結晶が大きいためサラサラとしている砂糖で、癖のない淡白な甘みです。
  • 白ザラ糖・・・結晶がグラニュー糖よりも大きく高純度の砂糖で、一般家庭では果実酒を作るときに用いられます。
  • 三温糖・・・甘味が強く、独時の風味がある黄褐色の砂糖でコクが良く出ます。
  • 中ザラ糖・・・結晶の大きさは白ザラ糖と同じくらいで純度が高い黄褐色の砂糖で漬物や煮物に最適です。
  • 氷砂糖・・・氷のような大きな結晶が特徴の極めて純度が高い砂糖で溶けるのに時間がかかるため果実酒を作るのに最も適しています。
  • 角砂糖・・・グラニュー糖を四角く固めた砂糖で、喫茶店によくあるものでコーヒーや紅茶に使われるものです。
  • 粉砂糖・・・グラニュー糖を粉砕して作る粒子の細かい砂糖で、フルーツにかけたりケーキ作りに使われたりします。
  • きび砂糖・・・きび砂糖はさとうきびの風味とミネラルを活かしたもので煮物との相性が抜群です。
  • 黒砂糖(さとうきび由来)・・・さとうきびのしぼり汁をそのまま煮詰めた砂糖で独特の強い風味と濃厚な甘さがあります。かりんとうや駄菓子によく使われています。
  • 黒砂糖(テンサイ糖)・・・2006年にはさとうきび以外にもテンサイから作られるテンサイ糖というのもできました。

 

各砂糖のカロリー

上白糖は100g384kcal、黒砂糖は100g354kcalと黒砂糖の方が若干、低カロリーです。

また両者とも炭水化物(糖類)なので、100gあたりのカロリーにほぼ違いはありません。(乾燥うどん100g348kcal)

黒砂糖の方が上白糖より漂白剤が使われていないため、アレルギーの人には良い面もありますが、低カロリーだから摂りすぎても大丈夫だろうという安易な思い込みが起こるため注意が必要です。

 

砂糖のカロリーとダイエットに関するまとめ

砂糖は意外と低カロリーですが、甘いものを我慢するために砂糖入りの飲み物で誤魔化しているとカロリーは摂っている割にすぐにお腹が減ってしまうためダイエット向きではありません。

もしも砂糖を摂取するときは、脂質があるものと一緒に食べる方が腹持ちが上がるためオススメです。

 

ただ、決して砂糖自体はダイエットの敵ではありません。

砂糖の使い方さえ、きちんと把握していれば砂糖を摂取してもやせる生活を手に入れることができます。

私は好きなものを食べてもやせられる術を身に付けました。

砂糖が好きで我慢ばかりで心が病むほどだったら、砂糖は摂っても構いません。

ただ砂糖単体で摂るのではなく、脂肪分がたっぷりしているものと一緒の方が砂糖の量もカロリーも抑えられて結果的にやせることになりますよ。