豚ロースのカロリー
豚ロースのカロリーは100gで263kcalと肉の中では高カロリーな部位になります。
そんな豚ロースはとんかつを選ぶ際に最も気になるカロリーですが、実はダイエットに向いています。
今回は豚ロースがダイエットに良い理由とやせる食べ方、豚ロースのレシピと豚肉の栄養についてご紹介します。
いかにも太りそうな豚ロースこそが、ダイエットに良い理由
豚ロースはヒレに比べて脂質が多く腹持ちが優れているからです。
腹持ちがよければ間食が減り(もしくは間食しなくても平気で)、なおかつ次の食事が少なくすみますので、1日の摂取カロリーから見ると太りにくくなります。
また適度に脂肪と赤身のバランスが取れた豚ロースは満足度の高い部位です。
豚ロースのやせる食べ方
とんかつを例に挙げるとヒレカツよりもロースとんかつを選ぶようにしましょう。
ヒレカツはヘルシーそうだからとたくさん食べても罪悪感を感じず、デザートなどを食べ過ぎてしまう可能性があります。
その点、ロースとんかつならば、高カロリーそうだからと身が引き締まるようにその後の食事に気を付けることができるのです。
ちなみにロースとんかつは1人前(100g)486kcal、ヒレカツ1人前(100g)342kcalです。
豚ロースと豚肩ロースの違いは?
豚ロースは100g263kcalなのに対して豚肩ロースは100g253kcalと低カロリー。
しかも豚肩ロースは赤身の中に脂肪が網目状に混ざっていてコクがあり、調理したあともジューシーさが残ります。
しかも値段もロース肉に比べて安いので、是非ダイエットに取り入れたいですね。
豚ロースのレシピ
豚ロースの生姜焼きの材料は豚ロース薄切り200g、玉ねぎ1/2個、たれ(生姜すりおろし1かけ、醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ2、蜂蜜小さじ1)、キャベツなど適量。
作り方は豚肉は3等分くらいに切り、玉ねぎは薄めの千切りしておき、豚肉をボウルの中でたれと混ぜて10分ほど味を馴染ませます。
キャベツを千切りにしてフライパンに油を敷き、豚肉と玉ねぎ、たれを入れて汁がなくなるまで炒めれば出来上がり。
厚切りロースでも食べやすい大きさに切っておけば、応用でき食べ応えもあるのでオススメです。
豚肉に含まれる成分や栄養は何?
豚ロースは全体的に脂質が最も多く続いてタンパク質が含まれています。
さらに、栄養素としては豚ロースにもビタミンB1,B2,B6,B12が多いほか、亜鉛、鉄、銅などのミネラルも含まれています。
また、豚ロースには最近サプリで有名なカルニチンも多く含むので、ダイエット効果が期待できるようです。
結論・豚ロースの腹持ちのよさはダイエットに使える、とんかつはロースが正解
豚ロースはとんかつをはじめとして高カロリーに思われがちですが、実は腹持ちが良いためダイエットにオススメです。
とんかつを食べる場合はあえてロースとんかつを選ぶようにしましょう。
また豚肩ロースは適度に脂肪があって、腹持ちが良く旨み成分も多いためオススメです。